落語から得られるもの|横山信治・石田章洋『ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?』

ロジカルシンキング

自分を肯定できるようになる

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

横山信治さん・石田章洋の

「ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?」

第1章:なぜ年収1000万円以上のビジネスエリートは落語を聴くのか?

です。

落語

って聞いたことありますか?

一生
一生

私はドラマの「タイガー&ドラゴン」で

ちょっと聞いたことがあるくらいです。

私の中では、

落語が好きな人は話が上手

と言うイメージくらいにしか考えていませんでした。

しかし本書によると、

落語を愛する人に成功者が多い

出典:「なぜ年収1000万円以上のビジネスエリートは落語を聴くのか?」より

そうです。

なぜなら、

落語からはいろいろなものが得られるから

です。

一生
一生

そう思ったら一度聞いてみたいと思いますよね

この章では、

落語を聴くことで得られるもの

について書かれています。

一生
一生

まずは何が得られるかを知りましょう。

それがモチベーションになります。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • あまりお金をかけずに成長したいと考えている人
  • 落語を聞いたことない人
  • 落語を「話が上手くなる」だけだと思っている人

文章力が上がる

落語を聴くことで、

文章力が上がる

のです。

なぜなら、落語は

“起承転結”のような流れがきちっとできている

出典:「なぜ年収1000万円以上のビジネスエリートは落語を聴くのか?」より

ためです。

ビジネスにおいて、他の誰かにビジネスプランを説明することはたくさんあります。

その時、

  • 最初に「結論」から伝えるべき
  • やろうと思った「きっかけ」から話そう

など伝え方が様々ですよね。

文章を作るとき、

「起承転結」「序破急」

など流れがあります。

これらの流れがちゃんとなっているものが多いのです。

落語を聴くことで、

型が身につくため、自然と論露的な構成力が養われれる

出典:「なぜ年収1000万円以上のビジネスエリートは落語を聴くのか?」より

ということです。

一生
一生

「承」ってこういうことを言えば良いのか

などがわかるようになるということですね。

自分を肯定できる

落語を聴くことで、

自己承認

出典:「なぜ年収1000万円以上のビジネスエリートは落語を聴くのか?」より

ができます。

今は、悩みを抱えている人が多いですよね。

その中には、

  • ダメと言われたのについやってしまった
  • なんで同じ失敗をしてしまうのだろう

などの自分を責めてしまう人が多いです。

落語では、

“やっちゃいけないのにやってしまう”人間が数多く登場します。

出典:「なぜ年収1000万円以上のビジネスエリートは落語を聴くのか?」より
一生
一生

人間味のある人が多いということですね。

ついやってしまってもどうにかなる

そう思わせてくれる話がたくさんあるのです。

Aくん
Aくん

自分のここを変えなきゃ!

そう思う人はたくさんいます。

一生
一生

それで変われる人はいいですよね。

しかし、なかなか変われない人もいます。

そういう人たちが後悔し悩んでしまっています。

そのまま、悩み続けて精神的にまいってしまうくらいなら、

自分を肯定してあげる

ようにしましょう。

一生
一生

自分に厳しすぎる人が多いです。

周りと同じくらい自分にも優しくしてあげましょう。

笑ってリフレッシュできる

落語を聴くことで、

笑ってリフレッシュできる

出典:「なぜ年収1000万円以上のビジネスエリートは落語を聴くのか?」より

ようになります。

落語とは、

人を笑わせてくれるもの

と思っている人が多いと思います。

一生
一生

私はそう思っていました。

笑う

これほどのストレス解消法はないです。

  • 上手くいかずイライラしてしまう
  • 嫌なことがあって落ち込んでる

そんな時は、笑いましょう。

笑えば笑うほど、

  • イライラをなくせる
  • 嫌なことを忘れられる

のです。

一生
一生

イライラをそのままにしていたら、

人や物に当たってしまいます。

それはよくないことですよね。

落語を聴いて笑うことで、

日々のストレスやプレッシャーから解放されている

出典:「なぜ年収1000万円以上のビジネスエリートは落語を聴くのか?」より

のです。

奥付

題名:「なぜ年収1000万円以上のビジネスエリートは落語を聴くのか?」

発行日:2015年05月30日 初版第1刷発行

著者:横山信治・石田章洋

出典「なぜ年収1000万円以上のビジネスエリートは落語を聴くのか?」より

まとめ

今回は、

落語を聴いて得られるもの

についての本を紹介させていただきました。

この章を読んで学んだ一番のことは、

落語って笑わせてくれるだけじゃない

ということです。

落語 = 笑い話

というイメージはみんな持っていると思います。

しかし、落語は

  • 文章の流れがきちっとしている
  • 自己肯定させてくれる
  • 悩みを忘れさせてくれる

などたくさんのことが得られます。

私は特に、

落語は他の話では主人公っぽくない人の話が多い

ということにすごく共感できました。

確かに、漫画の主人公は結果できる人が多いですよね。

一生
一生

よく言う主人公補正と言うやつですw

しかし、悩んでいる人にとっては、

Aくん
Aくん

これは作り話だからだよ

Bさん
Bさん

現実はそう上手くいかない

と悩みを解決できないこともあります。

それが落語なら、違うのです。

やっちゃいけないのについやってしまう

そのような人間味のなる人の話が多いのです。

それでもなんとかなる

だから、自分を肯定してあげよう。

そう思えるようになるのです。

この本では、他に

「AIにできる自動化」や「AIの未来予想図」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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