まずはNOと言わなくていい人間関係を作ろう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
鈴木裕介さんの
「NOを言える人になる」
contents①:人間関係の基本
です。
あなたは自己肯定感を持っていますか?
私は持っています。
自分が大好きなのでw
今は、この自己肯定感をもてない人が多いそうです。
自分なんてダメだ・私はなんてダメなんだ
と思っていませんか?
このように自分を否定し続けてしまうことは、
生きづらさ
出典:「NOを言える人になる」より
に関わってきます。
常に自分はダメだと思うのは辛いですよね。
かといって、
辛いのは嫌だからといって「ダメ」を「良い」に変えられる人もなかなかいない
ですよね。
それができるなら最初から自己肯定できていると思います。
では、どうすれば否定し続けた自分を肯定してあげられるでしょうか?
この章では、
どうすれば自己肯定できるようになるのか
について書かれています。
生きづらいことはSOSです。
もし自分でなくてもそのように感じている人がいたら、自分を肯定できるように一緒に考えてあげましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 生きづらいと思っている人
- 自分を否定し続けてしまっている人・また友人にそのような人がいる人
NOを言える人になる
NOを言える人になる
出典:「NOを言える人になる」より
本書の題名のままです。
自己肯定できない人の多くは、
自分の意見より他人の意見に合わせてしまう人が多い
そうです。
確かに、
相手の意見にNOと言わなければ相手に嫌な顔をされない
かもしれません。
しかし、それでは好ましい人間関係ではありません。
好ましい人間関係とは、
公平(フェア)で穏やか
出典:「NOを言える人になる」より
なのです。
お互いがNOを入っても何も問題のない関係です。
つまり、NOと言える人になるとは、
NOの言える人間関係を作る
ということですね。
お互いの意見を話し合える関係が
好ましい人間関係ですね。
自分が譲れないことに敏感になる
NOの言える人間関係を作るにはどうすれば良いでしょうか?
それには、
まず、他人からのラインオーバーに敏感になる
出典:「NOを言える人になる」より
ようにしましょう。
相手にとってはそのつもりがなくても、
あなたが不快・嫌だなぁと思ったことは事実
です。
まずはその境界線をオーバーする人に敏感になりましょう。
このとき決して、
「自分の気のせいかもしれない」「自分が気に障ることをしたのかもしれない」
出典:「NOを言える人になる」より
などと自分を否定してはいけません。
これが相手の意見に合わせてしまっているということですね。
これでは、自己肯定どころか自己否定してしまっています。
まずはそのような境界線を気にして、
自分が何をされたくないのか、自分にとって要らないものは何か
出典:「NOを言える人になる」より
などを見つけましょう。
ときには他人の悪口を言ってもいい
ときには他人を嫌っても、他人の悪口を言ってもいい
出典:「NOを言える人になる」より
これは私はびっくりしました。
- 人の悪口は言ってはいけない
- 誰とでも仲良くしないといけない
よく聞きますよね。
私も、できる限り人のことを悪く言わないようにしています。
完璧とは言いませんが。
しかし本書では、
ときには悪口を言いたくなるのも当たり前のことだ
と書かれています。
なぜかというと、
自分に嘘をつくのはよくない
出典:「NOを言える人になる」より
からです。
どんなに悪口を言いたくなるくらい苦手でも、
悪くいうのはよくないことだから自分はその人が苦手じゃない
と思うのは自分に嘘をついています。
大人がそれを続けていくことで、
生きづらさを感じるようになる
のです。
このほうがもっといけないことです。
大人だからこそ、
苦手な人とは会うのは最低限にして辛さを感じない
ようにしましょう。
この最低限がわからないため、
子供には仲良くしないとダメだよと教えるのですね。
奥付
題名:「NOを言える人になる」
発行日:2020年01月29日 第1刷
著者:鈴木裕介
出典「NOを言える人になる」より
まとめ
今回は、
どうすれば自己肯定できるようになるのか
についての本を紹介させていただきました。
私がこの章を読んで学んだ一番のことは、
自分なりの線を引いてその中での我慢はしないようにする
ということです。
- 自分にとってあまり重要でないこと
- 特に気にならないこと
なら相手に合わせても特に気にしませんよね。
しかし、自分にとって譲れないこと・とても大切なことの場合はそうはいきません。
相手に合わせるのは簡単です。
しかし、それが続くことで
生きづらさ
出典:「NOを言える人になる」より
を感じてしまいます。
それくらい、
他者から与えられるストレスは巨大
出典:「NOを言える人になる」より
なのです。
そのため、
- その線を何度も超えてくる人
- そのことについてYesを強制してくる人
とはできる限り関係を気づかないようにしましょう。
間違っても自分がいけないなんて思ってはいけませんよ。
NOを言える人になる第一歩は、
NOを言わなくても良いような人間関係を作ること
と学びました。
あくまで、生きづらさを感じている人はの話です。
その結果自己肯定でいるようになったら、
お互いの意見を言い合える関係を作る
ようにしましょう。
意見が違っても普通
なぜその意見になったか知りたい
そう思える人と一緒にいるのが理想だと思います。
この本では他に、
「職場の人間関係」や「NOを言う勇気と自己肯定感」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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