組み合わせでブルーオシャンを探そう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
会社で新しい商品を考えるとき
独立して自分でビジネスを始めるとき
必要なものがあります。
それは、
商品
です。
物やサービスなどいろいろありますが、その商品で利益を出していきます。
でも、その商品はなんでもいいわけではありません。
いろいろな人に売れる必要があります。
そのため、売れるモノを考えないといけません。
しかし、
そんな簡単に思いつかないよ
何から考えればいいんだろう
とどう考えていいかわからない人もいます。
この章では、
売れる商品の考え方
について書かれています。
もちろんこの考え方で必ず売れるというわけではありません。
それでも、
どう考えればいいかわからない
という悩みはなくせます。
まずはその考え方から学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- マーケティングの勉強をしている人
- 商品開発の仕事をしている人
- 独立を考えている人
人は”価値”にお金を払う
売れる商品を考える時にまず大事なことは、
お客様に与える価値
です。
なぜなら、
人間は「機能」ではなく、「価値」にお金を払う
出典:「「なぜか売れる」の公式」より
からです。
機能とは、性能やスペックのことです。
また、価値とはその商品から得られる満足感や効用などです。
普段、商品を考える時、つい機能について時間を使ってしまいます。
軽い方が良くないかなぁ
あれもこれもできる方がいいよね
しかし、
顧客が商品を選ぶとき、
最初に注目するのは、ほぼ間違いなく価値
出典:「「なぜか売れる」の公式」より
です。
それを買うことで何ができるかで買う買わないを考えます。
そのため、
機能に時間を割くより、与えられる価値を考える
ようにしましょう。
より相手が欲しいと思う価値を与える商品が売れるのです。
価格だけで勝負してはいけない
売れる商品を考える時に大事なことの二つ目は、
強みを”安さ”だけにしてはいけない
ということです。
なぜなら、
どんなに安くても他に強みがなければ売れ続けることは難しいから
です。
価格は、商品を作る上で考えなくてはいけないポイントの一つです。
どんなにいい商品でも高すぎたらみんなが買える人は限られちゃう
高いより安い方がみんなが買ってくれるよね
このようにできる限りやすくと考えていませんか?
確かに、
同じ価値なら安い方が売れる
でしょう。
同じ価値ならできる限り安く買いたい人が多いです。
しかし、そうした結果待っているのは、
他者との値引き合戦
です。
今までは一番安いから買ってもらえた
↓
他者がもっと安くした
↓
買ってもらえない
↓
自社はもっと安くする
この繰り返しになってしまいます。
しかし、商品には原価や人件費がかかります。
タダで作れるわけではありません。
そのため、安くできる金額にも限度があります。
いつかその限度まで行ってしまったら、それ以上安くはできません。
かと言って他社より高ければ、他に価値がないと買ってもらえません。
そのため、安さ以外の価値をしっかり考えて、そちらで勝負できるようにしましょう。
ただし、その商品だけでは採算が合わなくても売りつづける方法もあります
こちらで紹介していますのでよろしかったらどうぞ
プリンタがそうですね。
ブルーオーシャンを探そう
売れる商品を考える時に大事なことの三つ目は、
ブルーオーシャンを探そう
です。
ブルーオーシャンとは、
競合がおらず、
競争がまだ存在しない未開拓の市場
出典:「「なぜか売れる」の公式」より
のことです。
まだ未開拓なら、先にスタートができているため、後から来る人たちよりも有利になります。
でも、
そんなの簡単に見つからないよ
それを見つけるのが大変じゃん
と思う人も多いです。
未来がわからない限り絶対に当たる商品なんてわかりません。
ここで質問です。
ブルーオーシャンってどんなとこから探しますか?
未開拓なんだから全くヒントなしで探す
まだ現実にないものを考える
このように思っていませんか?
それでは、探すのが難しいです。
しかし、それだけではありません。
ブルーオシャンは、
これまであったものを結びつける
出典:「「なぜか売れる」の公式」より
ことでも見つけられるのです。
そのため、全くノーヒントから探すのではなく、今あるものを結びつけてみましょう。
その中に全く新しい良い商品が生まれるかもしれません。
終わりに
今回は、
売れる商品の考え方
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- 人は”価値”にお金を払う
- 価格だけで勝負してはいけない
- ブルーオーシャンを探そう
の三つを紹介しました。
まだ誰も手をつけていないブルーオーシャンを探す
言葉にするとすごく難しそうです。
でも、全く新しいものを作るのではなく、
今あるものを組み合わせる
ことでブルーオーシャンが見つかることもあります。
探し方がわからない人は、いろいろなものを組み合わせて考えてみましょう。
この本では、他に
「誰に売るかの考え方」
「顧客目線の考え方」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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