現場のデータを取りに行こう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
普段マーケティングをするとき、持っているデータのみから行なっていませんか?
データから考えるのは当たり前でしょ
それ以外に使えるものがないじゃん
確かに未来のことがわからない限り、今持っているデータを使う必要があります。
他に確実なものがないですからね。
しかし、それは過去のものでしかありません。
マーケティングとは、これからのためのことです。
そのため、過去のデータだけでは不十分です。
この章では、
マーケティングでの過去のデータ以外に使うもの
について書かれています。
未来はわからないんだから、データに頼るしかないよ
確実じゃないものを入れるとややこしくなっちゃう
と思うかもしれません。
しかし、過去のデータ以外にも確実なデータもあります。
一緒にそのデータを探しましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- マーケティングの勉強をしている人
- なかなかうまくマーケティングができていない人
過去のデータ以外に使えるもの
マーケティングにおいて過去のデータ以外に使えるもの
それは、
現在のデータ
です。
なぜなら、
過去よりも現在の方が未来に近いから
です。
マーケティングを行うとき、なぜかこのデータを使うのでしょうか?
実際に起きたことだから
事実だから
では、現在のデータは事実ではないのでしょうか?
そんなことありません。
現在のデータも歴とした「起こったこと」であり、事実です。
つまり、
今、現在のデータもマーケティングで使うことができる
ということです。
現場に行こう
でも、現在データなんて持ってないよ
持ってないデータは使えない
と考えているかもしれません。
それなら、現場へ行って今を見にいきましょう。
なぜなら、
現場にこそ、今のデータがあるから
です。
今のデータは今とればいいということです。
もし、飲食店で新商品のことを考えているなら、
お客さんの顔・店の雰囲気・その時間の客層
など、そのときに現場に行けば得られます。
もし、お子さんの教育について悩んでいる親を助けたいと考えているなら、
知り合いの親に聞く・その人たちが集まっている場所を見に行く
ことで、実際何に悩んでいるかを知ることができます。
このように、
現場が示すものは”今”だけではない。
“未来”も映し出してくれる
出典:「メガヒットはたった7つのキーワードで生まれる」より
のです。
そのため、
現場に行って今のデータを取りに行く
ようにしましょう。
現場には複数回行く必要あり
今のデータを取りに現場に行くときは、
複数回足を運ぶ
必要があります。
理由としては、
- 誤差をなくすことができるから
- 変化の兆しを掴むことができるから
の2つです。
1度、現場に行ったからといって、その日のデータをが常に起こることと限りません。
その日だけのことかもしれません。
そのため、何度も足を運ぶことで、
どれが日常でどれがたまたまなのか
を見極めましょう。
また、何度も足を運ぶことで、
“今”のデータの変化を見つける
ことができるかもしれません。
先週はこの商品がすごく売れてたけど、今日は全然だなぁ。
リピーターはいないのかも。
晴れの日はあまり変わらないけど、雨の日はちょっとずつ増えていってるかも
このように”今”のデータの変化を見つけられるかもしれません。
データが少ないためあくまで”かも”ですが、何度も行くことでわかることです。
このように、何度も足を運ぶことでわかることがあるため、
現場には複数回行く
ようにしましょう。
終わりに
今回は、
マーケティングでの過去のデータ以外に使うもの
についての本を紹介させていただきました。
過去のデータ以外で使えるもの、
それは、
現在のデータ
です。
現在のデータを知ることで、
今の流れ・流行り・トレンドなどを知る
ことができます。
そのため、複数回、現場に足を運ぶようにしましょう。
また、同じ時間・同じ場所などに行くことで、”今”の変化にも気づくことができるかもしれません。
この本では、他に
「ヒット・トレンドの生まれ方」
「変化した企業経営」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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