不安の取り扱い方|三浦性曉『お坊さんが教える 不安のトリセツ』

勉強

自分と不安は別物です

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

三浦性曉さんの

「お坊さんが教える 不安のトリセツ」

第3章:将来にまつわる不安

です。

あなたは何か不安を抱えていますか?

一生
一生

私は、そこまで不安を感じません。

しかし、会社の後輩から相談されることがたまにあります。

このように、何かに不安を抱えている人はたくさんいます。

東北での地震・新型コロナウィルス

この数年間で、誰でも不安に思うようなことが大きなことが起きました。

その不安を抱えたままではありませんか?

不安に思うこと

誰にだってあることです。

一生
一生

後輩の一人に、

何に悩んでいるのかわからないけどとにかく不安

という子もいました。

しかし、

ずっと抱えたままでいいという人はいない

ですよね。

できることなら、

その解決策を見つけたい・解決策がないとしても自分の中での答えを見つけたい

ですよね。

答えのあるものなら、ネットを探せば出てきます。

しかし、自分で作ってしまった不安には、

人と答えが同じではない

こともよくあります。

一生
一生

人の話を聞いても解決できないため、

さらに不安に思ってしまう人もいますよね。

このように、不安を完全に無くすことは大変難しいことです。

なので、

不安の取り扱い方

から学びましょう。

大事なのは、

不安を自分から切り離すこと

出典:「お坊さんが教える不安のトリセツ」より

です。

一生
一生

不安を客観的に見てみよう

ということですね。

この章では、

将来の不安に対する切り離し方

について書かれています。

一生
一生

なくすのが難しいなら、まずは自分から離してみましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 将来が不安といつも思っている人
  • 不安から解放されたいと思っている人

「何のために生きるのか」を考えよう

まず、将来のことで不安になることは、

仕事のこと

だと思います。

Aくん
Aくん

まだ、アルバイトだけどそれでいいのかなぁ

Bさん
Bさん

ずっとここで働いているけど、このままで大丈夫なのかなぁ

このような話よく聞きますよね。

一生
一生

私も、後輩から同じ話を聞いたことがあります。

この不安を解決する方法として思い浮かぶことは、

転職

ですよね。

今の仕事先・役職が不安ならそれを変えれば、解決するかもしれません。

しかし、

解決しないかもしれない

と考えてしまいます。

新型コロナウイルスの流行により、

転職することも怖くなっている

人もいます。

つまり、

今のままでは不安・変えても不安

ということです。

これでは、解決策は見つけられませんよね。

なので、

何のために生きるのか

出典:「お坊さんが教える不安のトリセツ」より

を考えましょう。

お金を稼ぐ手段として仕事があるのです。

つまり、

お金を稼ぐことを最終目的にしてはいけない

ということです。

目的は、

稼いだお金で何かを得る・旅行をする

などのはずです。

仕事が全てではありません。

目的を達成するための手段でしかないのです。

なので、目的を探しましょう。

そのために、働いているだけなのです。

一生
一生

もちろん、続ける・続けないは決める必要はあります。

しかし、そこまで大きなことと考えないようにしましょう。

ただ生きていてもいい

夢を持ちなさい・夢を持つべきだ

よく聞きませんか?

確かに、夢があることはいいことです。

夢があれば、

それを叶えるために何をすればいいかがわかる

からです。

一生
一生

何をすればいいかわかるから、それにいっぱい時間を使える。

使った時間が多い方が叶いやすいですよね。

しかしそれを変換して、

夢がない人が良くない

と考えていませんか?

そんなことはありません。

夢がなくても大丈夫。ただ生きていてもいいのです。

出典:「お坊さんが教える不安のトリセツ」より

夢がある

一つのことに時間をたくさん使える

夢がない

たくさんのことに時間を使える

のです。

どちらもいいことのように思えませんか?

夢を持っていない自分はいけないんだと思う必要がありません。

一つに決められない、いろんなことをやりたい

すごくいいことです。

大事なのは、

今この時の自分を見つめる

出典:「お坊さんが教える不安のトリセツ」より

ということです。

その結果、

夢が見つかったのならそちらに向かう

くらいに考えましょう。

夢はなくても大丈夫

出典:「お坊さんが教える不安のトリセツ」より

失敗することでしか得られないこともある

失敗

嫌な言葉ですよね?

誰だって経験したくないと思います。

失敗を恐れて不安に思うこともあります。

今の仕事では不安

でも転職したら失敗するかも

不安のまま今の仕事をする

たくさんの人が考えたことがあることです。

やめたいけどやめられない

それほど、たくさんの人にとって失敗は怖いものです。

確かに失敗したら、失うものもあります。

しかし、得られるものもあります。

出典:「お坊さんが教える不安のトリセツ」より
  • 何が理由で失敗したかがわかる
  • どん底に落ちても助けてくれる友人がいる
  • どん底に行くと思っていたけどそんなに低くない

このようなことは、失敗しないと得られません。

何が足りないかをずっと考えるより、

やってみて何が足りなかったのかを見つける方が早い

こともあります。

まとめ

今回は、

将来にまつわる不安の取り扱い方

についての本を紹介させていただきました。

不安を抱えたときは、テンションが落ちます。

しかし、その不安を解決できたこともあるはずです。

そのときどんな気持ちでしたか?

すごくスッキリした気分になったと思います。

一生
一生

真っ暗な部屋で窓を開けたようなスッキリした気分になります。

この経験は、不安を抱えたことのない人にはできない経験です。

これは、その時のテンションも上がりますが、

何より解決できたという自信にも繋がる

のです。

一生
一生

乗り越えたからこそ生まれるのが自信です。

なので、不安を持つことはいけないことではありません。

その不安を抱えたままで、

人にあたる・イライラする・落ち込み続ける

ことが良くないのです。

不安になったもダメだと考えず、相談するなどして解決策を探してみましょう。

それでも解決しないのなら、本書のように、

不安を自分から切り離す

出典:「お坊さんが教える不安のトリセツ」より

のです。

切り離すことで自分への影響を減らしましょう。

この本では、他に

「生活についての不安」や「人間関係の不安」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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