客観的に自分を見て自分で決めよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
メンタリストDaiGoさんの
「後悔しない超選択術」
第2章:「後悔しない選択」をするための準備
です。
人生は選択の連続です。
その時、
いつでも正しい選択をしたい
と思いますよね。
たまには「間違ってもいい」と思います。
でも、できる限り「正しい」方向へ行きたいですよね。
そのためにみんなが、
- 勉強して知識をつける
- 周りの人の経験を聞く
などの準備をします。
しかし本書では、
全ての人に当てはまる『正しい選択』は存在しない
出典:「後悔しない超選択術」より
と書かれています。
つまり、
人によって正しいか正しくないかは違う
ということです。
ではどんな選択が自分にとって正しい選択なのでしょう。
それは、
「後悔しない選択」をすること
出典:「後悔しない超選択術」より
と書かれています。
「あの時こっちを選べばよかった」などと
後悔しないような選択が正しい選択ということですね。
この章では、
「後悔しない選択」をするための準備
について書かれています。
いざ選択をしないといけない時のために、
準備をしましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 将来を後悔したくない人
- 「間違った選択」をできる限り減らしたい人
人は「衝動」に抗えないと知る
まず第一に、
人は衝動に抗えない生き物と心に刻む
出典:「後悔しない超選択術」より
ようにしましょう。
- ダイエット中だけど完食したい
- 禁煙中だけどタバコが吸いたい
- 勉強中だけどゲームがしたい
など人はいろいろな衝動にかられることがあります。
そして、その衝動があると冷静な判断ができづらいです。
これは誰でもあることです。
なので、
もし選択する時間に余裕があるのなら衝動がない時に選択する
ようにしましょう。
今しなくていい選択をあえて衝動に駆られている時に
する必要はないということですね。
予定より時間はかかるものと考える
人は何かに取り組むとき、
かかる時間や労力を少なめに見積もる選択をしてしまう傾向にある
出典:「後悔しない超選択術」より
何かを選択するとき、
選ぶ基準の一つにかかる時間
があります。
「そっちよりこっちの方が短い時間でできるから」
という理由で選ぶことありますよね。
しかし、
その予定時間よりかかることが多い
そうです。
つい過信してしまう傾向があるのです。
そのため、かかる時間を理由に選択するときは、
- 「他の人ならどのくらいかかるだろう」と自分で予測する
- 「どのくらいかかるか」を他の人に予測してもらう
などの客観的な視点を作りましょう。
「自分」で「自分」を判断するのではなく、
[「自分」で「他人」を判断する]または[「他人」に「自分」を判断してもらう]
ことで客観的な視点で考えられるということですね。
自分で自分を判断する場合、、どうしても甘えが出てしまう
ということです。
未来の自分を想像する
後で後悔する可能性の高い選択とは、
未来の自分に影響を与える選択
です。
どれを選んでも影響がなかった場合、
後悔することもありませんよね。
なので、
この選択は未来の自分にどんな影響を与えるだろう?
出典:「後悔しない超選択術」より
と考えましょう。
誰でも選択するときは、「今の自分」への影響を考えます。
それが一番想像しやすいですし、
わかりやすいからですね。
つまり、
想像する将来が近ければ近いほど客観的な視点で判断することができない
ということです。
しかし自分の選択は、
「今」のみにしか影響しないわけではない
のです。
そのため選択をするときは、
短期、中期、長期の3つの未来の視点から選択肢を見極める
出典:「後悔しない超選択術」より
ようにしましょう。
本書では、「10分後」「10ヶ月後」「10年後」
で考えてみようと書かれています。
つまり、選択するとき、
「今」の自分だけでなく時間軸をずらした自分でも判断してみるのが大事
ということです。
後悔するということは、
- 選択する時にそうなると思わなかった
- 将来よりも今を優先した
ということですね。
そうならないように、先に想像するクセを作りましょう。
奥付
題名:「後悔しない超選択術」
発行日:2018年12月10日第1版発行
著者:メンタリストDaiGo
出典「後悔しない超選択術」より
まとめ
今回は、
後悔しないための準備
についての本を紹介させていただきました。
私がこの章で学んだ一番のことは、
自分で決めていない事が多い
ということです。
誰だって自分の選択は自分で決めていると思っています。
しかし、
その時の衝動や焦りで選択することが多い
のです。
「衝動」や「焦り」は周りからの影響です。
そのため、「衝動」や「焦り」をなくせる準備をしましょう。
準備をしないと、
いざ選択するときにできませんからね。
私は、全てで「正しい選択」をするのは絶対に無理と思っていました。
なぜなら、
- 答えがわからないなら間違えることもある
- 後からより良い選択肢が見つかることもある
からです。
その時、選択肢にないことを選択することはできませんよね。
しかし、その考え自体が間違っていました。
「正しい選択」とは、
「自分にとって正しい選択」であり「後悔しない選択」
なのです。
後で「こっちにすればよかった」と思わなければ良い
ということですね。
つまり大事なのは、
ちゃんと自分で選択すること
です。
他のことを考えずに自分で決める方が後悔は少なくなるのです。
この本では、他に
「後悔しないための習慣」や「選択力を鈍らせる落とし穴」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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