名前やキャッチコピーから知ってもらおう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
村尾隆介さんの
「「伝える力」のアイデア帳 営業部は今日で解散します。」
Chapter2:「言葉の技術」で広げる
です。
はじめに
使ってもらえればわかるのになぁ
試してもらえば全体わかるのに・・・
と思ったことありませんか?
良い商品を作れば絶対売れる
そんなことはありません。
なぜなら、その商品自体を知ってもらえなければ、良い商品をわかってもらうことができないからです。
知らない商品が良いか悪いかを判定できません。
では、どうすれば商品を知ってもらえるでしょうか?
この章では、
言葉を使って商品を知ってもらう方法
について書かれています。
商品名やキャッチフレーズなどいろいろなところで言葉を使います。
それらを工夫することで、より商品を知ってもらえるようにしましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- マーケティングの勉強をしている人
- 商品をもっと知ってもらいたいと思っている人
- 商品開発の仕事をしている人
わかりやすい名前にしよう
言葉を使って知ってもらう方法の一つ目は、
わかりやすいネーミング
です。
なぜなら、
周りに伝えるときにその商品の名前を言うから
です。
〇〇良かったよ
このように誰かに教えた経験ありませんか?
本書でも、
名は体を表す
出典:「「伝える力」のアイデア帳 営業部は今日で解散します。」より
と書かれています。
たくさんの人に商品を知ってもらうには、使った人に広めてもらうことが大事になります。
1人の人が何人にも教えてくれて、そこからどんどん広がっていきます。
そしてその時に、
〇〇(商品名)良かったよ
名前と一緒に良かったことを伝えてくれます。
それなのに、覚えにくい名前や他の商品と似た名前だとどうなるでしょうか?
名前忘れたからいいや
××(違う商品の名前)良かったよ
このように伝わらない可能性ができてしまいます。
では、どんな名前がいいのでしょうか?
本書では、
「覚えやすい」
「思わず人に伝えたくなってしまう」
「いざというときに、すぐに頭に浮かんでくる」
出典:「「伝える力」のアイデア帳 営業部は今日で解散します。」より
の3つがポイントと書かれています。
コーヒー牛乳
コーヒーの入った牛乳
熱さまシート
熱を覚ましてくれるシート
このように商品名でどんなものかわかるものは知ってもらいやすいです。
しかしかと言って、
ただ短い名前なだけ
長い名前はダメなの?
と言う疑問が出てきます。
確かに長ければ長いほど覚えにくくなります。
しかしだからと言って、長い名前がダメというわけではありません。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
長いです。とにかく長いですし言いづらいですw
こちら、皆さんはなんて言いますか?
こち亀
こち亀
そう、「こち亀」です。
たくさんの人が略して覚えてきますし、周りと話をします。
このように、どんなに長い名前でも略すことで、
- 知ってもらえる
- 覚えてもらえる
- 伝えてもらえる
こともあります。
そのため、短くないとダメ・長いのはアウトと考えずに、
お客様にとってわかりやすい名前
をつけるようにしましょう。
考えずにつけたり、ただ付けたかった名前にするのはやめましょう。
名前によって広がり方も変わるのです。
ボヤキからキャッチコピーを作ろう
言葉を使って知ってもらう方法の二つ目は、
相手の刺さるキャッチコピー
です。
チラシや看板に、ドンとキャッチコピーを載せることあります。
このキャッチコピーってなんで付けているのでしょうか?
その文を読んで相手に買って欲しいから
こんなことができる商品だよって伝えたいから
そうです!
キャッチコピーとは、相手にこの商品はあなたの悩みを解決できる商品だよと伝えるためにあるのです。
そのため、読んだ人に
これいいかも
こういうの欲しかった
と相手に刺さるような文にするのが大事です。
では、どのような文にすれば相手に刺さるでしょうか?
そのヒントは、
お客様のボヤキ
出典:「「伝える力」のアイデア帳 営業部は今日で解散します。」より
にあります。
このように相手のボヤキから考えると何を必要としているのかが見えてきます。
そのため、周りの人や自分がどんなことでぼやいているかを聞くようにしましょう。
終わりに
今回は、
言葉を使って商品を知ってもらう方法
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- わかりやすい名前
- 相手の刺さるキャッチコピー
の二つを紹介しました。
特に商品名は、
なんでもいいんじゃない?
その商品を考えた人がつけれないいよね
とあまり考えなくてもいいと思う人も多いです。
でも、その商品名によって広まるかどうかも変わることがあるのです。
ちゃんと、
- 覚えやすい
- 広めたくなる
言葉を使いましょう。
この本では、他に
「インターネットで広げる方法」
「デザインで広げる方法」
についてなどが書かれています。
インターネットで広げる方法はこちらでも紹介しています
よろしかったらどうぞ
デザインで広げる方法はこちらでも紹介しています
よろしかったらどうぞ
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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