スピードよりもまずは継続できるペースで
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
佐々木正吾さんの
「自由時間を思い通りに増やす快ペース仕事術 第3章:快ペース仕事術」
です。
仕事の早い人 = 仕事のできる人
と思っていませんか?
私は会社では仕事は早い方です。
しかし、早いから良いと考えたことはありません。
あくまでこれが、自分のペースだと思っています。
現代はみんなスピード重視のように私は感じます。
しかし、早ければいいというわけではありません。
他にも、
正確性や見た目など
重視することはあります。
どんなに早くできても、間違っていたり文字が汚かったら意味がないですよね。
まずは最低限、期限までに終われば良いのです。
無理に早くして間違えたりストレスに感じてしまっては、自分の身体が持ちません。
私の働いている会社でも、すごく急いでいる子がいました。
なぜか聞いたら、
「この仕事は〇〇時間」で終わることと習った
と言っていました。
本当はもっと時間はあるのにです。
無理はしてはいけませんし、させてはいけません。
この本では、自分にとってストレスのないペースを
快ペース
と言います。
この章では、
その快ペースで仕事をする方法
を教えてくれます。
まずは快ペースで仕事を続けられることから考えましょう。
スピードはその後から考えれば良いのです。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 無理して仕事を急いでしまっている人
- 小さなミスをよくしてしまう人
まずは自分の快ペースを知ろう
あなたは、自分の快ペースをどのくらいのスピードか考えたことありますか?
まずは、自分にとって無理のないスピードはどのくらいかを知る必要があります。
なぜなら、自分の快ペースがわからないのと
今から始めて間に合うのかな
という不安ができてしまうからです。
その不安を持ったまま仕事を始めると、だんだん快ペースが乱れてしまいます。
なのでまずは、自分の快ペースを知りましょう。
どのくらいかかるか事前にわかっていないから
「なるべく早く終わらせる」という「気合いペース」に陥ってしまう
出典:「自由時間を思い通りに増やす快ペース仕事術」より
のです。
記録をつけてどのくらいかかるかを知ろう
作業記録なしに仕事に取り組む人は、
仕事の速度を無意識のうちにはやめがちになってしまう
出典:「自由時間を思い通りに増やす快ペース仕事術」より
快ペースを知るには、
一つ一つの仕事に自分がどのくらいかけるのが無理のない快ペースなのかを記録して
知りましょう。
わざわざ計らなくても大体わかるよ
と言われそうですね。
しかし、自分の快ペースをある程度正確に知ることは大切です。
なぜなら、
予定を立てるのが難しい
からです。
- 思っていたよりも時間が短いと、結局急いでしまい無理なペースになってしまう
- 時間をとりすぎてしまったら、その時間を仕事をするふりをしてサボってしまう
ことがあります。
3.4回無理なくできるペースを計って、予定を立てられるようになりましょう。
もちろんある程度の誤差はあります。
きちんとその時間でしか終わってはいけないわけではありません。
大体の時間を知りましょう。
それが、
自分の快ペースを知る
ということです。
そして、快ペースを知ることで、これからの無理のない予定を立てることができるのです。
つまり、
未来予想図を確保する
出典:「自由時間を思い通りに増やす快ペース仕事術」より
ことができるのです。
長期計画こそ快ペースで
数週間や数ヶ月かかるような長期計画こそ、
十分豊富な時間を確保し、
「急いで終えてしまいたい」という誘惑に負けないこと
出典:「自由時間を思い通りに増やす快ペース仕事術」より
が重要です。
短期でも長期でも大事なのは、
自分の快ペースを乱さない
ことです。
自分は人おより時間がかかるとわかっているのなら、
まずは時間の確保から行いましょう。
長期の計画なら、
時間があるうちにできるところまでやってしまおう。
と考えてしまいます。
しかし、そのペースはあなたの快ペースですか?
早くできればそれ以外はどうでも良いなんて仕事はあまりありません。
せっかく自分の快ペースを知ることができたですから、
その中で時間を確保すれば良い
のです。
期間が長いからこそ、できる限り時間を使いたいのはわかります。
しかし、そのために快ペースを乱しては自分を壊しかねません。
時間をたくさんかけることが、そのまま仕事の質を高めることにはならない
出典:「自由時間を思い通りに増やす快ペース仕事術」より
のです。
まとめ
今回は、「無理のない快ペース」についての本を紹介させていただきました。
仕事にかける時間が短い = 仕事ができる
そう思う人は多いと思います。
しかしそのせいで、
仕事にかける時間が長い = 仕事ができない
と考えてしまい、無理して急いでいませんか?
無理をしていてはいつかミスをするかもしれません。
その結果、体調を崩してしまっては大変です。
人にはその人の
快ペース
があります。
まずはその快ペースを知ることで、確保するべき時間を知りましょう。
スピードよりも続けられることが大事なということですね。
この本では、他に「時間とペースのメカニズム」や「ハイペースで走らなければいけないとき」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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