[理解→心構え→方法]の順番
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
内田直人さんの
「「ひきこもり」から子どもを救い出す方法」
第1章:ひきこもる子どもの本音と向き合う
です。
ひきこもりって大人になってからもなるって知っていましたか?
私は知りませんでした。
引きこもりと聞くと学生時代というイメージをずっと持っていました。
ひきこもりには、
狭義のひきこもり
家・自室から出ない
準ひきこもり
趣味の用事だけ外に出る
このような種類があります。
ちなみに、
この二つを合わせて広義のひきこもり
といいます。
そして、その年齢層はだんだんと増えているそうです。
本書でも、
小学生から40歳を超える幅広い年齢層にわたっている
出典:「「ひきこもり」から子どもを救い出す方法」より
と書かれています。
つまり、ひきこもりは子供だけのことではありません。
誰にでも起きることなのです。
今では、うつ病というものもよく聞きます。
自分の家族や友人がそうなってしまったら、
治してあげたい
と思いますよね。
この章では、
引きこもった人とのコミュニケーション
について書かれています。
大事なことは、最初から否定するつもりでいないことです。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 知り合いや家族が引きこもってしまった人
- 友人が鬱になりかけているように感じる人
まずは、理由を理解する
自分の周りの人が
ひきこもっていたり、うつ病になりかけていると感じたら、
あなたはどうしますか?
- ネットでどうすればいいか調べる
- 専門のところへ連れて行く
などいろいろあります。
しかし、最初にすべきなのは、
「何が原因で引きこもりなったのか?」「どういう気持ちでいるのか?」
出典:「「ひきこもり」から子どもを救い出す方法」より
を理解することです。
治してあげたい・戻してあげたい
そう思うなら、まず原因を知ることからですよね。
原因を知るのはそんなに簡単なことではないかもしれません。
聞いても話してくれないこともあるでしょう。
しかし、
原因がわからずに戻してあげるのはもっと難しい
のです。
いきなり不登校になったり、ひきこもりになったりすることはありません
出典:「「ひきこもり」から子どもを救い出す方法」より
まずは、その理由を理解することが大事です。
相手も「相談する相手が欲しい」と思っている
ひきこもっている人やうつ病に悩んでいる人の原因と聞いて何を思い浮かべますか?
周りとうまくコミュニケーションが取れない
そう思っていませんか?
側から見ると、
人とコミュニケーションをとりたくないから一人でいる
と思われます。
しかし、原因が
「周りとうまくコミュニケーションが取れないから」
だったどうでしょうか?
コミュニケーションは苦手だけれど、
本当は人と話がしたい
と感じますよね。
つまり、
彼らの本音は「相談する相手がほしい」
出典:「「ひきこもり」から子どもを救い出す方法」より
と言うことです。
ただ、彼らの中で相談できる相手がいないと思っているだけです。
だから、相談相手になってあげましょう。
コミュニーションが苦手と感じるのには、理由があります。
その理由を知り、理解してあげましょう。
自分をよく思ってくれて、気持ちを理解してくれる人との出会いが
彼らにとって重要なことになる
出典:「「ひきこもり」から子どもを救い出す方法」より
のです。
まとめ
今回は、
内田直人さんの
「「ひきこもり」から子どもを救い出す方法」
第1章:ひきこもる子どもの本音と向き合う
を紹介させていただきました。
今では、ひきこもりやうつ病というのは、子供に限ったことではありません。
自分の周りの大事な人にも起こりうることです。
もし、自分の家族や友人がそうなった場合、
治してあげたい・自分のできることをしてあげたい
と思いますよね。
そのできることとは、
まずは理解してあげる
ことです。
先ほども書きましたが、
いきなり不登校になったり、ひきこもりになったりすることはありません
出典:「「ひきこもり」から子どもを救い出す方法」より
原因があるはずなのです。
その原因を知り理解すること
これが一番最初にするべきことです。
理解してくれる人がいなくて、ふさぎこんてしまった。
それなら、理解してくれたあなたは、とても大切な人になります。
そんな人が一人いるだけでも、とても大きなことです。
また大事なのは、
「今」引きこもっている
だけだということです。
この「今」を忘れてしまっている人がよくいます。
引きこもっている
今、引きこもっている
今をつけるだけで、
そのうち出て来れるかも
と感じませんか?
一言つけるだけで、こんなにも感じ方が変わります。
今できなくても、少しづつできるようになればいいのです。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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