「マーケティング」のオススメ本9撰+α

オススメ本

まずは既存客を大事に

こんにちは、一生と言います。

マーケティング

よく聞く言葉ですよね。

マーケティングとは、

売れる仕組みを作ること

です。

つまり、この仕組みを、

誰に

どのような価値を

どのようにして

提供するのかなどを考えることがマーケティングです。

この仕組みを考えることで、

同じものを売るにしても売れ方が変わる

のです。

そのためマーケティングの本を読むことで、

  • どのような人に売るようにすれば良いのか
  • どのように見せた方が良いのか

などの考え方を学ぶことができます。

私は、今までずっと「肉体労働」の仕事をしています。

つまり、人に物を売る仕事をしたことがありません。

そのため、本を読むまでマーケティングに関しては完全素人です。

そんな私が、

一生
一生

この場合は、こうするんだろうなぁ。

と思っていたことが、全然違うことにたくさん気付ました。

一生
一生

場合によっては、

逆効果になることを考えていたものもあります。

例えば

良い商品と思っているのに売れない場合、

「値下げ」をするしかない

と思っていました。

一生
一生

売れない理由を

「値段が高いから」と決めつけていたのです。

このように、マーケティングを学ぶことは、

普段考えないとわからないことがたくさん学べて楽しい

ですよ。

なぜなら、マーケティングは

誰にでも関わってくるもの

だからです。

一生
一生

誰でも「売る側」でなくても、

「買う側」ではありますからね。

今回は、私が読んだ

「マーケティング」について書かれている本

を数冊紹介させていただきます。

全てを取り入れる必要はありません。

試してみて、自分にあっていると思ったらそれを習慣にしましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 営業が上手くなりたい人
  • どうすれば売れるようになるのかを考えている人
  • 物を売る仕事についたことがない人

「マーケティング」オススメ本8撰

マーケティングとは

「売り込む」のではなく「買わせる」

  • “売り込む”と”買わせる”
  • “買わせる”発想に帰れば商品が変わる
  • 壁を壊す3つの週間

1冊目は、

岡田庄生さんの

買わせる発想

序章:3つの習慣を頭に入れれば全てが変わる

です。

マーケティングを考えるとき、

  • どうすれば買ってもらえるか
  • どうやって売り込むか

を考えていませんか?

それよりも、

どうすればお客様が自らの意思で買いたくなるのか

を考えましょう。

その考え方や”売り込む”と”買わせる”の違いなどが書かれています。

どんなことからマーケティングを考えようか迷っている

という人にオススメの1冊です。

顧客管理について

まずは既存客に目を向けよう

  • 顧客離反率40%
  • まずは”既存客”に焦点を!!!
  • 商売は、「特定少数」のお客様に支えられて成り立っている

2冊目は、

高田靖久さんの

「お客様が「減らない」店の作り方」

第2章:データが証明する「お客様維持」の重要性

です。

こちらは、

顧客管理

についての章です。

売上を上げたい・今の売り上げを維持したい

そう考えた時、何をしようと思いますか?

  • 新しい商品を考える
  • 値段を下げる

などを考える人が多いと思います。

しかしそれは、

新規顧客にのみ焦点を当てた

やり方です。

一生
一生

新規顧客が増えないと、売上ダウンの可能性もあります。

まずは、

お客様の流出を止める

出典:「お客様が「減らない」店の作り方」より

ことからです。

新規開拓よりも既存客の維持

から考えましょう。

売上を上げようとする時、どうしても新規開拓を先に考えてしまいます。

一度落ち着いて、まずは今いるお客様に目を向けましょう

あなたの会社はどんな事業?

市場志向で広く考えよう

  • 顧客のいいなりだけではいけない
  • 市場志向と製品志向
  • 自社の事業は?

3冊目は、

永井孝尚さんの

「100円のコーラを1000円で売る方法」

第1章:アメリカの鉄道事業はなぜ衰退したのか?

です。

私の中で、マーケティングの本の一番最初がこちらの本でした。

まず最初に、

この本はすごく面白い

です。

題名になかなかインパクトがあり、知っている方も多いのではないでしょうか?

こちらの本は、

主に数人の人の会話形式になっているためとても読みやすい

です。

本書では、

  • よくない考え方がなぜ良くないのか
  • どのように考えれば良いのか

などが分かりやすく書かれています。

一生
一生

実際私は、よくない考え方ばかり思いついていましたw

私のように、

マーケティング初心者

の方に特におすすめの一冊です。

一生
一生

一番最初にこの本を読んでよかったと思える本です。

失敗するのが怖い人へ

「Pを仮説」と捉えてどんどん回そう

  • 情報を集めるばかりではダメ
  • PDCAサイクルは「螺旋状」
  • PDCAのPは”仮説”

4冊目は、

永井孝尚さんの

100円のコーラを1000円で売る方法2

第3章:「実験は「結論」からはじめろ」

です。

100円のコーラシリーズの2冊目です。

PDCA

ビジネスではよく使いますよね。

このPDCAの特徴は、

何度も回して少しづつでも正解に近づいていく

ものです。

つまり、失敗をしながらも上に進んでいくためのものです。

一生
一生

Cでどこがいけなかったかを検証して、

次のPにつなげていくのですよね。

しかし、誰でも失敗は嫌ですよね。

そのため、Pに時間をかけすぎてしまう傾向になります。

マーケティングも同様です。

失敗をしたくないから計画に時間をかけてなかなか前に進めない

一生
一生

それでは何も変わりませんよね。

どんなに時間をかけても、1回の計画で成功させるのは難しいです。

大事なのは、

PDCAを繰り返すことで、どんどん高みに昇っていく

出典:「100円のコーラを1000円で売る方法2」より

ということです。

失敗しても良いから、自分が合っていると思うことを1度試してみましょう。

その後、

どこがいけなかったかを検証して軌道修正していけば良い

のです。

一生
一生

成功するためには失敗も必要

そう考えて実験してみましょう。

  • 自分のマーケティングに自信が持てない
  • 失敗が怖い

という人にオススメの一冊です。

イノベーションのジレンマ

常に背後のお客様にも目を向けよう

  • イノベーションとは
  • 得意技にこだわり続けてはいけない
  • イノベーションのジレンマ

5冊目は、

永井孝尚さんの

「100円のコーラを1000円で売る方法3」

第5章:イノベーションのジレンマ

です。

100円のコーラシリーズの3冊目です。

イノベーション

ビジネスをしていく上で、

自社の看板商品を作りたい

と思うことありますよね。

その結果、自社だけの看板商品ができたとして、それで満足していませんか?

イノベーションを起こそうとしている会社はたくさんあります。

看板商品に穴がないと思っているからと言って、

自社にはこの商品があるから大丈夫

と考えては危険です。

その背後にいるお客様になるかもしれない人たちにも

目を向けることが重要

出典:「100円のコーラを1000円で売る方法3」より

なのです。

イノベーションは起こしたら終わりではありません。

今の地位を維持することを常に考えましょう。

接客からのマーケティング

接客から情報の得よう

  • 接客に入る前の準備から
  • 目と手
  • お客としての自分を観察する

6冊目は、

内藤加奈子さんの

「絶対に売り上げを伸ばす人の販売のワザ」

第1章:観察編

です。

こちらは、接客からマーケティングを考える章です。

接客をしながら、

  • どんな客層だろう
  • どの点に興味を持って買ってくれたのだろう

などは考えますよね。

しかし、その前にもできることがあります。

他の店がやっていて、自分の店でも使えそうなことを観察してみましょう

接客は自分の店だけがしていることではないのです。

他の店もよく観察して、参考にできるところを探しましょう。


価格以外での「価値」とは

高いけど喜んで支払ってもらえるお店を目指す

  • 自社の価値を探そう
  • お客様の困りごとを解消する
  • 「商品」ではなく「会社」のファンをつくる

7冊目は、

村尾隆介さんの

「安売りしない会社は、どこで努力しているのか?

序章:利益を出すことから逃げない

です。

商品の「価値」って何だと思いますか?

一生
一生

分かりやすいのは「値段」ですよね。

しかし、

比べられているのは、決して価格だけではない

出典:「安売りしない会社はどこ努力しているか?」より

のです。

他のマーケティングの本でもよく書かれていますが、

マーケットリーダー以外の価格競争は危険

です。

一生
一生

リーダーにさらに安くされたら、

どうしようもないからですね。

そのため、価格ではリーダーに勝てないと考えましょう。

大事なことは、

それ以外の「価値」を探すこと

です。

つまり、

お客様の困りごとを解消すること

を考えましょう。

一生
一生

それが価格以外での商品の「価値」です。

「悩み」を見つける力の鍛え方

探すことを目的とした街歩きをしてみよう

  • 誰にも聞けない悩みを探そう
  • たくさんの人なれたが同じ悩みを抱えているかもしれない
  • 「悩み」の「情報化」

8冊目は、

藤巻幸夫さんの

「ビジネスパーソンの街歩き学入門」

第5章:発見力を鍛える街歩き

です。

お客様の「悩み」は「価値」を作ってくれます。

では、その「悩み」はどのすれば見つけられるでしょうか?

こちらの章は、

街歩きから「見つける力」を鍛えよう

という章です。

普段、外を歩くときや通勤途中に周りを見ていますか?

「音楽を聴く」「音声メディアで勉強する」「他ごとを考える」

という人が多いのではないでしょうか?

一生
一生

そういう私も、音楽を聴くことが多いです。

しかし、その時間に

何かないかを気にしながら周りを見る

ようにしてみましょう。

見つける力とは、

新しいもの・他の人が見つけていないものを見つけること

です。

一生
一生

そう考えると簡単には見つかりそうにありませんよね。

そのため、

移動中や散歩中に気にしながら周りを見る

ようにしましょう。

「悩み」をビジネスに変える方法

「悩み」の「情報化」をしよう

  • 誰にも聞けない悩みを探そう
  • たくさんの人なれたが同じ悩みを抱えているかもしれない
  • 「悩み」の「情報化」

9冊目は、

小野たつなりさんの

「「悩み」は「お金」に変わる」

第2章:悩みをお金に変えた物語

です。

上の本で、

お客様の困りごとを解消することが商品の「価値」になる

と紹介しました。

では、困りごとを見つけたとしてどうすれば商品にできるでしょうか?

こちらは、そのようなことが書かれた章です。

大事なことは、

「悩み」の「情報化」

出典:「「悩み」は「お金」に変わる」より

です。

先見力が欲しい

仮説と検討の繰り返し

  • 自分を相手に当てはめて考えられる
  • 相手の考えを受け入れる
  • 自分にも素直になる

10冊目は、

岸田雅裕さんの

「コンサルティングの極意」

第3章:先見力 正しい方向にクライアントを導けるか

です。

こちらは、

先見力

の章です。

マーケティングを考えるとき、

Aくん
Aくん

次はこんなのか流行るだろうなぁ

Bさん
Bさん

こんなことができるようになったら、

もっと喜んでもらるだろうな

などを考えることありますよね。

それが、

先見力

未来を見通す力

です。

そんな力あるわけないよ

そう思いますよね。

一生
一生

私もそう思っていました。

成功を予測することは難しいです。

しかし、失敗を予測することはできそうと思いませんか?

一生
一生

「これが当たる」は難しいです。

「ここで失敗するかも」は慣れれば分かりそうですよね。

成功を見通すことだけが先見力ではありません。

失敗を見通すことも先見力

です。

失敗を減らせば成功確率は上がる

出典:「コンサルティングの極意」より

のです。

  • 先なんて見通せないと思っている
  • 大当たりばかりを探している

人にオススメの1冊です。

無料でも利益が出る仕組みづくり

収益源を他に移行できないか考えよう

  • 収入源を他のものに移行する
  • ビジネスモデルを考えるには仕組み作りから

11冊目は、

鈴木進介さんの

「価格を無料にしても儲けが出るしくみの作り方

第2章:無料化時代の価値の一手の打ち方

です。

フリーソフトやアプリなど今は基本無料のものが増えてきましたよね。

しかし、無料からどのようにして利益を出しているでしょうか?

一生
一生

続けて提供するには、利益は必要ですよね。

その

無料でも利益を出せる仕組みの考え方

が書かれた章です。

どれにでも当てはまるものではありません。

しかし、

「無料」という仕組みがある以上学ぶ必要はある

と思います。

一生
一生

そのくらい「無料」という言葉は人を動かしますよね。

まとめ

今回は、

「マーケティング」のおすすめ本9撰+α

を紹介させていただきました。

マーケティングってどういうこと? ~ 仕組みの考え方

までで私が学んだ章の紹介をさせていただきました。

私がこれらの本をお薦めしたい人は、

今までマーケティングに関わってこなかった方々

です。

正直な話、

「100円のコーラを1000円で売る方法」を読むまで

私はマーケティングに興味がありませんでした。

一生
一生

肉体労働が多かったため、

マーケティングは縁がないものと思っていました。

しかし、この本を読んで、

自分の考えていたことが正反対のこと

だったことに気づきました。

一生
一生

間違っているどころか正反対だったのです。

私と同じような人多いかもしれません。

どれが自分に合うかは試してみないとわかりません。

なので、色々試してみましょう。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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