初対面の人にこそ雑談で場を和ませよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
安田正さんの
「超一流の雑談力」
第1章:「超一流の雑談」の始め方
です。
あなたにとって雑談とはあまり意味のないものと思っていませんか?
私は以前は思っていました。
あくまで空いた時間の繋ぎと言う感じにしか思っていませんでした。
違います
雑談とは、意味のないムダ話をすることではありません
出典:「超一流の雑談力」より
自分を人見知りと思っている人にとっては、
人と雑談するより一人で本を読んだりゲームしたりする方が良い
と思っている人も多いのではないでしょうか?
しかし、人見知りと思っていると言うことは、
話せるようにもなりたいと思っていませんか?
本書では、
雑談とは本来、人間関係や仕事の質を根本から変えてくれる魔法のようなメソッド
出典:「超一流の雑談力」より
と書かれています。
つまり、
雑談力を鍛えれば人とうまくコミュニケーションできるようになる
と言うことです。
この章では、
いい印象を持たれる人の雑談
について書かれています。
どんなに話すのが苦手な人でも、
話し始められればそのまま話せますよね。
まずは、その「始め方」を学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 自分は「人見知り」だと思っている人
- 雑談に意味を見出せていない人
人の評価は開始1分で決まる
人と仲良くなる・人に良い印象を持ってもらうのに、
最初に印象はすごく大事
ですよね。
最初によくない印象を持たれては、
その後の話はあまり聞いてもらえない
こともあります。
最悪の場合、2回目はないかもしれません。
なので、最初に
適度な「自己開示」
出典:「超一流の雑談力」より
をしましょう。
つまり、「自分はこう言う人間です」
と伝えると言うことですね。
この時、自慢話や長い話は避けましょう。
なぜなら、目的は、
相手の警戒心を解くこと
出典:「超一流の雑談力」より
だからです。
あまり長すぎる雑談や自慢話は誰も聞きたくないですよね。
その人に対するおおむねの評価は会話が始まってから1分、最長でも4分で決まる
出典:「超一流の雑談力」より
のです。
それだけ第一印象が大きいと言うことですね。
よくお笑い芸人さんが言う「つかみ」と言うものですね。
初対面の人と話すときは、誰でも緊張します。
なので、まずはその場を和ませることから始めましょう。
場を和ませることができれば、
相手から「この人話しやすいなぁ」と思ってもらえる
のです。
オチのある雑談をしよう
人と雑談するとき、その話にオチはありますか?
私は、今これが一番苦手です。
もともと思ったことをそのまま話すため、オチの準備なんてできていません。
オチを考えながら話している感じです。
私と同じような人いると思います。
その場合、
何も思い浮かばない時は全く話せない
ことありませんか?
その中、ノープランで話し始めてしまったら、ゴールのない長い話になってしまいます。
ゴールがなければ話は終われず、ただ長い話になってしまうこともります。
それは話す側も聞く側も地獄ですよね。
なので、
伝えたいことは何か、何を引き出したいのか、何のために会話をしているのか
出典:「超一流の雑談力」より
をありきで話しましょう。
大事なのは、「忘れられない人」になること
ここまでで、
人と会った時の印象を悪くしない方法
を学びました。
しかし、
悪くしたくないなら余計な雑談を挟まなければいい。
と思いませんでしたか?
確かにそうです。
雑談を挟まずにいきなり仕事の話をすれば、ただ真面目な人です。
しかし、
それでは相手の印象に残らない
のです。
三流は、出会った瞬間に悪印象を与える
二流は、記憶や印象に残らない
一流は、最初の1分で「忘れられない人」になる
出典:「超一流の雑談力」より
何もしなければ、
二流止まり
です。
雑談を挟むことで、
一流になれる可能性が出てくる
のです。
自分が二流止まりなのがいけないのではないのです。
周りに一流の人が一人でもいたら、
自分の印象はゼロになってしまうのがいけない
のです。
会社で上に上がりたい・好きな人と親密になりたい
そんな時に、
印象がゼロでは気付いてももらえない
かもしれません。
最初に、
良い雑談を挟んで印象を与える
ことが大事なのです。
そう考えると雑談って重要だと思いませんか?
まとめ
今回は、
いい印象を持たれる人の雑談
についての本を紹介させていただきました。
私がこの本で学んだ一番のことは、
初対面の人と話す時こそ雑談で場を和ませる
と言うことです。
私は
雑談とは仲の良い人とするもの
と思っていました。
しかし、
初対面の人と話すときこそお互い緊張している
のです。
お互いどんな人かわからないですからね。
そんな時に、こちらから場を和ませることで、
良い印象を持ってもらえる
のです。
仲の良い人とは既に場は和んでいますよね。
この本では、他に
「距離を縮める方法」や「雑談トレーニング」
についてなどが書かれています。
また、こちらの本はマンガ版も出版されています。
マンガ版「超一流の雑談力」はこちらで紹介させていただいています
よろしかったらどうぞ
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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