読み手を意識してその人のために書こう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
ブログやWebライターなど今では文章を書く仕事も増えていっています。
しかし、
そんな簡単に文章なんて書けないよ
書こうにも最初が書けない
なんて事あります。
私もこのブログの最初は何からすればいいかさっぱりでした。
書こうと思ってもなかなか書けない
だから、
自分には書く才能がない
Webライターなんて無理
と決めつけていませんか?
この章では、
文章を書き始める前にすること
について書かれています。
まずは、
文章を書けるようになるために準備すること
から学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- Webライターを目指している人
- ブロガーになろうとしている人
- 仕事でレポートを書くことがある人
完璧じゃないほうが読みやすい
書く前の準備の一つ目は、
力を抜くこと
です。
なぜなら、
力みすぎているとなかなか書き始めることができないから
です。
人に何かを伝える文章を書くとき、
ちゃんとした文章を書かないといけない
専門知識とかも使わないと・・・
と思っていませんか?
そのようなことを考えていたら、最初の一文から詰まってしまいます。
その文章は、相手に伝えるための文章です。
- 主語・述語・助詞に副詞を完璧に使った文章
- 専門用語を使いすぎている文章
これらは伝わりやすいでしょうか?
逆に違和感があるように読めます。
専門用語もわからない人には伝わりません。
そのような文章よりも、
人に話すつもりの文章の方が伝わりやすい
です。
そのためにも、まずは力を抜くことから始めましょう。
文を書くために書くのではなく、相手に伝えるために書くのです。
普段からメモしておこう
書く前の準備の二つ目は、
普段からネタをメモしておくこと
です。
なぜなら、
人はすぐ忘れてしまうから
です。
普段、何気なく生活していて、
これ文章を使う時に使えそう
なんか気になったなぁ。後で調べてみよう
ってことたまにあります。
毎日同じことしか起きないわけではないですからね。
それなのに、いざ文章を書くときに使おうと思っても、
思い出せない・・・
思い出せない・・・
ってことたくさんあります。
私も何度もあります。
それでは、せっかく使えそうなことがあったのにもったいないです。
そのため、普段からメモをするようにしましょう。
メモをすることで、
- 自然と頭が働いて覚えている
- 忘れてもメモがあるから思い出せる
ようになります。
文章を書こうと思っても、何も思い浮かばないことに悩んでいる人がたくさんいます。
それは、何もないからではなく、忘れてしまっているからかもしれません。
忘れないように、普段からメモを取る癖をつけていきましょう。
私も、普段から小さいメモ帳を持つようにしました。
たまに、書くことを忘れることもありますがw
またこの時、メモは綺麗に書く必要はありません。
メモが清書ではないのです。
思ったこと、感じたことなどをどんどん書き記していきましょう。
メモすることが面倒くさくなったら本末転倒ですからね。
読み手を意識する
書く前の準備の三つ目は、
読み手を意識すること
です。
よく「ペルソナ」って言います。
なぜなら、
その文章は読み手に伝えるために書くから
です。
あなたの書いた文章を読む人は、世界中のすべての人というわけではありません。
- 年齢
- 性別
- 職業
- 家族構成
- 趣味
などによって、自分の文章が誰に向けたものかは変わっていきます。
そのため、どんな人に向けた文章かを先に意識しておく必要があります。
でないと、実際に読んで欲しい人が読んでも、全然ピンとこない文章になってしまうかも知れないです。
例えば、
パソコンが苦手な人にパソコンを教える文章が専門用語ばかり
応用を身に付けたい人に初歩の部分を事細かく説明する
このような文章では読もうと思わなくなってしまいます。
読み手は自分になった文章を読みたいのです。
そのため、
読み手が誰かしっかり見定める
出典:「超ベーシック すぐうまくなる書くチカラ91」より
ようにしましょう。
文章は読んでくれる相手がいます。
その人が、「分かりやすい」「いいことを知れた」「面白かった」と思える文章を書くことが大事なのです。
自分読むためではありません。
読む相手を考えて書きましょう。
終わりに
今回は、
文章を書き始める前にすること
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- 力を抜く
- 普段からメモを取る
- 読み手を意識する
の3つを紹介しました。
特に、メモを取ることはすごく大事だと自分もやってみて実感しました。
「メモの魔力」もすごく流行りましたよね。
メモがなかった時は何を書こうか悩む時間がすごく長かったのです。
でも、メモをするようになったことで、いくつかの候補をすぐに見つけることができるようになりました。
書かなければ忘れていたこともたくさんあります。
いきなり文章を書こうともっても難しく考えすぎてしまう人はたくさんいます。
それなのに書けないからと言って、
自分には書く才能がない
と決めつけないようにしましょう。
誰だってその前の準備をしているのです。
この本では、他に
「文章を書き出すときのこと」
「文章を書くときの基本」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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