基本的に広告は読まれません
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
商品をみんなに知ってもらうために、広告を打って広めることあります。
しかし、
せっかく広告を作ったのに全然売れない
頑張ってたくさん作ったのに誰にも知ってもらえない
このような経験ありませんか?
広告は、作ればみんなに知ってもらえるわけではありません。
広告を見て、知ってもらうためには必要なことがいくつかあります。
本書ではそれらを、
RSN3つの法則
出典：「「ダイレクト・レスポンス広告」を使って高額商品をバンバン売る法」より
と書かれています。
RESEARCH
リサーチ
SELECT
絞り込み
NOT
否定
の三つです。
この記事では、
N (否定)
について紹介します。
広告を見て知ってもらうためには、先に理解しておかないといけないことがあります。
その上でどんな広告にするかを考えましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- マーケティングの勉強をしている人
- 商品開発をしている人
- 自社の商品をみんなに知ってもらいたい人
お客様は読まない
広告を作る上で理解しておくことの一つ目は、
基本、広告を誰も読まない
ということです。
そんなこと言っちゃったら元も子もないよ
と思うかもしれません。
では、質問です。
あなたは、新聞に入っているチラシを全てちゃんと読みますか?
いいえと答える人が多いです。
私もNoです。スーパーの安売りやよく行く店のチラシくらいしか読みません。
なぜなら、
パッと見て読む必要がないと自分が判断したから
です。
(お店の名前を見て)その店で買い物しないから読まない。
(家の図を見て)家を買うつもりはないから、家関連のチラシは飛ばします。
このように、ちゃんと内容を読まないで飛ばした経験ありませんか?
つまり、
みんな自分の興味ある広告しか読まない
ということです。
ここで大事なことは、
パッと見で判断される
ということです。
決して、
- 求めているものじゃないから
- 商品の値段が高いから
などの中身で判断しているわけではありません。
内容を読む前に飛ばされてしまう
ことが多いのです。
つまり、読んだ内容で判断される前に、
読もうと思ってもらう必要がある
ということです。
そのためにできることとしては、
- インパクトのあるタイトル
- 興味を持ってもらうアイキャッチ画像
などを使用してまずは目に止めてもらうようにしましょう。
広告は内容も大事ですが、
その前段階として読もうと思ってもらう
必要があるのです。
どんなに内容が良くても読んでもらえなければ、知ってもらえません。
お客様は信じない
広告を作る上で理解しておくことの二つ目は、
基本、広告の内容を信じない
ということです。
よく広告に、
簡単に収入が増えます!
のようなちょっと大袈裟なコピーを見たことありませんか?
あなたの作った広告にも載せていませんか?
このような文を読んだ時、あなたはどう思っていますか?
これを買えば収入が増えるんだ。
よし買おう!
とすぐに信じるでしょうか?
今はなかなかそう信じる人は少ないです。
そんな簡単に稼げるわけないじゃん。
と書かれていることを信じない人の方が多いです。
なぜなら、
大きすぎるメリットは実際に使わないと共感されにくいから
です。
実際に収入が増えたのなら、増えることを信じれます。
しかし、まだ広告の段階ではそれが伝わりません。
そのため、
ただ売りたくて大きく書いてるだけでしょ
と疑いの目で見ます。
では、広告の時点ではどうすればいいでしょうか?
できることとしては、
- デメリットを書く
- 解決できる悩みを書く
などメリット以外のことを載せましょう。
人は、良いことが書かれていると、
本当にそうなの?
と疑いから始めます。
でも、悪いことが書かれていると、
そういう欠点もあるんだ
と信じてもらえます。
なぜなら、
お店にとってデメリットは知られたくないことだから
です。
隠せることなら隠しておきたいですよね。
しかし、そんなデメリットを自分から教えるということは、この広告は信じれると思ってもらいやすくなります。
せっかく広告を読んでもらえたのに、
こんなの信じれない
と思われたら買ってもらえません。
お客様に信じてもらえるような広告を作ることを心がけましょう。
良いことばかりでは難しいということですね。
お客様は行動しない
広告を作る上で理解しておくことの三つ目は、
基本、行動しない
ということです。
あなたの広告は最終目的は、読んでもらうことでも信じてもらうことでありません。
その後に行動をしてもらうことです。
よし買おう
登録しよう
このような行動が最終目的です。
もちろん商品や会社を信じてもらえることも大きいです。
しかし、
- 広告を読んでもらえました
- その広告のことを信じてもらえました
では果たしてその後、行動する人は何人いるでしょうか?
よし買おうと思っても、明日でいいや
登録しようと持っても、テレビ見てからにしよう
このような経験ありませんか?
私は何度もあります。
残念ながら、その後行動してくれる人はもっと少なくなります。
つまり、広告を読んでもらって、信じてもらえればもう大丈夫、というわけではありません。
行動してもらうための一押しが必要
なのです。
そのために例えば、
- 時間や数量に制限を作る
- 電話やメールなどいろいろな手段を作る
などしましょう。
行動しない理由は、後でいいからというわけではありません。
- 今は手が離せない
- 電話したくても空いてない
などもあります。
それでも、行動できる・しないといけないと思えるような広告にしましょう。
「限定」といくとまずしないといけないと思いますよね。
終わりに
今回は、
売れる広告を作るために理解しておくこと
についての章を紹介させていただきました。
この記事では、
- Not Read 読まない
- Not Believe 信じない
- Not Action行動しない
の三つを紹介しました。
どんなにいい商品を作って、わかりやすい広告を作ってもそれでOKというわけにはいきません。
その広告を、
- 読んでもらう
- 信じてもらう
- 行動してもらう
ことで初めて売れる広告となるのです。
その3つが考慮されているかも考えて広告を作りましょう。
この本では、他に
「訪問販売について」
「ダイレクト・レスポンス広告の特徴」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
また、RSN3つの法則の、
RESERCH
こちらで紹介しています
SELECT
こちらで紹介しています
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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