失敗の意味付けを探そう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
石田淳さん・白戸太朗さんの
「挫けない力 第2章:挫けない「心」作り」
です。
あなたは、挫折を経験したことありますか?
私はあります。
私は大学を中退しました。
そのころは、珍しく少し落ち込んでいましたが、今では全く気にならないです。
できる限り挫折を経験したくないですが、一度も挫折したことのない人の方が少ないでしょう。
そして、それは成功している人も同様のはずです。
一度も挫折しなかったから成功したのではありません。
挫折しても諦めなかったから成功したのでしょう。
つまり、挫折経験自体がいけないのではありません。
今の自分には解決できそうにない高いハードルが立ち現れた時に、
どう対処できるかが問われるのです。
出典:「挫けない力」より
なので、
挫けない力
は重要です。
この章では、
その挫けない心づくり
について書かれています。
失敗は誰だって経験したくないです。
しかし、失敗を経験しても自分なら大丈夫という挫けない力を自分は持っていると思えれば、一歩が進めると思います。
時間はかかるかもしれませんが、一緒に心づくりから始めましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 失敗が怖くて一歩が踏み出せない人
- 1度のミスで必要以上に落ち込んでしまう人
挫けない心の鍵は”セルフマネジメント”
挫折経験から学び、成長する力を得るには、
鍵はセルフマネジメント
出典:「挫けない力」より
です。
高いハードルが前に現れると、誰でも後ろを向きたくなります。
ハードルに向かわなければ、失敗することもないですからね。
しかし、失敗しても
失敗や挫折が、成功への布石
出典:「挫けない力」より
と考えられるようなマネジメントができれば、挑戦することはどっちに転んでも良いことしかないと考えられるようになります。
失敗した時の経験を実際にあじわえる可能性があるのは、
挑戦した人のみです。
なので、失敗することが怖いと考えてしまう人は、
失敗しても良い経験になるから自分は大丈夫
とセルフマネジメントできるような準備しましょう。
物事の見方を変える
挫けにくい心を手に入れる秘訣 ー それは「認知を変える」こと
出典:「挫けない力」より
です。
失敗をそのまま失敗とのみ捉えれしまっては、誰だって経験したくないですし、逃げ出したいですよね。
なので、失敗が怖くて挑戦できない人は、
もし失敗した場合、その失敗には本当に良いことはないのか
を考えてみましょう。
失敗したとしても良いことがあると考えられたのなら、前よりも挑戦しやすいですよね。
それに、もし失敗してしまった後でも、
- その失敗から学んだことはないのか
- その失敗によって見つかった問題点はないのか
などを探してみましょう。
見つかれば、その次に行動が変わってきますよね。
認知が変われば行動が変わる
出典:「挫けない力」より
のです。
”やらないこと”を決める
たくさんのことをしないといけない状態になった時、人は挫折しそうになります。
そのときは、
「優先順位」ではなく、「劣後順位」をつける
出典:「挫けない力」より
のが重要です。
劣後順位とは
”やらないこと”
です。
たくさんのことをしないといけなくても、一人でやるのなら一つづつしかできません。
つまり、
選択と集中
出典:「挫けない力」より
が重要です。
全部やれる理想ですが、その結果全部やれないなんてことになってはいけないため、
”今やらなければいけないこと”・”やらないこと”
を決めてから行動しましょう。
この二つを消えることで、選択ができます。
あとは、やるべきことから集中してやるのみです。
やることがたくさんで挫折する人は、何から手をつけていいかわからないのが原因の方が多いです。
それなら、やるべきものを決めさえすれば行動できます。
まとめ
今回は、「挫けない心づくり」についての本を紹介させていただきました。
誰だって失敗することはあります。
大事なのは、その失敗の意味づけです。
意味のある失敗なら
失敗と考えずに”過程”
と考えましょう。
最後に成功が来れば、失敗は過程に変わるのです。
「あの失敗があったから成功できました」という話を聞いたことありますよね。
なので、成功に近づける失敗は
失敗ではなく成功までの過程
なのです。
私自身、まだまだ失敗ばかりです。
しかし、成功するまで少しづつですが、前に進んでいこうと思います。
この本では、他に「挫けない体作り」や「挫けない「継続法」」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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