相手に動いてもらう「プレゼン」|西脇資哲『プレゼンは「目線」で決まる』

ビジネス

スライド・シナリオ・トークで目線を誘導する

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

西脇資哲さんの

「プレゼンは「目線」で決まる 第1章:プレゼンは「目線」で決まる」

です。

あなたはプレゼンの時、全然伝えたいことが相手に伝わっていないことありませんか?

一生
一生

私はすごくあります。

「重要なことを大きく」「話すだけで良いところは載せない」

などいろいろ試しました。

しかし、伝わったと思えることの方が少ないです。

私と同じような人いると思います。

それを、

「相手が聞く気がないから」「話す人がうまく話せないから」

と人のせいにしていませんか?

実は、プレゼンは

「自分の伝えたいこと」と「相手が見ていること」を一致させる

出典:「プレゼンは「目線」で決まる」より

ことが大事です。

なぜなら、

人間の脳は「いま目で見ている情報」だけを理解しようとする

出典:「プレゼンは「目線」で決まる」より

からです。

一生
一生

見ていないものは、無視してしまっているということです。

この章では、

目線を誘導するための基本

が書かれています。

一生
一生

一緒に

どうすれば見てもらえるのか

を知りましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 自分の伝えたいことがなかなか伝わらない人
  • 大事なプレゼンが控えている人

目線誘導に大事なのはスライドだけではない

一生
一生

うまく目線を誘導できるスライドを作ろう

私のように考えませんでしたか?

目線を誘導するということは、そのようにスライドを作ると考えてしまいます。

しかし、プレゼンは

「①スライド」「②シナリオ」「③トーク」という3つの要素

出典:「プレゼンは「目線」で決まる」より

から構成されています。

つまり、

ス ラ イ ド

資料で目線を誘導

ナ リ オ

話の流れで目線を誘導

ー ク

話し方で目線を誘導

このように、スライド以外でも目線を誘導することができるのです。

なので、プレゼンの準備=スライドの作成という考えをなくしましょう。

一生
一生

スライド作成以外にもできる準備があるということですね。

子どもこそが「最強のプレゼンター」

資料作成の時、

どうすればうまく伝わるか

で考えていませんか?

プレゼンの目的は、伝えることではなく、

聞いている相手を動かすこと

出典:「プレゼンは「目線」で決まる」より

です。

つまり、

どうすれば相手は動いてくれるか

で考える必要があります。

その点において、

子どもは「最強のプレゼンター」

出典:「プレゼンは「目線」で決まる」より

です。

手足を動かしたり、泣くことによって自分に注意を引き、家族に動いてもらっています。

つまり、プレゼンには、

動作があった方が有利

出典:「プレゼンは「目線」で決まる」より

なのです。

一生
一生

泣けば良いということではないですよ。

そのプレゼンにあった動作を取り入れましょう。

手元資料などのよそ見をするものは渡さない

よくスライドのコピーを聞く人に渡しているプレゼンがあります。

あなたが聞く側ならどうしますか?

一生
一生

私なら、スライドを見ずに手元資料を見ながら聞きます。

そのほうが見やすいですからね。

私と同じ人多いと思います。

つまり、

手元資料を渡してしまうと話し手はあまり見てもらえない

ということです。

一生
一生

せっかくトークで動きを加えても

見てもらえなければ意味がないですよね。

そのためにも、

スライド1枚1枚にはあまり情報を入れずに手も手資料がなくても見やすいもの

にする必要があります。

また、誤字脱字などにも気をつけましょう。

スライドを見て、誤字脱字があると、

一生
一生

あ、ここの字間違えてる。

と、聞いている人は他のことを考えるようになってしまいます。

せっかく聞いてくれているのに、自分からよそ見をさせてしまってはもったいないです。

まとめ

今回は、「目線を誘導するための基本」についての本を紹介させていただきました。

プレゼンのスライドを作る時、誰でも

どうすればうまく伝えられるか

を考えてしまいます。

しかし、目的は、そのあと動いてもらうことです。

つまり、

どうすれば動いてもらえるのか

を考える必要があるのです。

周りに動いてもらう点において、

子どもは「最強のプレゼンター」

出典:「プレゼンは「目線」で決まる」より

です。

小さな子供のように動きをつけて、こちらを見てもらうことを考えましょう。

一生
一生

なんでも良いから動くのではありません。

その場になった動きを取り入れましょう。

この本では、他に「スライド・シナリオ・トークでの未戦のリードの仕方」についてなどが書かれています。

プレゼンには、

スライド・シナリオ・トーク

の3つの要素があります。

その中で、目線を誘導するのプレゼンと聞くと、

スライド

がメインになってしまいがちです。

しかし、

シナリオでもトークでも目線の誘導をすることができる

のです。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました