つぶれる前に知っておきましょう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
吉岡俊介さんの
「産業カウンセラーが教える「つぶれない働き方」の教科書」
第1章:こんなひとがつぶれていく
です。
今の会社を辞めたい
そう思ったことありませんか?
私は一時は毎日思っていましたw
- なかなか昇進ができない
- やりたい仕事ではない
- 上司からのパワハラ
など仕事を辞めたいと思う原因はたくさんありますよね。
しかし、それだけでやめられない人もたくさんいます。
「家族に心配かけたくない」「将来が不安」など
やめられない理由もたくさんありますよね。
その結果、
鬱になってしまう・ストレスで潰れてしまう
など精神的にまいってしまうことになりかねません。
辛くても続けること・我慢することを美徳と考えられています。
しかし、いきすぎた我慢は、
人は評価してくれても自分はボロボロになっていってしまう
ことになります。
つぶれてしまったら元の子もありません。
大事なのは、
つぶれる前に対処すること
です。
そのためにも、
自分が今つぶれそうなのかどうか
を知りましょう。
この章では、
どんな人がつぶれる危険があるのか
について書かれています。
頑張らない・我慢しないわけにはいきません。
なので、それを抑えるタイミングを知りましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 仕事が辛いと思っている人
- 今にもつぶれそうな人
- 何かをずっと我慢している人
不安をひきずっている人
まず一人目のつぶれる危険のある人とは、
つぶれる働き方を選ぶひと
出典:「産業カウンセラーが教える「つぶれない働き方」の教科書」より
です。
こう読むと、
- 休みなく働いている人
- 24時間のうち22時間働いている人
- 全然寝ていない人
などが思い浮かびますよね。
このような体力的に無理をしている働き方も
当然つぶれる危険があります。
しかし、本書での「つぶれる働き方」とは、
次の日に不安を引きずっているひと
のことです。
終わった仕事などにも、「大丈夫だったかなぁ」
と不安を持っているとちゃんと休むことができませんよね。
仕事には、
適度な自信を持って不安を引きずらない姿勢
出典:「産業カウンセラーが教える「つぶれない働き方」の教科書」より
が必要です。
自分でやれることはやったのなら、不安をなくしましょう。
不安は考えすぎるとストレスになり、自分をつぶしてしまう危険があります。
そのため、自分がちゃんとやったと思うのなら、
やった・できたと自分に自信を持つように考えてみる
ようにしましょう。
また、なかなか自信が持てないのなら、
同僚や友人に相談するなどして不安のなくす
ようにしましょう。
不安を抱えたままずっと仕事を続けていると、自分がつぶれてしまうかもしれません。
少しづつ自分に自信を持ってあげましょう。
自信を持つことはいいことなのです。
周囲からつぶされる人
二人目のつぶれる危険のある人とは、
周囲からつぶされる人
出典:「産業カウンセラーが教える「つぶれない働き方」の教科書」より
です。
「上が命令しているんだから黙ってやれ!」
言われたことありませんか?
私が働いている会社でもよくあります。
私は理由に納得できない限り聞きませんでしたがw
パワーハラスメント
今ではそれ専用の相談窓口がどの会社にもあると聞きます。
私の働いている会社にもありますが、
担当がパワハラしている本人たちという最低な状態です。
今ではパワハラとよく聞くようになったため気づく人もいるかもしれませんが、
「そういうものだ」と勘違いし、自分だけが我慢している人もいる
と聞きます。
もし、自分が我慢していると気づいているのなら同僚や友人に相談しましょう。
我慢はいつまでも続きません。
つぶれてしまう前に、我慢を解放する方法を考えましょう。
決して、「我慢できない自分が悪い」
なんて思ってはいけませんよ。
良い人を演じ続ける人
三人目のつぶれる危険のある人とは、
良いひとを演じ続けているひと
出典:「産業カウンセラーが教える「つぶれない働き方」の教科書」より
です。
どんな会社にも
イジられ役の人・頼んだら手伝ってくれる人・相談に乗ってくれる人
っていますよね。
本人からしたら、
応えないといけないという使命感
出典:「産業カウンセラーが教える「つぶれない働き方」の教科書」より
から良いひとを演じているのかもしれません。
確かに人に必要とされるのは気持ちがいいことでもありますよね。
それに応えたくなるのもわかります。
しかし、
演じているということは少しでも無理をしている
ということになります。
無理は危険です。
気づいた時にはもう溜まりすぎていてつぶれてしまうかもしれません。
周りの人も、
- イジられ役だからどんなにイジっても良い
- 困ったらその人に頼めば良い
そう思っていませんか?
もしまわりにいるのなら、
もしかしたら無理してるのかも?
と気にしてあげましょう。
その一言だけでも相手には心強いこともあるのです。
もちろん、もし無理しているとわかったら、
力になってあげましょう。
奥付
題名:「産業カウンセラーが教える「つぶれない働き方」の教科書」
発行日:平成27年04月10日 第1刷
著者:吉岡俊介
出典「産業カウンセラーが教える「つぶれない働き方」の教科書」より
まとめ
今回は、
仕事でつぶれる危険がある人ってどんな人?
についての本を紹介させていただきました。
この章を読んで私が学んだ一番のことは、
例え小さくても無理をしている人は危険がある
ということです。
よほどの無理をしている場合、本人も周りも気づけるでしょう。
その時は、協力してあげましょう。
しかし、本人でも気づかないような小さな無理をしている人もいます。
小さくても無理をしているのです。
それが溜まりに溜まった時、
人はつぶれてしまう
のです。
- 最近ちょっと無理が溜まっているなぁ
- あの人平気な顔してるけど、本当はキツイんじゃないかな
と感じたら一旦休むことも考えましょう。
大事なのは、
つぶれる前にちゃんと対処すること
です。
つぶれる前に対処できていれば、自分がつぶれてしまう危険が減ります。
他の本の受け売りですが、
ちゃんと休むことも考えてあげましょう
この本では、他に
「会話ができる人になるには」や「しなやかな心」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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