コンディションって何?|上野啓樹 俣野成敏『一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?』

コンディショニング

体調が悪いのたまたまにしてはいけない

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

です。

はじめに

Aくん
Aくん

大事な会議の時に体調を崩したくない

Bさん
Bさん

試験の日は万全でいきたい

誰でもそう思います。

でも、どんなに気をつけていても体調が悪くなる時はあると思っていませんか?

一生
一生

私はそう思っていました。

だからと言って、

本番で体調が悪くなったからしょうがない

なんて納得できません。

この章では、

コンディションの考え方

について書かれています。

私は現在30代であり、仕事では周りよりは動けるほうでしたが、やはり20代の時よりは回復が遅くなっていると感じており、体調悪い時だってあると考えていました。

そんな時は「体調が悪いから今日はしょうがない」や「運が悪かった」くらいにしか思っていませんでした。

つまり、

誰でも年に1度くらいは体調を悪くする

それがたまたま今日なだけだと考えていました。

しかし、この本ではその考え自体が間違いであると書いてあります。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • よく体調を崩してしまう人
  • 常にハイパフォーマンスを続ける身体になりたい人

体調を運のせいにしてはいけない

まず最初に、

体調が悪いことを運のせいにしてはいけない

です。

はじめにでも書きましたが、

Aくん
Aくん

体調が悪いから今日はしょうがない

Bさん
Bさん

大事な日に体調が悪くなるなんて運が悪いなぁ

このように考えていませんか?

まずその考えを変えましょう。

なぜなら、

コンディションが悪いこと自体がプロではない

出典:「一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?」より

からです。

一生
一生

私はこの文を読んで、「すごいことを言う人だな」と思いました。

体調が良い時・悪い時の波の激しい人よりも、常に安定して結果を出せる人の方が仕事を任せる側の人からすると信じられる気がします。

どんなに良い時の結果が良くても仕事を任せてもらえなかったら結果を出すこともできません。

それなのに、全てを運のせいにしてしまうと何も手がつきません。

まずは、

自分の体調の良し悪しを運で片付けない

ように考えましょう。

一生
一生

つまり、自分次第で体調を悪くならないようにできるということです。

コンディショニングの目的は「戻す」こと

年を重ねると、「昔はこんなに疲れなかったのに」や「今では朝がつらい」と感じている人多いのではないでしょうか?

一生
一生

私もそうです。

つまり、

今はきついけど昔はできていた

のです。

この本では、

コンディションを良くするというのは、

もともと人間が持っているものを”取り戻す”こと

出典:「一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?」より

と書かれています。

今はできないけど昔はできていた

それを全て年のせいにしてはいけません。

他にも原因がないか考えてみましょう。

私の場合は、30代になって体の重さを感じるようになりました。

その原因を考えてみると、

  • 学生の頃は毎日スポーツをして遊んでいたけど今はしていない
  • できる限り楽するように考えてしまう
  • 移動も自転車や歩きよりバスや電車が増えた

などあまり動かなくなっていることが思い浮かびました。

動かなくなっていけば筋肉・体力も落ちていきます。

一生
一生

年をとったからだけではないです。

それならば、また動けばいいのです。

これが、コンディショニングです。

つまり、なぜ今の自分の状態になったのか、何か悪い習慣が原因でコンディションを落としているのではないか?を考え、その習慣をなくすことです。

そして、良い習慣を作り、それを続けることで、時間はかかっても取り戻せるんだと考えました。

私もそのままではいけないので、

  • 私も毎日1時間は外を歩く
  • 朝と夜のストレッチ

などの続けられる小さい目標から始めました。

一生
一生

少しずつ自分を取り戻します。

予防は大事

また、

コンディショニングには予防も大事

です。

なぜなら、

普段のコンディションが良ければ、回復も早い

出典:「一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?」より

からです。

Aくん
Aくん

仕事で疲れたぁ

Bさん
Bさん

試験が難しくて疲れたぁ

このように誰でも疲れることはあります。

かといって、疲れた日の方がたくさん休めるなんてことはありません。

一生
一生

最初のうちは何をやっても疲れてしまいます。

そのため、普段から予防をして、常に疲れを残さないようにしましょう。

Aくん
Aくん

今日は全然疲れなかったらストレッチはいいや

Bさん
Bさん

もう体が慣れてきたから休まず遊びに行っちゃおう

このようにせっかくの習慣をなくしてはいけません。

それに、疲れが溜まってまま無理をしていたら、免疫力が低下し、いつか風邪をひいてしまいます。

しかし、誰だって風邪を引きたくありません。

ならそのために、ちゃんと予防をして、引かないコンディションを常に続けていくことが大事です。

まとめ

今回は、

コンディションの考え方

についての章を紹介させていただきました。

この本のおかげで、体調が悪いことは誰にでもあることではなく、ちゃんとした体調管理を続けていけば、悪くなることはないと気づかせてくれました。

そして、今の自分にいくつかの治すべき悪い習慣があり、良くすれば取り戻せる。

コンディションは良い状態を保つことはできる

ということです。

もちろんそのためには、色々続けないといけないし、時間はかかるでしょう。

しかし、自分の体調はこれからどんどん良くなっていけるとわからせてもらえました。

この本では、他に

「太りにくく疲れにくい1日の習慣」

「ハイパフォーマーの特徴」

などが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

奥付


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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