「何もしていないのに疲れる」をなくす方法|久賀谷亮『世界のエリートがやっている最高の休息法』

ビジネス

歩行瞑想でマルチタスクをやめる時間を作り脳を休めましょう

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

久賀谷亮さんの

「世界のエリートがやっている最高の休息法 」

です。

「何時間寝ても疲れが取れない」「何もしていないのに疲れる」

なんて事ありませんか?

これは、

身体ではなく、脳が疲労している

出典:「世界のエリートがやっている最高の休息法」より

状態です。

どんなに寝ても、何もしなくても考え事をし続けてしまうと脳は疲れてしまいます。

そして、脳疲労は

どれだけ体を休めても、知らないあいだにどんどん蓄積されていく

出典:「世界のエリートがやっている最高の休息法」より

ものだそうです。

そのため、脳の休め方を知らないと知らないうちに心の病などになってしまうこともあります。

この本は、その「脳の休め方」が7つ書かれています。

この記事ではその一つの

マルチタスクやめる時間を作ることで脳を休ませる方法

について紹介させていだただきます。

一生
一生

一緒に脳の休め方を知り、自分の脳を休ませてあげましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 寝ても寝ても疲れが取れない人
  • 何もしていないのに疲れていると感じる人

脳疲労は過去や未来から来る

脳のすべての疲れやストレスは、過去や未来から生まれる

出典:「世界のエリートがやっている最高の休息法」より

つまり、

  • もうすでに起きてしまったっこと [過去]
  • これから起きるかもしれないこと [未来]

を考え過ぎてしまい、心ここに在らずという状態が続くことで、脳が疲れてしまうのです。

なので、脳を休ませるなら、

過去や未来のことを考えない時間を作ること

が大事です。

そのためには、

いまここに意識を向ける

出典:「世界のエリートがやっている最高の休息法」より

ことです。

過去や未来のことを考えず、いま自分は何をしているかのみを考えるのです。

一生
一生

仕事のことを考えるのではありません。

「両足を地面につけて椅子に座っている」「鼻から空気を吸っている」

などのただ今自分がしていることのみに意識を向けるのです。

マルチタスクをやめる時間を作る

マルチタスク

この言葉をご存知ですか?

一生
一生

1つのことを行いながら、他のことを考え流ことです。

よくいう「ながら作業」というものですね。

同時に二つ以上のことができるため、人より仕事量は増えます。

しかし、その分1つのことに集中することができません。

つまり、

「考えていること」と「作業していること」が違う状態

です。

これでは、人より仕事ができても人より脳は疲れてしまいます。

なので、常にマルチタスクをするのではなく、

マルチタスクをやめる時間も作ること

が脳を休ませる方法です。

一生
一生

普段ご飯を食べている時などに、他のことを考えていませんか?

これもマルチタスクです。

常にそれでは脳は休まる時がありません。

ゆっくりするときは、脳もゆっくりさせてあげましょう。

歩行瞑想

マルチタスクをやめる1例として、

歩行瞑想

というものがあります。

こちらは、

歩いているときに、自分の手や脚の動き、地面と接触する感覚に注意を向けるだけ

出典:「世界のエリートがやっている最高の休息法」より

です。

一生
一生

つまり、歩いている時に他のことを考えず、

自分が今歩いているということのみに意識を向ける

ということですね。

「今右足をこう上げている」「かかとから地面につけている」

などを意識し、過去のことや未来のことをその時は忘れましょう。

これを意識することにより、歩行中のマルチタスクをなくすことができます。

まとめ

今回は、「脳の休め方」についての本を紹介させていただきました。

脳疲労と肉体疲労は違うものです。

なので、「たくさん休んでたくさん眠れば、脳も回復する」とはいきません。

脳には脳の休め方があります。

この章では、歩行瞑想を例にしましたが歩行中でないといけないわけではありません。

食事をしているとき・部屋でゆっくりしている時・仕事をしている時

どのタイミングでも良いので、他のことを考えず今行っていることのみに意識を向けてみましょう。

一生
一生

これができるようになれば、仕事をしている時でも脳は休ませることができるのです。

そして、

本当の休息は「単なる充電」ではない

出典:「世界のエリートがやっている最高の休息法」より

です。

疲れたら充電・また疲れたら充電ではなく、疲れづらい脳を手に入れましょう。

この本では、他に「AIにできる自動化」や「AIの未来予想図」についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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