「辛いけど休めない」は思い込み
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
志村和久さんの
「会社を休む練習」
第4章:会社を休めないあなたから、休めるあなたになる
です。
あなたは、体調が良くない時、
本当は会社を休みたいけど休むって言えないなぁ
という経験ありませんか?
私は今のところありません。
ただ、体調が悪くなっていないというだけですがw
本当は休みたいけど休むと言えない
そう思っている人多いのではないでしょうか。
実際私も、よほど悪くない限りは、
言いづらいと思います。
周りに迷惑をかけたくないですからね。
しかし、本当にそうでしょうか?
体調が悪いと感じているときは、
休みたいという欲求
出典:「会社を休む練習」より
が、少なからずあるはずです。
その中無理して行って、余計体調を悪くしては
もっといけませんよね。
体調が悪い中、休むこともしないと良くなるのにも時間がかかってしまいます。
なので、
体調が悪いときは仕事を休むことも考える
ようになりましょう。
と言って、すぐに休みをお願いできる人は少ないでしょう。
自分一人の事ではないですからね。
なので、まずは
体調が悪いなら休んだっていいんだと考えられる
ようになりましょう。
この章では、
「休めない」から「休める」に変える考え方
について書かれています。
いきなり、休むと伝えるのは難しいですよね。
まず頭で「休んだっていいんだ」と考えられるようになりましょう。
それが心身ともに健康でいることの第一歩です。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 体調悪いのに無理して仕事したことがある人
- 「どんな理由でも会社を休むことはいけないこと」と考えてしまう人
「体調悪くても休んではいけない」って本当?
どんな理由でも仕事を休むことはいけないこと
と考えている人が多いですよね。
- 仕事の穴を開けてしまう
- 代わりの誰かが多く仕事しないといけなくなる
- 責任感がないと思われてしまう
など色々な理由があります。
それを一つにまとめると、
他の人に迷惑をかけてしまうから
ですよね。
しかし、それって本当でしょうか?
例えば、
あなたは「体調が悪くても会社を休んではいけない」と誰かに教わったこと
ありますか?
実際に言われたことがある人はそんなにいないと思います。
私は、言われたことはないです。
なので、
まずは「会社は休んではいけない」という考えをなくす
ように考えてみましょう。
そんなこと言っても、他の人に迷惑がかかるのだから、
考えられないよ!
と思いますよね。
なので、
まずは実行するのではなく考えることから
です。
考えるだけです。
まずその考えをなくさないと休むことはできません。
第三者として見てみよう
まずは「会社を休んではいけない」という考えをなくしてみましたね。
その状態で、
第三者の目で「休んではいけない」という価値観を眺めてみる
出典:「会社を休む練習」より
ようにしましょう。
ここで大事なのは、自分は体調が良いと考えることです。
なぜなら、
辛い状況の渦中に呑み込まれているときは、
自分自身の状況・状態を冷静に分析することは困難
出典:「会社を休む練習」より
だからです。
自分も体調が悪い時で考えては、
第三者として考えるのは難しいですよね。
つまり、
自分は体調が良くて他の人が体調が悪そうにして仕事をしている
と考えてみましょう。
休んだ方がいい
と思いませんか?
なぜなら、自分も体調が悪いときは休みたいからです。
つまり、
誰だって体調が悪い時は休んだ方がいい
と思っているのです。
第三者の立場から感じたあなたの思考を大事にしてください。
出典:「会社を休む練習」より
「休んではいけない」という思い込みを捨ててみよう
先ほども言ったように、他の人が体調が悪いのに仕事をしていたら、
休んだ方が良い
と思います。
それを自分にも思ってあげましょう。
周りの人には休んだ方が良いと思うのに、
自分には思わないなんてかわいそうですよね。
つまり、
「休んではいけない」という思い込みを捨てる
ようにしましょう。
と言っても、それだけで「休んではいけない」をいう考えを捨てるのは難しいです。
しかし、ここまでで
「休んではいけない」は思い込みである
ということはわかっていると思います。
本当は体調が悪いときは、
周りも「休んだ方がいいよ」
と思ってくれているのです。
なんで、その思い込みを頑張って捨てるように考えてみましょう。
それができれば、
辛いけど休めないという考えをなくすことができる
のです。
奥付
題名:「仕事を休む練習」
発行日:2019年04月15日 第1刷発行
著者:志村和久
出典「仕事を休む練習」より
まとめ
今回は、
「辛いけど休めない」をなくす方法
についての本を紹介させていただきました。
体調が悪くて辛い。けれども迷惑をかけたくないから休めない。
たくさんの人が思ったことあります。
しかし、
いつでも休んだら他の人に迷惑をかけてしまうわけでない
はずです。
大事のプレゼンの当日など、
替えの効かない日では休むのは難しいかもしれませんが。
私がこの章で学んだ一番のことは、
体調悪い中仕事をしに来たら「休んだ方が良い」とみんな考える
ということです。
辛そうに仕事をしていて、
「そんなの当たり前だ」
なんて思う人は少ないですよね。
そのため、
「休んだら周りに迷惑をかけてしまう」
「休んだら責任感がないと思われてしまう」
という考えをなくすことから始めましょう。
それが、「辛いけど休めない」をなくす方法です。
また、これは相手にもそうしてあげるべきです。
本当に体調が悪くて休んだ人の中には、
迷惑をかけてしまったなぁ
と思って椅子人もいるでしょう。
「元気になってよかったね」
などのフォローをちゃんとしてあげましょう。
それにより、お互いが辛い時に休むことができるのです。
この本では、他に
「休みたいのに休めないメカニズム」や「休むことの意味」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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