通常業務以外や他社から”売り”を探してみよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
小出宗昭さんの
「御社の「売り」を見つけなさい! 第1章:御社にも「オンリーワン」が必ずある」
です。
あなたの会社の「売り」はなんですか?
今働いている会社の「売り」かぁ
特にないなぁ
私のように、
自分の働いている会社に「売り」はない
と思っている人、多いと思います。
会社の利益を出すためには、「売り」と言うものは重要です。
なぜなら、その「売り」を磨くことで「強み」ができ、その結果その会社を選んでくれるからです。
しかし、私のように
「売り」なんて見つからない
と諦めてしまっている人もいます。
ですが、
どんな会社にも光る部分は必ずある
出典:「御社の「売り」を見つけなさい!」より
のです。
つまり、まだ見つけられていないだけと言うことですね。
この章では、
自社の「売り」の見つけ方
が学べます。
ただ、見つけ方が間違っているからかもしれません。
なので、「売り」の見つけ方を学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 「売り」を見つけられない人
- 利益を上げるために何をすればいいか悩んでいる人
広い世界で”売り”を探す必要はない
自社の”売り”を探すとき、広く考える必要はありません。
「業界初」「世界初」を探す必要なんてないのです。
探すべきなのは、
ありそうでなかった付加価値
出典:「御社の「売り」を見つけなさい!」より
です。
よく「ニッチ (隙間)」と言いますよね。
狭くてもいいので、自社にしかない「売り」を探してみましょう。
どんなに狭くても、他社にはできないことであれば、
それが”売り”になる
のです。
なかなか”売り”を見つけられないのなら、範囲を狭めていきましょう。
その範囲の狭め方もいろいろあります。
- 地域を狭める
- 種類を狭める
などいろんな部分を狭めていき、自社にしかない「オンリーワン」を探しましょう。
通常業務以外の依頼から探してみよう
本業とは違うイレギュラーな仕事をしたことがあるとしたら、
それが御社の「売り」であり、オンリーワンの要素を持つ可能性が高い
出典:「御社の「売り」を見つけなさい!」より
自社の「売り」を探すとき、誰でも自社の通常業務の中から探します。
仕事の依頼のメインが通常業務であることがほとんどですからね。
しかし、本業とは違う依頼があった場合、そのお客様からしたら、
この会社なら対応できるのではないか
と考えてくれたため、依頼をしてくれているのです。
周りのその仕事ができる会社があれば、
そちらにお願いしにいくはずですからね。
つまり、そのイレギュラーな依頼こそが、
自社の「売り」
になる可能性があるのです。
少なくとも、そのお客様にはそう見えたかもしれません。
他者の「売り」を見つけてみよう
自社の「売り」がなかなか見つけられないのなら、
他者の光る部分探し
をしてみましょう。
なぜなら、自社の光る部分が見つけられない人にとっては、
他人のことは逆によく見える
出典:「御社の「売り」を見つけなさい!」より
ものだからです。
自社より他社の方がよく見えるから見つけられないのですね。
なので、まずは他社の観察をして探し方の感覚をつかみましょう。
また、これは他社が身近な人であれば、お互いに話し合うことが良いです。
お互いの「売り」を探してもらうことで、
自分達には気づけなかった「売り」に気づかせてくれる
かもしれません。
「売り」を見つける場合、どうしてもお客様目線が必要です。
自分達よりお客様の方が、
当然お客様目線で見やすい
ですよね。
まとめ
今回は、「自社の”売り”の見つけ方」についての本を紹介させていただきました。
まず、この本では、
どんな会社にも光る部分は必ずある
出典:「御社の「売り」を見つけなさい!」より
と言ってくれています。
「自社には”売り”はない」と考えず、
見つけ方から学びましょう。
ポイントは、
- 広い範囲で探す必要はない
- 通常業務以外からも探してみる
- 他社の”売り”を探して感覚を掴む
ことです。
そして大事なのは、
強みや売り、個性といったキラリと光る部分を発見することが出発点
出典:「御社の「売り」を見つけなさい!」より
と言うことです。
見つけて終わりではなく、その”売り”を磨くことで
他社にはない大きな”強み”になる
のです。
この本では、他に「オンリーワンの活かし方」や「ひらめきを生むトレーニング」についてなどが書かれています。
そして、他にもたくさんの見つけるポイントが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント