1年や1時間は大き過ぎる
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
小山竜央さんの
「5分の使い方で人生は変わる」
第1章:なぜ、あなたの日常は変わらないのか
です。
あなたは年始に今年の目標を立てましたか?
私は立てました。
「今年のうちに、統計学とPythonをマスターするぞ!」
これが私の今年の目標です。
他にも、
- 次の試験までに〇〇を覚えよう
- 自己啓発本とを読んで、「明日から頑張るぞ」
などたくさんの人が長期の目標を立てると思います。
それを達成させるために、日々少しずつ努力をしていきますよね。
しかしこの本では、それだけでは、
ほとんどの人が挫折します
出典:「5分の使い方で人生は変わる」より
と書かれています。
一番モチベーションが高い時
それは、目標を立てた時です。
この段階では、成功も失敗も経験していないですからね。
つまり、
その時点では続けることの負担が入っていない
ということです。
続ける以上、小さな失敗も多々あります。
それが続くと続けることも嫌になってしまいます。
その結果、挫折してしまうことになる人もいますよね。
大事なのは、
困難な事に立ち向かうのではなく、脳に負担をかけずに、5分から日常を変えていく
出典:「5分の使い方で人生は変わる」より
という事です。
では、なぜ5分から変えるのが大事なのでしょうか?
この章では、
5分の使い方で人生が変わる理由
について書かれています。
長期の目標を立てるのは成長のためにも大事です。
それを続けるために、5分の使い方を学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 自分の立てた目標を達成できない人
- つい、明日から頑張ればいいやと考えてしまう人
脳はそもそも「変わりたくない」
多くの人間の行動の9割は前日と変わらない
出典:「5分の使い方で人生は変わる」より
平日は、朝何時の起きて、顔洗って、歯を磨いて・・・
と前日と同じって事よくないですか?
私は、そうです。
私は、泊まりの仕事をしているため、
仕事の日・明けの日・休みの日の3パターン
をここ何年も続けています。
このように、
人の脳は、無理に変化を求めようとしない
そうです。
夏休みの宿題をラスト3日ほどでやった事ないですか?
最初の数日を休んでしまったため、
本当にやらないとダメな日まで変化したくない
と考えてしまっているのです。
今年中に〇〇をできるようにするために、毎日学ぶ
すごく大事なことです。
しかし、一年は365日です。
つまり、
1日とはそのうちの1/365
という事です。
モチベーションの高い時はいいですが、毎日そういうわけにはいきませんよね?
今日は仕事で疲れたからいいや
と思うこともあるでしょう。
そして、それを1日許してしまったら大変です。
なぜなら、先ほども書きましが、
脳は変わりたくないと考えてしまう
からです。
つまり、
長期の目標だけでは脳への負担が大き過ぎる
ということです。
日常を変えるための「スモールアクション」
目先の5分を変えることが成功への大きな一歩
出典:「5分の使い方で人生は変わる」より
1年や1日の目標では、
脳への負担が大き過ぎる
のです。
なので、行動をもっと小さくしましょう。
それが、
5分
です。
誰だって5分ですごく難しいことはできません。
疲れている中、何かを学ぶ時、
1時間やろう
疲れてて手が付かない
5分やろう
5分ならできる
と思いませんか?
これだけで最初のスタートが変わります。
そして、5分集中できれば、あとはそれを12回続けるだけです。
最初が集中できなくてなかなか進められない人も、
これで解決ですね。
1時間を変えるなんて大きなことを言わず、
まずは5分から変えることを考える
ようにしましょう。
1度失敗しても5分のみ
5分を考えて行動することのメリットは、
何度もリセットができること
出典:「5分の使い方で人生は変わる」より
です。
1時間でやる目標を立てた場合、
スタートの失敗するとそのまま1時間ズルズル引きずってしまうこと
ありませんか?
私はよくあります。
最初の10分をグダグダになると、
- 残りの50分も切り替えられず、結果全然できていない
- 1時間でやっていることに3時間もかけてしまう
何度も経験したことがあります。
しかし、5分でやる目標を立てた場合、
グダグダになっても5分後に切り替えるタイミングが生まれる
と考えることができるのです。
失敗すること・グダグダになることは誰にだってあることです。
大事なのは、それをずっと引き摺らないことです。
そのためにも、
短い時間で切り替えるタイミングを自分で作る
ようにしましょう。
まとめ
今回は、
5分を考えて行動するのがなぜ良いのか
についての章を紹介させていただきました。
結論としては、
1年や1時間はたくさんの人にとって大き過ぎる
ということです。
まずは、すぐにゴールできる5分後の自分をイメージしてみましょう。
1日の成功や失敗は目標達成できれば、全て過程に変わります。
だから、失敗を失敗で終わらせないように、続けるのが大事ですよね。
しかし、
過程と考えるのは失敗した時だけで良い
と私は考えます。
それまでは、毎日小さなゴールと考えましょう。
ゴールの方が達成感がありますよね。
5分の行動が毎回ゴールなのです。
1日に何度も達成感を味わえるのなら、続けられると思いませんか?
そのため、まずは5分の行動から考えましょう。
この本では、他に
「無理しないで自分を変える方法」や「ネガティブ思考の成功法則」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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