身体を壊してまで頑張ることは続かない
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
phaさんの
「しないことリスト 第2章:行動をラクにする努力しないリスト」
です。
あなたは、「今〇〇しなきゃいけない」と毎日しないといけないことに追われていませんか?
毎日、しないといけないことやしないといけない量、つまりノルマがあるのは大変です。
なぜなら、毎日体調が良いわけではないからです。
体調がいい時もあれば悪い時もあります。
いい時は毎日できても、悪い時はそう簡単にはいきません。
何より、体調が悪いのにノルマをやらなきゃと無理をすると、もっと悪くなってしまうこともあります。
そのノルマは、身体を壊してまで今やらないといけないことですか?
一度冷静になって考えてみましょう。
「しなきゃいけない」と考えていては心に余裕も持てません。
- 本当に今しないといけないことか?
- 本当にその量しないといけないことか?
- もっと効率の良いやり方はないか?
などを考えましょう。
そして、
自分が続けられる「しなきゃいけないこと」を作りましょう。
この本では、
その条件を減らすための”〇〇はしなくて良い”という考え方
を教えてくれます。
この本を参考に無理のない「しなきゃいけないこと」に作り直しましょう。
もう一度書きます。
身体を壊してまで今やらないといけないことですか?
これを自分自身で考えてみましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 毎日、ノルマに追われている人
- 身体を壊してまで頑張りすぎている人
世の中の「しなきゃいけない」を全部やるのは無理
今の世の中には無数の、「しなきゃいけないこと」があふれている
出典:「しないことリスト」より
「〇〇代のうちにしないといけないこと」や「お金持ちになるためにしなきゃいけないこと」
このような本や動画などの情報がたくさんありますよね。
それに刺激を受けて、「毎日これをしよう」と
しなきゃいけないことリスト
を作る人多いです。
まず最初に、
頑張ることはすごくいいこと
です。
しなきゃいけないことリストに書かれていること全てが、あなた自身のためになる努力です。
しかし、
努力は続けられることこそが大事
なのです。
1日で疲れてしまうほどのノルマは続けるのも困難です。
「途中で身体を壊してしまう」、「気づいたら嫌々続けている」なんてことになりかねません。
なので、毎日しなきゃいけないことに追われている人は、
- 周りの意見ではなく自分の価値観を持つ
- 周りと同じペースではなく、自分のペースを把握する
この二つを頭に入れて、もう一度考えてみましょう。
人にとって必要でもあなたにとっては必要白こともあります。
それに、探せばもっと効率よくできることも見つかるかもしれません。
嫌になってしまう前に、もう一度考えてみましょう。
睡眠を削らない
眠りを大事にして生きよう
出典:「しないことリスト」より
毎日頑張っている人の多くに、
睡眠を削って頑張っている
人がいます。
10時間寝ていたのを7時間にするならいいですが、3.4時間しか寝ていないなんて人も聞きます。
世の中には、ショートスリーパーなんて言って2.3時間で問題ない人もいるみたいですが、ほとんどの人がそうではありません。
私は、ショートスリーパーの人が羨ましいです。
しかし、目指してはいけないと考えています。
ちゃんと睡眠を取らないと、頭はすっきりしないですし、集中も続かないです。
それでは、
やった気でいる時間は増えますが、実際にやれていないことが多い
ですよね。
1日は24時間です。
起きている時間を増やせば、できることも増えます。
なので、睡眠を削ろうと考える人も多いです。
しかし、そのペースはあなたの続けられるペースですか?
1日1時間の努力を毎日続けるだけでも、1年で365時間になるのです。
あなたの続けられるペースでいきましょう。
イヤなことをしない
「つらくてもがんばらなきゃ」って思ってしまうと不幸になる
出典:「しないことリスト」より
例えば、休みの日に勉強をしている人もいるでしょう。
その時に、
イヤなことを毎日続けるのはつらい
です。
せっかく、自分の時間を使って勉強しているのです。
やるからには、自分の好きなこと・興味のなることを勉強しましょう。
それにイヤイヤ身につけた知識では、本当に好きで身につけた知識にはかないませんよね。
そもそも、
頑張るかどうかと報われるかどうかは別問題
出典:「しないことリスト」より
です。
興味のないことを頑張るのではなく、自分の好きなことを頑張りましょう。
まとめ
今回は、「しなきゃいけないことを決めるためのしないことリスト」ついての本を紹介させていただきました。
今は、しなきゃいけないことが多すぎます。
その全てを自分一人で毎日しなきゃいけないと考えていては、いつか身体を壊してしまいます。
人は皆違うのですから、他の人が言っている
そのしなきゃいけないことは本当に自分がしないといけないことなのか?
をもう一度考えてみましょう。
内容によっては、友人などと協力して行った方が効率よくかついい結果が得られることもあるでしょう。
なんでも一人でやるのは難しいです。
他人や世間の評価で行動を決めるのではなく、自分なりの価値観を持つこと
他人や世間のペースに無理についていこうとせず、自分のペースを把握すること
出典:「しないことリスト」より
この二つを大切にして考えてみましょう。
この本では、他に「所有しないリスト」や「期待しないリスト」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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