理想は「横にならずに20分」
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
坪田聡さんの
「脳も体も冴えわたる1分仮眠法」
第2章:「1分仮眠法」は、こうやって進めなさい
です。
あなたは仮眠をとった後、ちゃんと回復していますか?
私は仮眠をとった後は、
身体が重く感じることがあります。
仕事の先輩などには、
仮眠した後に頭痛がひどくなり、仮眠前より体調が悪くなっている
と感じる人もいます。
つまり、
仮眠によって眠気は取れているけれどもちゃんと回復はできていない
ということですね。
ちゃんと寝ているのになぜ回復できていないのでしょう。
それは、仮眠の取り方が間違っているからかもしれません。
この章では、
身体が回復する仮眠の取り方
について書かれています。
本書にも、
1分仮眠法であなたの「時間」は圧倒的に増えます
出典:「脳も体も冴えわたる1分仮眠法」より
と書かれています。
一緒に良い仮眠の仕方を学び、
自分の時間を作れる様になりましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 仮眠をとっても疲れが取れない人
- 睡眠不足に悩んでいる人
仮眠の目的は「脳を休ませること」
まず、仮眠の目的ってなんだと思いますか?
仮眠の目的は、今の疲れを回復させること
と思っていませんか?
私はそう思っていました。
疲れて頭が回らないから寝て回復をするのです。
ここを変えましょう。
仮眠の目的は、
目を休ませること
出典:「脳も体も冴えわたる1分仮眠法」より
です。
目が開いていると、たくさんの情報が脳へ入ってきます。
仮眠を取ることで、目を閉じ情報が入らないようにするのです。
つまり、仮眠は
脳を休息させる
出典:「脳も体も冴えわたる1分仮眠法」より
のです。
夜の睡眠でも回復できないことがあるのに、
仮眠で完全回復はもっと難しいということですね。
実際、寝る時と仮眠を取る時以外で、1分でも目を閉じることありますか?
考えてみたら、私はないように思いました。
それだけ、目はずっと開いていて頑張っているのです。
そのため、仮眠するときは、
目を休ませること
出典:「脳も体も冴えわたる1分仮眠法」より
を意識しましょう。
眠くなる前に仮眠をする
あなたが仮眠をとる時ってどんな時ですか?
- ちょっと疲れたなぁと思った時
- 昼ごはんを食べた後でちょっと眠気がきた時
など、自分が疲れを感じた後ではないですか?
私は、ずっとそうでした。
疲れていないのに仮眠をしよう
と考えませんでした。
しかし、
眠気がきそうだと感じたら仮眠を取る
出典:「脳も体も冴えわたる1分仮眠法」より
ようにしましょう。
大事なのは、
眠気を溜めてからではなく、来そうだと感じた時にとる
ということです。
なぜなら、
眠気を溜めてからではよく寝てしまうから
です。
仮眠のつもりが起きたら3時間寝ていた
なんて経験ありますよね。
私はよくあります。
疲れを溜めてから寝ているため、ちゃんと寝てしまうのは普通ですよね。
先ほども書きましたが、仮眠の目的は
脳を休ませること
出典:「脳も体も冴えわたる1分仮眠法」より
です。
そのため、
仮眠は眠気が来る前に少し取る
ようにしましょう。
ちょっとした待ち時間の間に5分ほど
目を閉じるなどでも良いそうです。
理想は「横にならずに20分」
仮眠の理想は、
横にならずに20分ほど取る
ことです。
仮眠というとあなたはどのくらい取りますか?
私の場合は、大体30分~1時間で考えていました。
私と同じ様な人多いのではないでしょうか?
- 少し休憩したい
- けど2.3時間は休憩し過ぎ
だからの、30分~1時間という感じではないですか?
そしてその結果、気づいたら2時間って経験多くないですか?
しかも、起きてもそこまで疲れが取れた様にも感じず、すぐに目も覚めません。
本書でも、
仮眠は30分以上取らないでください
出典:「脳も体も冴えわたる1分仮眠法」より
と書かれています。
なぜなら、
30分以上取ると、深く寝てしまい起きた時にすぐ目が覚めない
からです。
深く寝ることは、「身体の回復」につながります。
しかし、仮眠の目的は「脳の回復」でしたよね。
そのため、仮眠のときは、20分ほどにするようにしましょう。
また、仮眠時は横にならない方が良いです。
横になるとぐっすり寝入ってしまいます。
その結果、長く寝てしまいますよね。
1時間仮眠をとってしまったら、眠気が完全に覚めるまでに
同じ時間だけかかってしまうのです。
出典:「脳も体も冴えわたる1分仮眠法」より
仮眠の時はそうならないようにするため、
20分ほど横にならずにとる
ようにしましょう。
奥付
題名:「脳も体も冴えわたる 1分仮眠法」
発行日:2012年06月26日第1刷発行
著者:坪田聡
出典「脳も体も冴えわたる 1分仮眠法」より
まとめ
今回は、
良い仮眠の取り方
についての章を紹介させていただきました。
私がこの章を読んで学んだ一番のことは、
仮眠は体でなく「脳の休憩」のために行う
ということです。
今まで、仮眠も睡眠と同じで、体を休ませるためと考えていました。
そのため、仮眠後にはよく
なんで1時間も寝たのに身体が重く感じるんだろう
と思ったこともあります。
寝過ぎていました。
仮眠ならもっと短く・ちゃんと寝るならもっと長く寝た方が良いのです。
そのため、
これからは仮眠を20分ほどにする
ようにします。
この本では、他に
「睡眠のキホン」や「睡眠の質を高める習慣」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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