話すように書く文章の書き方|齋藤孝『書ける人だけが手にするもの』

実用

人に話したことを文章にしよう

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

です。

はじめに

ブログなどを書くとき、

Aくん
Aくん

何を書いたらいいかわからない

Bさん
Bさん

うまく文章をまとめられない

ってことありませんか?

せっかく記事にするんだから、「良い文章を書きたい」「ちゃんとした文章を読んでもらいたい」と考えてしまうものです。

一生
一生

自分の記事に来てくれた人に伝わってほしいです。

しかしそれでは、なかなか書けない人もいます。

この記事ではそのような人のための文章の書き方の一つの、

話すように書く書き方

を紹介します。

Aくん
Aくん

話すように書く?どうゆうこと?

思うかもしれません。

でも、まずは一度試してみましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • なかなか文章が書けない人
  • ブログを始めた人
  • なかなか読んでもらえる文章が書けない人

Step1:好きな本を読んでKWをピックアップ

話すように書く書き方の最初は、

好きな本を読んでキーワードを見つけること

です。

まずは、自分の好きな本を読みましょう。

なぜなら、

その本の内容が自分の好きなこと・面白いと思ったことだから

です。

あなたも、好きなマンガ・これすごく役に立ったと思ったビジネス書って人にも勧めたくなりませんか?

一生
一生

友達とかに教えて共有したくなりますよね。

まず最初に書く記事は、そんな自分が周りに勧めたくなる内容の本にしましょう。

好きな本を読んで、

「これは誰かと共有したいな」と思った箇所の

キーワードをピックアップする

出典:「書ける人だけが手にするもの」より

ようにしましょう。

Step2:感想を人に話す

キーワードをピックアップしたら次は、

その内容について人に話す

ようにしましょう。

先ほど読んだ好きな本で、

  • ここが面白い
  • ここだが役に立った

などのキーワードをピックアップしました。

その内容やあなたの感想・共有したいことなどを人に話しましょう。

つまり、

書かれたものについて話す

出典:「書ける人だけが手にするもの」より

のです。

全て自分の言葉で話すのではなく、その本意書かれていた言葉も使って話しましょう。

一生
一生

ピックアップしたキーワードを使って話すということです。

これが、

あなたが読み手に伝えたい文章の内容になる

のです。

Step3:話した内容をもとに書く

最後は、

その話した内容をもとに文章を書く

ようにしましょう。

先ほど、好きな本の感想を人に話しました。

そこですでに、あなたが読み手に伝えたい文章が大体完成しています。

あとは、その文章を「書く」必要があります。

一生
一生

書くことが目的ですからね。

ここで大事なことは、

  • 何を伝えたかったのか
  • 相手はどんな反応をしていたか
  • どこかうまく説明できなかったところはなかったか

などです。

Aくん
Aくん

うまく相手に伝られた

Bさん
Bさん

うまく説明できなかったところはもう一度読んで確認しよう

などのように、あなたが話した言葉が書くときに役に立ちます。

そしてこれらは、人に話したことで知ることができます。

一生
一生

Step2でやったことですね。

これにより、

話し言葉のようなやわらかい文章が書ける

出典:「書ける人だけが手にするもの」より

のです。

終わりに

今回は、

話すように書く文章の書き方

についての本を紹介させていただきました。

流れとしては、

  • 好きな本を読んでKWをピックアップ
  • 感想を人に話す
  • 話した内容をもとに書く

となります。

このようにして書くことで、まさに話したことを文章に書くことができます。

ちゃんと読んでもらえる文書を書きたいと思っても、なかなか読んでもらえる文章が書けないこともあります。

なぜなら、

文章を読んでくれる誰かのための文章だから

です。

他の誰でもない「自分のため」の文章を書いてみましょう。

一生
一生

話すように書く書き方はそんな文章を書くための書き方です。

この本では、他に

「書き方の型」

「文章を書く準備」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

奥付


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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