縁とはどういうもの?|枡野俊明『悪縁バッサリ! いい縁を使う極意』

ビジネス

縁と運は別のもの

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

枡野俊明さんの

「悪縁バッサリ! いい縁を掴む極意」

第1章:縁は誰にでも平等にやって来る

です。

えん

あなたはこれをどういうものだと思いますか?

  • 一人で生きていく自分には関係のないもの
  • 自分で決めることのできない運のようなもの

と思っていませんか?

一生
一生

私は、運のようなものと思っていました。

つまり、自分ではどうしようもないものです。

ただ、いいご縁を待つだけです。

しかし、そんなことはありません。

諸法無我しょほうむが

出典:「悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意」より
意味

この世に生きとし生けるものすべては、何かとつながりながら存在している

自分は一人だと思っていても、

1年中家から出ないなんてことは難しい

ですよね。

外には出ます。

そして、外に出れば誰かと会うこともあります。

これも縁です。

そして、

縁があるのならいいご縁に出会いたい

ですよね。

この章では、

えんとはどういうものか

について書かれています。

一生
一生

縁にも「いい縁」「悪い縁」があります。

そのため、まずはその縁について学びましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 「自分はいい縁がない」と思っている人
  • 「自分は一生一人だ」と考えている人

縁を選ぶのは自分

まず最初に、

縁というものは、誰のところにも平等にやって来るもの

出典:「悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意」より

です。

しかし、

Aくん
Aくん

自分にはよくない縁しか来ていない

Bさん
Bさん

私には全く縁がない

という人もたくさんいますよね。

なぜでしょうか?

それは、

その人が縁に目を向けていないだけ

出典:「悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意」より

です。

では、どうすれば縁に目を向けられるでしょうか。

三業さんごうを整える

出典:「悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意」より
意味

まずは、身体を整えること。いつも、所作を整える。

そして誰に対しても思いやりある言葉をかける

この二つが整えば、自ずと心も整ってくる

まずは、

身業しんごう」:身だしなみ

口業くごう」:言葉遣い

を整えることからです。

この二つが整えば、

意業いごう」:心

も整ってくるということです。

一生
一生

私は、いまだにすぐカッとなってしまいます。

その時の、言葉遣いはきれいではありません。

まずはそこから治します。

縁は自分の行動で動かせる

一生
一生

どんな人と出会えるかはわからない。

いい人に会える人は運のいい人。

悪い人に会った人は運の悪い人。

私と同じように、

縁とは運のようなもの

と思っていませんか?

Aくん
Aくん

こんないい人に出会えて本当に運がいい!

Bさん
Bさん

信用していた人に裏切られた。

なんて自分はついていないんだろう。

という言葉を聞いたことありませんか?

しかし、本書では、

縁と運は別のもの

出典:「悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意」より

と書かれています。

なぜなら、

縁は誰にでも平等にやってくる

からです。

では、いい縁がある人とない人・またはいい縁がある人と悪い縁がある人の違いはなんでしょうか?

それは、

良き縁を結ぶために、いつも心の準備をしている

出典:「悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意」より

かどうかです。

いいご縁があったとき、

その人と良い関係になれるかはあなた次第

です。

一生
一生

例えば、普段から挨拶もしない人では、

いい人と縁があっても話しかけてもくれないかもしれませんよね。

せっかく結んだ縁も、運によって遠ざけられることもある。

反対に小さな縁が、運によって大きく育っていくこともある。

出典:「悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意」より

このように、縁に運が関係していないわけではありません。

しかし、いい縁に出会うために、

自分でできることもする必要がある

ということです。

縁は「招き入れるもの」

よく、

この人なぜか会うなぁ

なぜかこの人とは合わないなぁ

ということありますよね。

前者はいいですが、後者はあまりよくないことに思いませんか?

一生
一生

理由もわからないのに、相手を嫌うのは失礼だ

という人もいますよね。

その場合は、

そういう人とは縁が無い

出典:「悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意」より

と思うようにしましょう。

一生
一生

嫌う必要なんてないのです。

ただ縁がなかっただけ。

逆に、前者の人との縁は大切にしましょう。

「何となく好き」だという感性はとても大切なもの

出典:「悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意」より

です。

そのような人と縁があったのなら、

招き入れる努力をする

ようにしましょう。

  • いろいろなことを話す
  • 次会う約束をする

このようなことをすることで、いいご縁となるのです。

また、相手から断られたとしても、追いかけすぎてはいけません。

相手にも他のご縁があるのです。

それを断ち切ってまで縁を作ろうとしても、相手にいい印象は与えられませんよね。

つまり、

縁は「追いかけるもの」ではなく、「招き入れるもの」

出典:「悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意」より

ということです。

まとめ

今回は、

縁とはどういうものか

についての本を紹介させていただきました。

私がこの章で一番学んだことは、

縁とは運ではない

ということです。

ただ待っていても、いつかいいご縁に会えるかもしれません。

しかし、

何も準備をしていなければそのご縁は何もなく通り過ぎてしまうかもしれない

のです。

一生
一生

そんなの絶対に嫌ですよね。

そのためにもできる準備をしましょう。

誰でにも縁はある

のです。

その縁を

掴めるか手放すかは自分次第

なのです。

そのためにもまずは、

三業さんごうを整える

出典:「悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意」より

からです。

身だしなみや言葉遣いを整えることからです。

この本では、他に

「友人との縁」や「地域の縁」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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