すぐやるために「やる気」を出そう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
茂木健一郎さんの
「結果を出せる人になる! 「すぐやる脳」の作り方」
4:脳をやる気にさせる「自律メカニズム」
です。
やるべきことがわかっても
もっと慎重に調べてからにしよう
と考えたことありませんか?
私はあります。
何かしら理由つけて先延ばししていました。
それでは、周りよりスタートが遅くなってしまいます。
著者の茂木さんは、
結果を出せるビジネスパーソンは「すぐやる脳」をもている
出典:「結果を出せる人になる! 「すぐやる脳」の作り方」より
と書かれています。
では、どうすれば「すぐやる脳」にすることができるでしょうか?
この章では、
どうすれば「すぐやる脳」になれるのか
について書かれています。
本書で、
鍛え方次第で、全ての人が自分の想像をはるかに超える「すぐやる脳」を作ることができる
出典:「結果を出せる人になる! 「すぐやる脳」の作り方」より
と書かれています。
私のように先延ばし癖がある人は、
一緒に「すぐやる脳」の作り方を学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 先延ばし癖がある人
- やらなきゃいけない時でも慎重になってしまう人
- すぐやる癖をつけたい人
ゴールを決めて満足感を自分で作る
やりたくないことをそのままやろうとしていては、やりたいとは思いません。
それでは、「すぐやる脳」にはなれないということです。
必要なのは、
自分でやりたいと思うこと
です。
そのため、
ゴールを決めてスタートし、達成した時の満足感を得る
出典:「結果を出せる人になる! 「すぐやる脳」の作り方」より
ようにしましょう。
この仕事を10分で終わらせられるかやってみよう。
これが終わったら休憩とっていいようにしよう。
など自分に報酬をつけることで、やる気が出てきます。
また、仕事に自分だけの勝ち負けをつけることで、
自分の成長できるアングルを見つける
出典:「結果を出せる人になる! 「すぐやる脳」の作り方」より
ことができます。
自己ベスト更新
いい言葉ですよね。
ここで注意点として、
仕事のスピードだけを求めないようにする
必要はあります。
早くできるようになるというのも成長の一つです。
より早くできるようになることもいいことです。
しかし、スピードを求めてクオリティがダメダメでは意味がありません。
クオリティが変わらない中でのスピードアップが本当の成長です。
実際、スピードを求めて頑張っていることも、
「すぐやる脳」になっていることではあります。
成功体験がやる気を生み出す
すぐやろう・すぐやりたいと思える理由の一つに、
成功したことがあるから
というものがあります。
成功した時はやっぱり嬉しいですよね。
また成功したい
そう思うからすぐやりたいと思います。
これが「すぐやる脳」ですよね。
つまり、
やる気を出すためには、
過去の成功体験がどれくらいあるかが大きな要因になる
出典:「結果を出せる人になる! 「すぐやる脳」の作り方」より
ということです。
ここでポイントなのは、
小さい成功体験で良い
ということです。
世の中を変えるような成功体験は、誰にでもできることではありません。
それでは、「すぐやる脳」は
諦めるしかなくなってしまいますよね。
小さい成功体験
これを自分が成功体験として捉える必要があるのです。
誰にでもできるようなことだって、
立派な成功体験と思えば良いのです。
そして、その体験を積み重ねていくことで、
また経験したい
と思い「すぐやろう」と思うようになるのです。
これが、「すぐやる脳」です。
ここで注意することは、
成功体験は人と比べる必要はない
ということです。
人よりできたことが成功体験ではなく、
自分に課したゴールを達成できることが成功体験
ということです。
遊びでも仕事でも「はじめと終わりを決めるのは自分」
出典:「結果を出せる人になる! 「すぐやる脳」の作り方」より
なのです。
自分で自分を評価してあげましょう。
命令されるとやれない
まだ頼まれた仕事ができていない時、
- あの仕事まだできてないの!?
- 早く終わらせろ
このように命令されることありませんか?
この場合、
すぐにやらないといけない
と思います。
しかしその場合、「やる気」は出ないですよね。
怒られてやる気を出せる人はなかなかいないですよね。
嫌々になってしまいます。
「すぐやる脳」には、
やる気があってやる
ことが大事です。
つまり、
やらされている感があってはいけない
ということです。
自分からやらなきゃと思ってやる脳が
すぐやる脳ということですね。
そのため、周りに「すぐやる脳」を持ってほしい場合、
ポジティブな言葉がけをする
出典:「結果を出せる人になる! 「すぐやる脳」の作り方」より
ことが大事です。
どんなに自分が正しくても、「〇〇やれ」と言われればやらされている感が出てしまいます。
奥付
題名:「結果を出せる人になる! 「すぐやる脳」の作り方」
発行日:2015年05月07日 第1刷発行
著者:茂木健一郎
出典「結果を出せる人になる! 「すぐやる脳」の作り方」より
まとめ
今回は、
どうすればすぐやるようになれるのか
についての本を紹介させていただきました。
私がこの章で学んだ一番のことは、
「すぐやりたい」と思うためにはやる気を出せるようになることが大事
ということです。
こう書くと当たり前のように思いますが、
読むまで気づけませんでした。
やる気が出る方法は人それぞれでしょう。
今の私の場合は、それが終わればゲームができる
というのが一番のやる気につながっています。
自分は何をすればやる気が出るのかを知り、それをゴールすることで、
少しづつ「すぐやる脳」が鍛えられていく
ということです。
この本では、他に
「リスクを取ってすぐやる脳に」や「速度アップする脳の使い方」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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