毎日頑張りすぎている人へ|枡野俊明『「手放す」生き方』

何もしない時間も大事です

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

枡野俊明さんの

「手放す」生き方

第2章:「心の中の散らかり」を掃除しよう

です。

あなたには今、心に余裕はありますか?

一生
一生

私は、余裕を持っているつもりでいました。

しかし、友人に聞くと

常に何かしていて忙しそう

と言われました。

私のように、自分では余裕と思っていても、側からはそう見えない人多いと思います。

本当に大丈夫ならいいのですが、体調を崩してからでは遅いのです。

今は、たくさんの便利なものが溢れています。

そのため、ちょっとした時間でも何かできるようになりました。

その代わりに

何もしない時間が減った

のです。

一生
一生

どこでもたくさんのことができるようになったため、

何かしないといけない

と思う人が増えたように思います。

しかしそれでは、本当に心が休める時間がないですよね。

休めないということは、いつか壊れてしまいます。

頑張ることは当然いいことです。

でも、自分を休めることも大事です。

この章では、

心の掃除の仕方

について書かれています。

一生
一生

少しの空いた時間でもできる心の休め方です。

学ぶことは大事です。

なので、休み方もちゃんと学びましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 毎日何かに追われているように感じる人
  • ストレスを溜めすぎている人

呼吸で心を「整える」

人の集中力が持続するのは、四十五分ほどだそうです。

出典:「「手放す」生き方」より

つまり、何時間もずっと仕事をしていても、どこかで集中力は切れているのです。

一生
一生

しかし、毎日仕事を45分で終われるはずがないですよね。

実際に、学校の授業なども45分~50分ほどで休憩になります。

なので、何時間も通して仕事をするのではなく、

少し時間が経ったら呼吸で心を整える

ようにしましょう。

呼吸を整えると、気持ちがゆったりとしてきます

出典:「「手放す」生き方」より
一生
一生

一度に45分ほどしか続かないのなら、

その都度、心を整えてリセットすれば良い

ということですね。

ずっと、走り続けることは誰にでも大変なことです。

5分ほどの休憩をもったいないと考えるのではなく、

その時間に心を整えて、気持ちをリセットできる

ようになりましょう。

また、呼吸のため座っている必要はありません。

  • 立ったままで行う「立禅」
  • 歩きながら行う「歩行禅」

などもあります。

意識すべきは、

息を吐くこと・息を吸うこと

です。

何か行き詰まったら、一度手を離し、心を整えましょう。

「貴重な時間」を手放す

最初にも書きましたが、

今は何もしていない時間が減っている

人が多いです。

一生
一生

電車に乗っている時・待ち合わせまでの小時間

何かしないと時間がもったいないと考えていませんか?

しかし、本当に

何もしていない時間は勿体無い

のでしょうか?

一度、

その「貴重な時間」を手放す

ことをしてみましょう。

その何もしていない時間が、

自分自身に向かい合う時間となる

出典:「「手放す」生き方」より

のです。

自分と向かい合うことで、

  • ちょっと調子が良くないなぁ
  • いつもより身体が重いなぁ
  • まだ全然疲れていないぞ

などの小さな変化に気づくことができるのです。

大事なのは、この小さな変化に気づけることです。

一生
一生

大きな変化には誰でも気づけますよね。

しかし、大きな変化が出てからでは遅いこともたくさんあります。

どんなことでも、軽症のうちに気づくことができれば重大になる前に対応ができます。

そのためにも、

貴重な時間を手放してでも自分と向き合う時間を作る

ようにしましょう。

一生
一生

1日に何時間も作る必要はありません。

ちょっと空いた5分、10分を使えばいいのです。

まとめ

今回は、「心の掃除の仕方」についての本を紹介させていただきました。

いろんなことを頑張っている皆さんは、

忙しすぎ

です。

少し時間が空いたらこれをしようなど、起きている時間全てを何かをしています。

まるで、

何もしていないことがいけないことと考えている

かのようです。

そんなことはありません。

何もしないことで得られることもあります。

睡眠時間のみが休憩では、今が大丈夫でもいつか大変なことになるかもしれませんよ。

確かに時間は貴重ですが、

その貴重な時間を手放してでも何もしないことにも価値がある

のです。

一生
一生

何かをしていては気づけないようなことに

気づかせてくれることもあります。

なので、少しゆっくりしましょう

この本では、他に「心のゆとり」や「朝の力」についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました