自分を変えるには|堀内一人『接続力 「ケイコとマナブ」をつくった男の仕事論』

ビジネス

普段から強い意図を持ってくっつけにいくのが大事

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

堀内一人さんの

「接続力 「ケイコとマナブ」をつくった男の仕事論」

序章:「接続力」で、全てはうまく転がりだす

です。

接続力

この言葉をあなたはご存知ですか?

一生
一生

私はこの本を見るまで知りませんでした。

最初は「継続力」と読んで目次を見たくらいです。

実はこの言葉は、

筆者の堀内さんが作った造語

です。

あなたは今やっていることは、本当に自分のやりたいことですか?

はいと言える人の方が少ないと思います。

一生
一生

私も、今は「はい」とは言えません。

自分の時間は好きなことをしていますが、仕事は違います。

このように、

本当に自分のやりたいことは他にある。だから今の自分を変えたい。

そう思っているのなら、何かを変える必要あります。

一生
一生

自分のやりたいことが勝手に来てくれることの方が

少ないですからね。

このように、

前向きに悩み苦しんでいるサラリーマンの必需品が、「接続力」

出典:「接続力 「ケイコとマナブ」をつくった男の仕事論」より

と本書では書かれています。

この章では、

接続力

について書かれています。

一生
一生

今の自分がいいと思う人は変える必要はないと思います。

しかし、変えたいと思い悩んでいる人は

一緒に「接続力」について学んでみましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 今の自分を変えたいと思っている人
  • 「あの時、〇〇すればよかったなぁ」とよく後悔する人

接続力とは、「自分らしく」

接続力とは、

自分らしく、自分のまんま、生き、働き、成功するための大事な考え方

出典:「接続力 「ケイコとマナブ」をつくった男の仕事論」より

と書かれています。

普段、会社や学校で自分の意見を殺しながら周りに気を遣った経験ありませんか?

一生
一生

サラリーマンなどは特によくあることですよね。

上司の機嫌を伺うなんてよくあることです。

そのうちに、

Aくん
Aくん

俺のやりたかった仕事はこれじゃないんだけどなぁ

Bさん
Bさん

私、このままで大丈夫なのかなぁ

と思うこともありますよね。

これは、

「思い描いていた自分」と「今の自分」が離れているから思うこと

のです。

この二つを

強い意図を持って、くっつけにいくこと

出典:「接続力 「ケイコとマナブ」をつくった男の仕事論」より

が接続力です。

一生
一生

つまり、

「今の自分」を自分で「思い描いていた自分」に持っていく

ということですね。

大事なのは「強い意志を持つこと」

接続力には、

「強い意図を持って」というスタンスが重要

出典:「接続力 「ケイコとマナブ」をつくった男の仕事論」より

です。

あなたは、1日にうちどのくらい意識して動けていますか?

一生
一生

私の場合は、好きなことをしている時以外は

あまり意識していないように感じました。

このように、

人はびっくりするくらい1日の大半を何気なく過ごしてしまう

出典:「接続力 「ケイコとマナブ」をつくった男の仕事論」より

のです。

そして、無意識な時は普段の自分の癖が出てしまいます。

それでは、普段通りの一日になってしまいます。

なので、

クセを断ち切るために「意識的に、強く意図する」

出典:「接続力 「ケイコとマナブ」をつくった男の仕事論」より

のが大事なのです。

つまり、

人は意識しないと普段とは違う動きができない

ということですね。

そのため、自分を変えたいのなら無意識の部分を減らしていく必要があるのです。

接続力は、「楽(ラク)で得(トク)できる唯一のスキル」

接続力は、

「楽(ラク)で得(トク)」できる唯一のスキル

出典:「接続力 「ケイコとマナブ」をつくった男の仕事論」より

と抱えれています。

ここまで読んで、あなたはどう思いますか?

一生
一生

私は、長いものに巻かれた方が

楽はできるように感じました。

一緒ではないですか?

争いごとに巻き込まれたくない。だから、上司の意見には逆らわず「はい」という。

このほうがずっと楽な生き方のように思います。

一生
一生

自分に従わない人を良く思う人は

少ないですからね。

しかし、本書では逆のことを書いています。

なぜなら、

自分ではない自分を生きても、生きがいや活力や楽しさは感じない

出典:「接続力 「ケイコとマナブ」をつくった男の仕事論」より

からです。

確かに、上司の意見に「はい」と言っていれば良いのは、自分が我慢すれば良いからです。

つまり、

今を楽しようとしている

ということです。

一生
一生

それでは、結果最後に困るのは自分

ということもよくありますよね。

本書では、それでは楽はできないと言っているのです。

本当に楽(ラク)で得(トク)できるには、

「思い描いていた自分」と「今の自分」を接続する必要がある

ということです。

奥付

題名:「接続力 「ケイコとマナブ」をつくった男の仕事論」

発行日:2020年1月31日 第1版第1刷

著者:堀内 一人

出典「接続力 「ケイコとマナブ」をつくった男の仕事論」より

まとめ

今回は、

接続力

についての本を紹介させていただきました。

接続力

それは、

「思い描いていた自分」と「今の自分」をくっつける力

です。

しかし、日本には、

ホンネとタテマエ

という言葉があります。

みんなが全てを本音のみで話せて、うまくみんなが回る場は素晴らしいです。

一生
一生

みんなの本音が最後に一つにまとまることができれば、

すごい力になりそうですよね。

しかし、そううまくはいきません。

何人かの人が妥協をしないといけないことがほとんどです。

一生
一生

民主主義という考え方もそうですよね。

少ない意見を納得させなくても多い意見の勝ちです。

つまり、世の中にホンネとタテマエはたくさん存在しています。

しかし、自分は部下だから・自分は強くないからという理由で

全てをタテマエにする必要もない

ということです。

あなたにとって、これだけは譲ってはいけないことだってあるはずです。

それを、納得できずに流していたら、

今は楽かもしれませんが、いつか楽ではなくなる

のです。

自分のとって譲れないことには、接続力を持つよう、

「意識的に、強く意図する」

出典:「接続力 「ケイコとマナブ」をつくった男の仕事論」より

ことから始めましょう。

また、私がこの章を読んで学んだことは、

意識しないと無意識になってしまい、いつも通りの行動しかしない

ということです。

自分の中で、ここを変えたいという点はたくさんあり治そうとしています。

しかし、考えてみると一日の中でそう考えている時間は少ないです。

他の時間は無意識になっていました。

それでは、なかなか変われません。

もっと、意識する時間を増やします。

この本では、他に

「自分と接続する」や「未来と接続する」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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