疲れをなくすことはできません
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
裴英洙さんの
「なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか」
第1章:まずは「疲れる」しくみを知る
です。
絶対に疲れない体が欲しい!
と思ったことありませんか?
私はあります。
私は徹夜の仕事をしているため、仕事終わりは朝になります。
まだ朝なのに疲れて何もできない時とかにそう思います。
誰だって疲れを感じない体になりたいですよね。
そして、それは体調管理をすればいつかは慣れると思っていませんか?
本書では、
100%疲れない用心な肉体を手に入れることなど不可能です。
出典:「なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか」より
と書かれています。
残念ながら、
全く疲れない身体はできないみたいです。
しかし、常に疲れていないように見える人もいますよね。
その人たちは何が違うのでしょうか?
それは、
- 疲れを減らす
- 他の人より短い時間で回復する
ことができているのです。
つまり、
疲れを常に0にする | × (できない) |
100疲れることを10しか疲れないようにする | ○ (できる) |
100から10への回復を短くする | ○ (できる) |
ということです。
疲れにくい身体を作ろう!
ということですね。
そしてそのためには、
自分の体の声を聞くちょっとの工夫で疲れをコントロールする
出典:「なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか」より
のが大事です。
この章では、
「疲れ」の仕組み
について書かれています。
コントロールするにはまず「知る」必要がある
ということです。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 疲れない身体が欲しいと思っている人
- やりたいことがいっぱいあるのに疲れてできない人
- すぐ疲れてしまう人
「疲れ」には3つある
「疲れ」には、
「肉体的疲労」「精神的疲労」「神経的疲労」
出典:「なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか」より
の3つがあります。
- 「肉体的疲労」:筋肉が動かないなど
- 「精神的疲労」:ストレスや家並みごとなど
という感じのイメージはできますよね。
しかし、「疲れ」にはもう一つの
神経的疲労
出典:「なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか」より
というものがあります。
どんなものが、「神経的疲労」になるかイメージできますか?
「神経的疲労」というのが
イメージできませんでした。
「神経的疲労」とは、
デスクワークや細かい作業などで、
眼の神経や脳が緊張した状態が続くことによって起こる頭の疲れ
出典:「なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか」より
のことです。
私は「眼」や「脳」の疲れも
肉体的疲労だと思っていました。
まずは、この3つの「疲れ」があることを理解しましょう。
たまに頭の中でどの疲れが来ているかを確認して見ましょう。
肉体的に疲れていなくても、
他の疲れがあるかもしれないのです。
「疲れ」の原因を知る
先ほど「疲れ」には3つあるということを紹介しました。
次は原因を知りましょう。
なんか疲れたから寝よう
と考えたことありませんか?
私はずっとそう考えていました。
「疲れ」はきほん寝れば治ると思っていました。
しかし、これでは「疲れ」をコントロールできません。
つまり、
今、自分は3種類のうちのどの「疲れ」があるかを考えましょう
ということです。
一番ダメなのは、
「なんとなく疲れているから、なんとなく休む」こと。
出典:「なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか」より
- 肉体的疲労なら、ゆっくりする・寝るなど
- 精神的疲労なら、考え方を変えてみるなど
- 心的的疲労なら、目の周りを温める・瞑想するなど
今の「疲れ」によって解決策が変化します。
そのため、
「疲れ」の原因を知る
ようにしましょう。
疲労を引き起こしている問題が明確になれば、
おのずと解決策は見えてきます。
出典:「なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか」より
疲れる前に休息する
疲れない身体が欲しい
と思う時ってどんな時ですか?
疲れを感じた時ではないですか?
考えてみると、私はそうでした。
「疲れたなぁ」と思った時によく思います。
しかし、それでは遅いのです。
常に疲れを見せていない人は、
疲れる前に休息をする
出典:「なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか」より
ようにしているのです。
あなたは、疲れていない時に「ちょっと休憩しよう」と考えたことはありますか?
私はありませんでした。
できるとこまでは休まずやり、
疲れたら休憩していました。
そのため、
意識的に休息の時間を
仕事のスケジュールと一緒に組み立ててしまいましょう。
出典:「なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか」より
この時間は休む時間と先に決めることで疲れ具合に関係なく自分を休ませる
ということです。
大事なのは、
この時の休憩はその時の「疲れ」にあった休憩方法をとる
ということです。
今はちょっと脳が疲れているなぁと思ったら、
寝るのではなく汗を流してスッキリする
などですね。
奥付
題名:「なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか」
発行日:2014年07月31日第1刷発行
著者:裴英洙
出典「なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか」より
まとめ
今回は、
「疲れ」を減らすために「疲れ」を知る
ということについての章を紹介させていただきました。
私がこの方んで学んだ一番のことは、
疲れる前に休む
ということです。
ずっと疲れない身体が欲しいと思っている人は、皆頑張りすぎている人です。
色々やりたいことがあるから、
疲れないようになりたいのですよね。
そのため、疲れるまで休みません。
しかし、「疲れ」を感じていなくても、少しは「疲れ」はあるのもです。
そのため、自分の決めた休憩の時間にその「疲れ」を減らすことを考えましょう。
「疲れ」は溜まってからでは遅い
のです。
「疲れ」を溜めないためにも、疲れる前に休みましょう。
この本では、他に
「一流の人の「眠り方」」や「疲れを持ち越さないための[カラダ手帳]」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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