安定していない方が動きやすい
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
園原健弘さんの
「あらゆる不調が解決する最高の歩き方」
第2章:みるみる健康になる! 最高の歩き方「実践レッスン」
です。
ウォーキング
ってみなさんはしたことありますか?
ウォーキングとは、結局は歩くことです。
つまり、たくさんの人が行うことですね。
今は、健康のために毎日ウォーキングをするという人も増えています。
走ったりスポーツをするより、
お金もかからず疲れないため、
誰でも取り入れやすい運動ですよね。
しかしその結果、
歩きに関する悩みを抱える人が増えた
出典:「あらゆる不調が解決する最高の歩き方」より
と書かれています。
つまり、ウォーキングすることによって、
ただ歩くだけでは気づかなかったこと
に気づくということです。
なぜなら、ただ歩くこととウォーキングでは目的が異なるからです。
ただ歩く
移動するため
ウォーキング
健康になるため
ということです。
そして、その代表例が、
どのような歩き方が一番健康に良いのか
ということです。
移動のために歩く時は、
歩き方を気にしませんよね。
本書でも、
正しい歩きを身につければ、身体のあらゆる不調に効果を示します
出典:「あらゆる不調が解決する最高の歩き方」より
と書かれています。
正しい歩き方は、確実に健康に近づけるのです。
この章では、
その正しい歩き
について書かれています。
せっかく始めたウォーキングです。
続けるためには、結果も欲しいですよね。
そのために、正しい歩きを一緒に学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- ウォーキングを始めた人
- ウォーキングにより身体の一部を痛めてしまった人
- 「どんな歩き方が良いのだろう」と悩んでいる人
歩く時の正しい姿勢とは
歩く時の正しい姿勢とは、どんな姿勢だと思いますか?
- 背筋はピンと伸ばしている
- 身体が地面と垂直なっている
などを思い浮かべませんか?
私は背筋が伸びている状態が
いい姿勢と思っていました。
しかし、
歩くというのは前に進むということ
です。
つまり、
前方に移動しやすい姿勢が、歩きにとって正しい姿勢
出典:「あらゆる不調が解決する最高の歩き方」より
ということです。
では、背筋がまっすぐ伸びている姿勢は、移動しやすい姿勢と思いますか?
背筋がまっすぐ伸びているということは、
前にも後ろにも体重が入っていない状態
です。
そのため、
背筋が伸びている姿勢とは安定感のある姿勢
と言えます。
しかし、
安定感があるということは、動きにくいということ
出典:「あらゆる不調が解決する最高の歩き方」より
です。
私はこれを考えたことがありませんでした。
安定している = 動かないということです。
そして、歩くということは動くということです。
つまり、
歩く姿勢とは安定感のない姿勢ということ
です。
よって、歩きにとって正しい立ち姿勢とは、
①太ももの前を手で触って、リラックスしていることを確認します。
②そのまま状態を起こしていけば、骨盤が前傾した理想の立ち方になります。
出典:「あらゆる不調が解決する最高の歩き方」より
前に進むのだから、少し前に体重があるのが
いい立ち方ということですね。
太ももの内側をぶつけるように歩く
スクワットで太ももを、寝転がってお尻を上げることでお尻を鍛えたこと
ありませんか?
その二つが、歩くだけでできるようになるのです。
そのため、歩くときは両足の
太ももの内側をぶつけるくらいの意識で歩く
出典:「あらゆる不調が解決する最高の歩き方」より
ようにしましょう。
これにより、
内転筋や臀筋を使って歩くことができる
のです。
内転筋
太ももの内側の筋肉
臀筋
お尻の筋肉
です。
この二つの筋肉が使えていないと、
膝や股関節が曲がったまま歩くことになってしまう
出典:「あらゆる不調が解決する最高の歩き方」より
のです。
膝が曲がったままでは、
いつか膝を痛めてしまいますね。
そのため、
歩くときは、太ももの内側をぶつけるように歩く
ように意識してみましょう。
かかとで着地する
あなたは歩くとき、足のどの部分から着地していますか?
歩くときは、
かかとで着地する
出典:「あらゆる不調が解決する最高の歩き方」より
のが良いです。
つい、つま先から着地していませんか?
かかとから着地するとは、
つま先を上げて歩く
ということです。
つま先を上げないとつま先から着地してしまいます。
そのためには、
脛骨筋(すねの筋肉)を縮めて、ふくらはぎの筋肉を伸ばす
出典:「あらゆる不調が解決する最高の歩き方」より
必要があります。
歩くことで、すねとふくらはぎを
鍛えられるということですね。
これにより、
脚のむくみ、冷え性、下肢静脈瘤などの予防
出典:「あらゆる不調が解決する最高の歩き方」より
になります。
また、ちょっとした段差やなんでもないところでつまづいた経験ありませんか?
それは、つま先が上がっていないため、
地面や段差につま先がぶつかることでつまづく
のです。
つまり、かかとで着地することを意識すると、
ちょっとした段差でつまづくこともなくなる
ということです。
奥付
題名:「あらゆる不調が解決する 最高の歩き方」
発行日:2017年02月01日第1刷発行
著者:園原健弘
出典「あらゆる不調が解決する 最高の歩き方」より
まとめ
今回は、
正しい歩き方
についての本を紹介させていただきました。
健康のためウォーキングをする人が増えました。
しかし、ただ歩いていませんか?
走り方・投げ方などいろいろな動作に正しいやり方があるように、
歩き方にも正しい歩き方がある
のです。
私がこの章で学んだ一番のことは、
正しい歩く姿勢とは安定していない姿勢
ということです。
私は勝手に背筋がまっすぐ伸びている姿勢が
良い姿勢と思っていました。
安定感があるということは、動きにくいということ
出典:「あらゆる不調が解決する最高の歩き方」より
しかし、歩くということは動くということです。
なので、少し体重が前に傾いている姿勢が正しい歩く姿勢ということです。
また、歩くときは使う筋肉を意識しましょう。
この記事で紹介したのは、
- 内転筋 (太ももの内側の筋肉)
- 臀筋 (お尻の筋肉)
- すねの筋肉
- 太ももの筋肉
です。
家でスクワットやヒップアップをしていませんか?
歩くことで同じ筋肉を使うことができるのです。
このよう使う筋肉を意識することで、
歩くことが運動になり健康につながる
のです。
これがウォーキングですね。
この本では、他に
「知っておきたいマインド」や「効果を上げるための習慣」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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