なりたくないからと頑張りすぎない
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
程衞さんの
「だから日本人は”うつ”になる」
第6章:”うつ”にならない生活習慣で再発知らずの毎日を手に入れる
です。
日本では年々うつ病経験者の割合が増えている
と聞きます。
また、
うつから回復しても1年以内に再発の割合は4割〜5割
出典:「だから日本人は”うつ”になる」より
だそうです。
一度経験しても、またなってしまう人が半分もいるのです。
では、どうすれば再発を防げるでしょうか?
この章では、
再発を防ぐための生活習慣
について書かれています。
一度だって経験したくないのに再発なんて辛いですよね。
そのため、経験する前に再発を防ぐ方法を学びましょう。
決して他人事ではないですよ。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- うつになりそうな人
- うつを克服した人
ちゃんと眠る
まずは、
ちゃんと眠る
ようにしましょう。
うつ病は眠りから発せられる信号が多い病気
出典:「だから日本人は”うつ”になる」より
です。
寝ないことも寝過ぎることもあまり良いことではありません。
質の高い睡眠は、
- 代謝を整える
- 免疫力を高める
などの効果があります。
そのためにも、毎日ちゃんと睡眠を取るようにしましょう。
また、起きている時間が長いと、いろいろ考えてしまい脳が休めません。
考えれば考えるほど脳が疲れますよね。
もし、ストレスが溜まっている時に脳が休めなければ、より悪い方へ考えてしまうこともあります。
自分からうつ病になりやすくしてしまっています。
- 今日は仕事が忙しくて寝る暇もない
- 昨日は寝ずに頑張った
なんて事考えたことありませんか?
寝ずに頑張るのは良いことではありません
長い目で見たら悪影響しかありません。
うつ病だけでなく、どの病気にもならないためにもちゃんと睡眠をとりましょう。
食事や運動は完璧までは目指さない
バランスのいい食事や毎日の運動
は自分の身体を健康にしてくれるためとてもいいことです。
しかし、無理して完璧を目指さないようにしましょう。
なぜなら、
完璧 = 自分もしたいこととは限らない
からです。
例えば、
自分はお菓子が大好き
でも、体に良くないから食べてはいけない
友人に遊ぼうと誘われた
でも、運動ができないため断らないといけない
これでは、ストレスが溜まってしまいますよね。
自分の決めたことは絶対にやらなきゃと思うのもわかります。
しかし、
それが自分のやりたいことでなければストレスに感じる
こともあります。
ストレスはうつ病の原因になり得ますよね。
そのため、無理して完璧までは目指さないようにしましょう。
締め付けはうつ病の原因になってしまう
かもしれません。
調子が良くても無理はしない
今までできたことが、これから先もずっとできるとは限らない
出典:「だから日本人は”うつ”になる」より
これは、うつを経験したことのある人ない人関係ありません。
誰でもあり得ることです。
今日は朝から調子いいからいつもより頑張ろう
その結果、次の日体調を崩すこともあります。
いつ体調が悪くなるかわからないから、できるうちにやっておこう
と思うのもわかります。
しかし、そのためにいつも以上に頑張っては疲れも溜まってしまいます。
短い時間でいつもの量が終わったとしても
同じだけ疲れているかもしれませんよね。
大事なことは、
体調の許す範囲の中でベストを尽くすこと
出典:「だから日本人は”うつ”になる」より
です。
無理はしないようにしましょう。
奥付
題名:「だから日本人は”うつ”になる」
発行日:2015年02月27日 第1刷発行
著者:程衞
出典「だから日本人は”うつ”になる」より
まとめ
今回は、
再発を防ぐための生活習慣
についての本を紹介させていただきました。
私がこの章を読んで学んだ一番のことは、
ストレスをできる限り減らすようにすること
です。
一度うつを経験し、もうなりたくない
だからそのために、
できることは全部やろう
と思いますよね。
再発しないために今まで以上に頑張ってしまっています。
シアなにがし、うつにならないためには、
頑張りすぎてはいけない
のです。
うつの原因の一つはストレスです。
頑張れば頑張るほど、ストレスが溜まることもあります。
それが再発の原因になりかねませんよね。
再発を防ぎたいなら、
- 頑張りすぎない
- 我慢しすぎない
ことが大事なのです。
この本では、他に
「なぜ日本人はうつになりやすいのか」や「うつ治療」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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