「自分は内向型」と先に伝えましょう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
渡瀬謙さんの
「「内向型の自分を変えたい」と思ったら読む本」
第3章：こうすればストレスのない人づきあいが実現できる
です。
- 初対面の人となかなか話せない
- 会話がすぐ止まってしまう
- 迷惑かけたくないから質問できない
このような経験ありませんか?
世の中には、内向型な人はたくさんいます。
私の周りにもたくさんいます。
内向型な人の方が多いような気がします。
その人たちの中には、
内向型な自分を変えたい
と思っている人も多くいます。
その目的は、
人ともっと話せるようになりたいから
ですよね。
「外向型な人」の方が自分から話しかけられます。
だから、外向型になりたいと思いますよね。
しかし、それを
人とストレスなく話せるようになりたい
に変えてみましょう。
内向型な人でも会話はします。
あとは、そのストレスをなくせば良いということですね。
この章では、
どうすれば内向型な人がストレスなく会話ができるようになるのか
について書かれています。
性格を180°変えるのではなく、
ストレスをなくせばいいと考えましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- もっと人と話せるようになりたい人
- 友人・相談相手がたくさん欲しいと思っている人
- 内向型な人で良い人脈を作りたいと思っている人
内向型・外向型に良い悪いはない
まず最初に、
内向型・外向型に良い悪いはない
ということを知りましょう。
内向型は良くないと思ってしまってるから
変えたいと思うのですよね。
しかし、外向型な人から見て内向型な人はよくないと思ってるでしょうか?
そんなことありません。
外向型な人と内向型な人が会話するときは、
外向型な人から会話が始まる
というだけです。
私の周りのよく喋る友人に聞いても、
「そんなの考えたことない」と言っていました。
「誰でも内向型な人より外向型な人と話したいと思っている」という勘違い
をまずはなくしましょう。
自分は内向的だと伝える
先ほど、内向型・外向型に良い悪いはないと書きました。
そうなれば、することは一つです。
身近な人に「自分は内向型である」という事実を伝える
出典「「内向型の自分を変えたい」と思ったら読む本」より
ようにしましょう。
内向的であることを知らなければ、
相手は「自分と話したくないのかな」と勘違いしてしまう
かもしれません。
つまり、大事なことは、
相手に自分が内向型であることを知ってもらうこと
です。
相手が外向型なら話しかけてくれますし、
内向型ならお互い話が合いそうですよね。
でも、内向型と知ってしまったら、
もう話しかけてもらえなくなってしまう。
そのように思っていませんか?
本書では、
「自分の性格を正直に伝えても、悪くあることは1つもなかった」
出典「「内向型の自分を変えたい」と思ったら読む本」より
と書かれています。
あなたが内向型だから話したくない
そのように思う人はごく稀です。
もちろん0とは言いません。
しかし、内向型が理由で話さない人はかなり少ない
ということです。
そのため、
まず相手に「自分は内向型だ」と知ってもらう
ことから始めましょう。
内向型とわかってもらえれば相手も、
- こっちから話しかけよう
- 何か言いたそうだけど言えないことがあ理想だなぁ
と気づいてくれることもありますよね。
ストレスの原因は無理をしようとしているから
内向型の人が人と話す時に感じてしまうストレスの一つは、
無理して外向型になろうとする
ということがあります。
外向型になりたい、相手には外向型に見られたい
だから、無理して話そうとしていませんか?
ムリしても、かえってマイナスになるだけ
出典「「内向型の自分を変えたい」と思ったら読む本」より
です。
無理をした結果、本当に外向型になれたなら良いです。
しかし、なかなか無理は続かないですよね。
それに上でも書きましたが、
内向型がダメな理由なんてないのです。
そのため、無理して外向型になる必要もないですよね。
そのため、自分の方から先に「内向型」であることを伝えましょう。
相手にそれがわかってもらえるだけで、その人との会話でのストレスがなくなります。
奥付
題名：「「内向型の自分を変えたい」と思ったら読む本」
発行日：2017年01月31日 初版発行
著者：渡瀬謙
出典「「内向型の自分を変えたい」と思ったら読む本」より
まとめ
今回は、
内向型な人がストレスなく人と話すには
についての本を紹介させていただきました。
私がこの章で学んだ一番のことは、
「内向型」とわかってもらえた方がお互い話しやすい
ということです。
最初にも書きましたが、
内向型・外向型に良い悪いはない
のです。
「内向型」の人とは話さない
なんて思う人はそんなにいません。
もちろん0とはいいません。
でもそれは、「外向型」の人も同じですよね。
だから、先に
自分は「内向型」だから積極的に話すことが苦手である
ことを伝えましょう。
そうすれば、相手が
「外向型」なら
相手から話しかけてくれる
「内向型」なら
一緒だからお互い話しやすい
となりますよね。
そして大事なことは、
内向型という性格と人づきあいが苦手なこととは関係ない
出典「「内向型の自分を変えたい」と思ったら読む本」より
ということです。
内向型な人でも、人とうまくコミュニケーション取れている人は
たくさんいます。
自分に勝手に内向型という壁をつらず、全部知ってもらいましょう。
知ってもらえれば、自然と相手から話しかけてくれることもあります。
それに、他の記事でも紹介しましたが、
「聞く」こともコミュニケーションのひとつ
です。
聞き上手という言葉がありますよね。
自分から話題を経ることができない・うまく話しかけられない
それなら、
無理して性格を変えようとせず「聞き上手」になれば良い
のです。
気持ち良く話を聞いてくれる人って
すごく良い存在だと思います。
『「聞く」こともコミュニケーション』についてはこちらの記事で紹介しています
よろしかったらどうぞ
この本では、他に
「AIにできる自動化」や「AIの未来予想図」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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