もっと自分を大切にしてあげましょう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
植西聰さんの
逆境力のコツ
第6章:自分らしさを尊重する
植西聰さんの
「逆境力のコツ 第6章:自分らしさを尊重する」
です。
あなたは、上司に怒られた時など、どうしますか?
自分のことであれば、私は「どうにでもなる」としか考えません。
なので、怒られている時も他のことを考えています。
しかしその結果、追加で怒られることもよくありますw
上司に怒られた時、落ち込んでしまう人が多いのではないでしょうか。
自分はなんてダメなんだぁ
と落ち込んで元気のない後輩をよくみます。
生きていく中で、嫌なことが一つも起きない人は少ないでしょう。
そして、嫌なことが起きれば、落ち込むこともあります。
大事なのは、その後の立ち直る力です。
つまり、
逆境力
です。
この本では、「逆境に強い人」になるためには、
- 楽観思考
- 自尊思考
- 自己効力思考
を持つことが重要と書かれています。
その中でもこの章では、
自尊思考の考え方
について書かれています。
嫌なことがあれば落ち込むのは普通のことです。
大事なのは、その後立ち直れるかどうかです。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 自分を責めてばかりいる人
- なかなか立ち直ることができない人
自尊思考とは自分を大切に思う考え方
自尊思考とは、
自分を大切に思う心を持つ
出典:「逆境力のコツ」より
ということです。
落ち込む時とは、誰かに責められた時です。
それなのに、その後に自分で自分を責めてしまったら、さらに落ち込んでしまいます。
大事なのは逆境力
つまり、戻ってくる力です。
それなのに自分でさらに落としてはいけませんよね。
怒られた原因が自分になるのなら、理解し直す必要があるでしょう。
しかし、自分を貶す必要はありません。
たとえ、
今怒られても直れば良い
のです。
怒られた自分を自分で責めても何も得るものはありません。
極端な話、自分を責めるのは「時間の無駄」と考えましょう。
怒られた理由を教えてくれた人に感謝し、自分の成長に繋げましょう。
満足する心を持つ
自尊思考を持つには、
「満足する」心の習慣を持つことが大事
出典:「逆境力のコツ」より
です。
嫌なことがあった時、
自分を一番下に考えてしまう人が多い
です。
しかし、そのように考える必要があるはずがありません。
自分は一番下なんだから頑張るしかない
と考えられる人なら良いです。
しかし、そう考えられないから落ち込んでしまうのですよね。
今の自分に不満を持ってしまっては、
自分自身の存在価値を自分で否定することと同じ
出典:「逆境力のコツ」より
です。
なので、満足する点を見つけましょう。
自分で自分の存在価値を認めてあげる。
それだけでも、自分を立ち直らせる力になります。
自分の欠点を受け入れる
自分の欠点を受け入れられる人の方が、逆境に強い
出典:「逆境力のコツ」より
自分の欠点を悩み続けてしまう人もいます。
なんで私は、〇〇ができないんだろう
こう考え続けたとして何か変わるでしょうか?
ただ考えるだけでは、何も変わりません。
自分の欠点がわかったのなら、まずそれを受け入れましょう。
今の私は、〇〇ができない
そう受け入れることで、悩むことをなくすのです。
そして、
欠点を受け入れた上で、「では、どうするか」を考える
出典:「逆境力のコツ」より
のです。
その欠点をなくす
自分の長所を伸ばす
やれることはたくさんあります。
大事なのは、
今できないだけであり、私できないと考えない
ことです。
今できないことも、学べばできるようになることもあるのです。
そのためにもまずは、自分の欠点を受け入れましょう。
まとめ
今回は、「自尊思考の考え方」についての本を紹介させていただきました。
誰でも嫌なことがあると落ち込みます。
その度に、悩み続けていては自分が持ちません。
落ち込むことをなくすことは難しいです。
なので、落ち込んだ後に立ち直る力をつけましょう。
それが、
逆境力
です。
そして、そのために必要な考え方の一つが、
自尊思考
です。
責めてばかりではなく、自分をもっと大切にしてあげましょう。
ポイントは、
- 満足する心を持つ
- 欠点を受け入れる
ことです。
自分はダメだダメだと考え続けるのではなく、
では、どうする?
へ繋げましょう。
この本では、他に
「楽観思考」や「自己効力思考」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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