パッケージにこだわればみんな嬉しい
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
使ってもらえればわかるのになぁ
試してもらえば全体わかるのに・・・
と思ったことありませんか?
良い商品を作れば絶対売れる
そんなことはありません。
なぜなら、その商品自体を知ってもらえなければ、良い商品をわかってもらうことができないからです。
知らない商品が良いか悪いかを判定できません。
では、どうすれば商品を知ってもらえるでしょうか?
この章では、
デザインを使って商品を知ってもらう方法
について書かれています。
なぜかこの商品に目がいっちゃう
このロゴよく見るよね
このような経験ありませんか?
見た目のおかげで覚えてもらえる商品もあります。
どんなところを工夫すれば、一緒に学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- マーケティングの勉強をしている人
- 商品をもっと知ってもらいたいと思っている人
- 商品開発の仕事をしている人
パッケージにこだわる
デザインを使って広げる方法の一つ目は、
商品のパッケージにこだわる
ということです。
なぜなら、
パッケージが広告にもなるから
です。
商品を作るとき、
とにかく性能を良くしよう
今はこれができる商品が求められてるから、これができれば絶対売れる
とその商品の質ばかりに目が入ってしまいがちです。
しかし、誰でも買う前にパッケージを見ます。
そして、その中から一つの商品を選びます。
他の商品と見比べてこれにしようと決めます。
つまり、
パッケージの差で買ってもらえるかが変わるかもしれない
のです。
また、お客様が買うのは何も自分のためだけではありません。
家族や友人への感謝にプレゼントをするために買うこともあります。
そんな時、
せっかくあげるんだからデザインも良いものをあげたい
見た目が可愛いものの方が嬉しいよね
とパッケージが重要になってきます。
それに、
- 見た目が良い
- 並んでると派手でお客様の目に入りやすい
そんなパッケージの方がお店側も並べたくなります。
このようにパッケージのデザインが良いと、
店側
並べたくなる
お客様側
人にあげたくなる
開発側
選ばれて嬉しい
とみんなが嬉しいことになるのです。
パッケージだけで買う人はなかなかいません。
でも、
パッケージがいいからという一押しで買ってもらえる可能性が上がる
かもしれないのです。
そのため、商品を考えるときは、パッケージのデザインにもこだわるようにしましょう。
継続した広告は残りやすい
デザインを使って広げる方法の二つ目は、
継続した広告を作る
ことです。
継続した広告とは、
一定期間、
同じテーマやアイデア、ストーリーなどで展開する
企業やお店、はたまた商品の宣伝のこと
出典:「「伝える力」のアイデア帳 営業部は今日で解散します。」より
です。
- auの「三太郎」
- ソフトバンクの「白戸家」
のように話が入ったCMなどです。
商品を買ってもらうにはその商品を知ってもらう必要があります。
そのため、
広告を打つ
CMを作る
などをします。
見た人に覚えてもらうためです。
しかし、一回の広告やCMでは覚えてもらえないことの方が多いです。
CMや広告の内容を熱心に全部見る人はなかなかいません。
なぜなら、
人は興味がなければ、なかなか頭に入れないから
です。
そのため、興味ない人に覚えてもらうにはインパクトが大事です。
- 見ただけで欲しくなる
- 曲が好き
- 映像が頭に残ってる
など何か相手に刺さるようなことが必要です。
でもそんないい広告なかなか作れないよ
外注するとお金がかかっちゃう
このように考えていませんか?
それなら、
継続した広告を作る
ようにしましょう。
継続した広告にすることで、
次はどうなるんだろう
続きが気になるなぁ
と自然と覚えてもらえるようになるのです。
つまり、
一回で作れないインパクトを複数回にして作る
ということです。
もちろんその中で商品の紹介も忘れないようにしましょう。
色でポジショニングをする
デザインを使って広げる方法の三つ目は、
色でポジショニングをする
ということです。
あなたに質問です。
質問1:緑のロゴの喫茶店というとどこが思い浮かびますか?
私はスタバです。
質問2:
この柄を見てどこのブランドが思い浮かびますか?
バーバリーしか私は思い浮かびません。
このように、
色や柄で一つの商品やブランドが思い浮かぶ
ことはよくあります。
つまり、その色や柄はすでにそのジャンルでポジションを取られているということです。
それなのに、同じような色で作っていませんか?
それでは、せっかく誰かが使ってくれていても周りには、他の商品を使っているように見えてしまいます。
あなたも、
- プロが使っている道具
- 尊敬する人が使っている商品
を見るとその商品は良い商品と思うでしょう。
それなのに、似た色であるためそちらに勘違いされるのは勿体無いです。
そのため、商品を作るときに、
オリジナリティ溢れる色や柄を選ぶ
ようにしましょう。
人が使ってくれている
これは大きな広告です。
それなのに、似たような色や柄によって他の商品と勘違いされてしまうことのないように自分たちの色を選んで、その色を自分色にしましょう。
“使ってくれている”ことが一番の宣伝なのです。
終わりに
今回は、
デザインで商品を知ってもらう方法
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- パッケージにこだわる
- 継続した広告
- 色でポジショニングをする
の三つを紹介しました。
商品を作るときはどうしても質にこだわってしまいます。
最低条件ですからね。
でも、それだけではなかなか売れてくれません。
知ってもらう必要があります。
そのため、パッケージや広告にもこだわるようにしましょう。
質は知ったもらえて初めてわかるようになるのです。
デザインにこだわって手に取ってもらえるようにしましょう。
この本では、他に
「インターネットで広げる」
「評価で広げる」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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