「何を食べるか」ではなく「何を食べたいか」
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
村山彩さんの
「あなたは半年前に食べたものでできている」
第1章:「正しい食欲」と「間違った食欲」がある
です。
「夜中にラーメン食べたい」と思ったことありませんか?
私はあります。
普段夜中まで起きられないのですが、
無性に食べたくなる時があります。
ダメとわかっているんですけどね。
特に男性の方には同じ経験している人多いのではないでしょうか。
寝る前だから食べたら、
- 太ってしまう
- 次の日の体調に関わる
などダメとわかっていても食べたくなる時ありますよね。
このように食べたいときに食べたいものだけを食べていては、
自分の健康によくない
とよく言いますよね。
毎日寝る前にラーメンを食べては、
身体によくなさそうですよね。
試したことはりませんが。
しかし本書では、
好きなものを好きなだけ食べても、健康的で、太らない自分を手に入れる。
そんな、”うまい話”がある
出典:「あなたは半年前に食べたものでできている」より
と書かれています。
そして、それには、
正しい食欲を取り戻す
出典:「あなたは半年前に食べたものでできている」より
必要があると書かれています。
この章では、
どうすれば「正しい食欲」を取り戻せるのか
について書かれています。
大事なのは、「何を食べたくなるのか」です。
「正しい食欲」について一緒に学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- ダメとわかっていても、食べたいものばかり食べてしまう人。
- 「食べたい」と思っているものを食べるのをよく我慢する人
「食欲」が正しければ必要なものが食べたくなる
好きなものを好きなだけ食べても、健康的で、太らない自分を手に入れる
出典:「あなたは半年前に食べたものでできている」より
こう聞くと、
毎日ビールばかり飲んで健康になれたらいいなぁ
好きなケーキを、何も気にせず食べられたらなぁ
と思いますよね。
私も、最初にこの部分を読んだ時、
想像しましたw
しかし、既に気づいていると思いますが、
残念ながらそういうことではありません
毎日、ビールばかりやケーキばかりでは自分の身体には良くないでしょう。
本書では、
「食欲」のセンサーが正しければ、体にとって必要な正しい栄養素を自然と欲し、
それを体に取り込んで、正しい健康体が保たれる
出典:「あなたは半年前に食べたものでできている」より
と書かれています。
つまり、
自分の食欲が正しければ、自然と今の自分に必要なものが食べたくなる
ということです。
水分が足りないと思ったら水が飲みたくなるのと同じように、
エネルギー不足と思ったら炭水化物や脂質など食べたくなる
ということです。
今の自分に足りないものを食べた場合、
身体には必要なものですよね。
なぜ、必要なもの以外を食べてしまうのか
先ほど、
自分の食欲センサーが正しければ必要がものが食べたくなる
と書きました。
しかし、実際はどうですか?
私は、夜中にラーメンが食べたくなったり、
朝ご飯を食べたばかりなのにすぐ何か食べてしまいます。
私と同じように良くないとわかっているけれども食べてしまう経験ありますよね。
なぜなら、
食べたくなるから
です。
実際、自分の身体が何かを必要としている
↓
しかし、食欲センサーが正しくないため何が必要かわからない
↓
結果、ただ「食べたい」が残ってしまう
ということです。
では、その原因はなんでしょうか?
本書では、
主に「ストレス」が原因
出典:「あなたは半年前に食べたものでできている」より
と書かれています。
疲れから、「一つくらいいいや」と
食べてしまうことありませんか?
一度食べてしまうと止まりませんよね。
つまり、
食べる理由がストレス解消になってしまっている
のです。
今は、コンビニなど食べるものは簡単に手に入ります。
安い日にお菓子の買い置きした経験ありませんか?
家に置いてあれば食べるのはすごく簡単ですよね。
その結果、食べたいわけでもないのに「ただ食べている」こともあります。
食欲とは、
本来、身体が何を必要としているか
がわかる必要があるということですね。
どうすれば食欲センサーは正しくなるのか
では、どうすれば食欲センサーが正しくなるでしょうか?
身体にいいものを好きになる必要がある
と私は思いました。
私には難問です。
同じように考えませんでしたか?
健康になるには、食生活を変える
よく聞きますね。
しかし本書では、
食生活を変えようとしても、「正しい食欲」のセンサーは手に入りません
出典:「あなたは半年前に食べたものでできている」より
と書かれています。
なぜなら、
食生活を変えても「食べたい欲」は変わらないから
です。
ではそうすればいいでしょうか?
それは、
①20分の、汗をかくくらいの運動
②運動失った栄養素を補う食事をとる
出典:「あなたは半年前に食べたものでできている」より
ことです。
運動することで、体の中の悪いものを出すことができます。
そして、運動によって消化されたものを身体が欲しくなります。
汗をかいた後には、水分をとりたくなりますよね。
このように、運動により足りなくなったものがわかり、それを身体が欲しいと教えてくれます。
大事なのは、その身体から頭へ欲しいものを教えてくれるより前に、
頭で食べたいものを思い浮かべてしまわないようにする
ことです。
運動して水分が減ったから水がほしい
と思う前に、「ビールが飲みたい」
では何も変わらないですよね。
なので、
最初は意識的に運動後には正しい食事をとる
ようにしましょう。
そうすることで、
身体が自然と正しい食事を欲しくなる
のです。
この記事を書いている今も、
私はラーメンが食べたくなってしまいましたw
まだまだです。
奥付
題名:「あなたは半年前に食べたものでできている」
発行日:2013年12月03日 初版発行
著者:村山彩
出典「あなたは半年前に食べたものでできている」より
まとめ
今回は、
どうすれば正しい食欲を取り戻せるのか
についての本を紹介させていただきました。
私がこの章で学んだ一番ことは、
食べても太らない人は身体が必要としているものを食べたくなっている
ということです。
あの人は食べても太らないんだ
と体質の違いで片付けていませんでしたか?
自分が食べたいものばかり食べても健康な人とそうでない人の違いは、体質ではありません。
違うのは、
食べたくなるもの
です。
つまり、
身体が必要としているものが食べたくなる
から食べたら健康になるのです。
しかし、身体が何を必要としているかわからない人は、ただ何かを食べたくなります。
「本能」に従うことが、自分を幸せにするとは限らない
出典:「あなたは半年前に食べたものでできている」より
のです。
頭では「お菓子」が食べたくても、
身体は「それ以外」のものを必要としているということですね。
大事なのは、
「何を食べるか」ではなく「何を食べたいか」を変えること
出典:「あなたは半年前に食べたものでできている」より
なのです。
この本では、他に
「正しい食事」や「「食」を味方にできる人できない人」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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