締切=提出日ではない
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
鬼頭政人さんの
「「仕事速いね!」と言わせるコツ50」
第1章:なぜ「仕事が遅くなる」のか?
です。
仕事速いね!と周りに言われたことありますか?
私は、あります。
しかし、私の場合はただ速いだけです。
ビジネスにおいて、
仕事が速くできることは一つの長所
になります。
そのため、
もっと仕事を速くできるようになりたい
と考えている人は多いです。
しかし、速くなりたいけどできない人には、
どうすれば速くできるようになるのかがわからない
という人もいます。
私の場合は、細かい作業を速くやる方法がわかりません。
丁寧さを求められた場合、途端に人より遅くなります。
どうすれば速くなるかわからないまま続けるよりも、一度遅い理由を考えてみましょう。
この章では、
仕事が遅くなる理由
について書かれています。
遅くなる理由は人それぞれでしょう。
しかし、自分にとっての理由が見つかればあとは対策を考えるだけです。
なので、一度立ち止まって、原因を考えてみましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 仕事が人より遅いと悩んでいる人
- 普段は早いけれども極端に遅くなる分野がある人
「速さと質」のバランスを考えていない
仕事が速くできない理由の一つに、
正確さを重要視しすぎている
ということがあります。
誰でも理想は、
速くて正確
です。
しかし仕事には、
速さ < 正確さ
速さ > 正確さ
どちらもあります。
つまり、
- 大雑把でも良いから速く
- 遅くても良いから正確に
という仕事があるということです。
大事なのは、
速さと正確さとのバランス
出典:「「仕事速いね!」と言われせるコツ50」より
です。
つまり、今からやる仕事が、
速さ > 正確さ
速さ = 正確さ
速さ < 正確さ
どれになるのかを見極めることが大事なのです。
急ぎの仕事なのに、正確さを重要視しすぎていませんか?
速さと正確さの両方ができる人は問題ないですが、
そのような人はこの記事にたどり着いていない
でしょう。
なのでまずは、
速さと正確さのどちらを重視するか
から考えましょう。
「〆切 = 提出日」と考えている
よく、〆切の日ギリギリに仕事を終わらせて提出する人がいます。
それでは、
仕事が速いと言われることはない
です。
大事なのは、
「言われた期日に出す」のは遅い
出典:「「仕事速いね!」と言われせるコツ50」より
ということです。
間に合っているのだから良いじゃないか!
と思われる人もいるかもしれません。
しかし、
期日に間に合うのは当たり前
のことです。
そして、期日ギリギリに提出しては間に合っていません。
なぜなら、提出して終わりではないからです。
その後に、上司のチェックがあり、修正をする必要があるからです。
自分が一番上でない以上、
上司の仕事は決断することであり、部下の仕事はその判断材料を集めること
出典:「「仕事速いね!」と言われせるコツ50」より
です。
言われる前に直そうと思っても、全て埋め切るのは難しいですよね。
つまり、
見落としがあるのはある程度「仕方がないこと」と割り切って、
チェックに回した方がいい
出典:「「仕事速いね!」と言われせるコツ50」より
ということです。
なので、速く提出してどこを直すべきか聞きましょう。
人と比べすぎている
仕事が速くできないと考えている人に
人と比べて仕事が速くできない
と考えてしまう人がいます。
確かに速さを比べるとき、
他の誰かと比べた方が、わかりやすいです。
しかし、
人との差はすぐに埋められるものではない
のです。
差があることをポジティブに考えられて、もっと頑張ろうと思えている時はいいです。
しかしそのうちに、
なかなか差が縮まらずもう嫌だ
と考えるようになってしまってはいけません。
なので、まずは比べる相手を変えましょう。
比べる相手は、
自分
です。
自分の中で、少し高めの目標を立てましょう。
それがクリアできると、
達成感・充実感から「この喜びをもっと感じたい」とやる気がわいてきます.
出典:「「仕事速いね!」と言われせるコツ50」より
やる気がわけば続けられます。
そして、少しずつ速くなっていきましょう。
まとめ
今回は、
仕事が遅くなる理由
についての本を紹介させていただきました。
誰でも仕事を速くできるようになりたいと考えます。
しかし、ただやっていても速くならない時もあります。
その時は、まず
仕事が遅くなる理由
を見つけましょう。
この記事では、
- 速さと質のバランスが考えられない
- 締切日 = 提出日と考えてしまっている
- 人と比べすぎている
の3つをあげています。
人により理由は様々です。
そのため、この3つが理由の全てではありません。
しかし、理由がわかることで、対策を考えることができるのです。
なかなか速くできないのなら、1度止まってできない理由から考えてみましょう。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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