前置きをすることで聞こえ方が変わる
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
諏内えみさんの
「もっと! 「育ちがいい人」だけが知っていること」
第2章:話し方
です。
見ていて育ちの良い振る舞いをしている人っていますよね。
育ちの良い振る舞いをしている人とそうでない人
あなたはどちらの方が好印象を受けますか?
私は、やはり育ちの良い振る舞いをしている人です。
自分にはまだできないからか、
育ちが良く見える人は羨ましく思います。
以前、『「育ちがいい人」だけが知っていること』という題名の本で、
育ちは自分で作るもの
ということを学びました。
こちらの本はその第二段です。
なので、できるようになるために、
まずはどのような行動が品があるように見えるか
を学びましょう。
この章では、
「育ちのいい人」の話し方
について書かれています。
誰でも初対面の人や面接官と話すことはあります。
その人に好印象を持ってもらえるような
話し方を一緒に学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 育ちの良い人の話し方をできるようになりたい人
- 相手に好印象を持たれたい人
- 受験や試験の面接などでが苦手と感じている人
会話に入れない人への気配り
よく複数人で会話をしているとうまく会話に入れない人もいますよね。
その場合は、
さりげなく話を振って差し上げる
出典:「もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること」より
ようにしましょう。
せっかくみんなで会話をしているのです。
入れない人を放って自分達だけで楽しむのではなく、
自然と入って来られるような会話をできる
ように心がけましょう。
大事なのは、
その状況に気付ける力を養う
出典:「もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること」より
ことです。
気付けなければ、
話を振ることもできないですからね。
相槌のバリエーションを増やす
相手の目をちゃんと見て、「はい」「はい」
このような相槌をよくしませんか?
相槌は相手にちゃんと話を聞いていますという意思表示です。
相槌があれば相手も、ちゃんと聞いてくれている
と分かりますよね。
ちゃんと話を聞いてくれる人の方が好印象を持たれます。
しかし、常に相槌は常に「はい」ではないですか?
私は常に「はい」でした。
相づちはバリエーションと回数を計算する
出典:「もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること」より
ようにしましょう。
相槌は、
言った言葉やタイミングによっては「聞いていない」ように取られることもある
のです。
相槌にも、
「はい」「うん」「ええ」「そうですか」
出典:「もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること」より
などいろいろなバリエーションがあります。
毎回同じ言葉ではなくいろいろな言葉で相づちを打つようにしましょう。
そのほうが、相手にも真剣に聞いてくれていると好印象を与えることができるのです。
相手が目上の人であれば「うん」などは使えません。
他のバリエーションも考えましょう。
前置きをすることで聞こえ方が変わる
何かいいことがあった時、それを誰かに話したくなりますよね。
ほとんどの人がそうだと思います。
しかし、それは自慢話になり、相手にあまりいい印象を与えないこともあります。
嫌いな人の自慢話ほど嫌なことはないですよね。
では、「育ちの良い人」は自慢話をしないと思いますか?
私は、しないと思いました。
自慢話をする人が「育ちがいい人」には
見えないと思ったからです。
しかし、本書では、
おすすめは、前置きをすること
出典:「もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること」より
と書かれています。
つまり、
「育ちの良い人」でも自慢話のような内容は話す
のです。
ただ、相手に自慢話のような印象を与えないのです。
ここが大事ですよね。
相手が自慢話と思わなければ、
悪い印象を与えることもありません。
「いちばんにあなたに話したかった」
「他の人には言いにくいんだけど」
出典:「もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること」より
などの前置きをすることで、相手に特別感を先に与える。
なので、自分はつい自慢話を指定しまうと思っている人も安心してください。
「育ちの良い人」でも自慢話のような会話はするのです。
ただ、「育ちにいい人」なら自慢しているようには聞こえないということですね。
奥付
題名:「もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること」
発行日:2021年09月28日第1刷発行
著者:諏内えみ
出典「もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること」より
まとめ
今回は、
「育ちがいい人」の話し方
についての本を紹介させていただきました。
私はこの章で学んだ一番のことは、
「育ちがいい人」でも自慢話のような内容は話す
ということです。
大事なのは、そう聞こえないことです。
自分にいいことがあったら、
- 一緒に喜んで欲しい
- 話を伝えたい
と思うことが「育ちがいい人」でもあるのです。
それをそのまま伝えるだけだと、
人によっては自慢話に聞こえてしまう
のです。
本書のように、
「いちばんにあなたに話したかった」
「他の人には言いにくいんだけど」
出典:「もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること」より
などと前置きをすることで、自慢話に聞こえないようにしましょう。
また、こちらの本の第1段「「育ちがいい人」だけが知っていること」については
こちらで紹介してます
よろしかったらどうぞ
この本では、他に
「「育ちがいい人」の所作や公共の場でのふるまい」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント