環境を変えると芽生える感情も変わる
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
種市勝覺さんの
「感情を整える片付け」
第1章:身の回りを整理すれば感情は整う
です。
なんかイライラする・全然集中できない
ということありませんか?
このように今の感情を抑えられないことありますよね。
- イライラしている
- 集中できない
などはまだ周りに迷惑をかけていないためいいです。
しかし、それが続けば迷惑をかけてしまうかもしれません。
周りに迷惑をかけてしまう感情は抑える必要があります。
では、どうすれば抑えられるでしょうか?
この章では、
自分の感情を抑える方法
について書かれています。
そんな簡単に行かないよ
と思うかもしれません。
しかし一度学んでみましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- イライラがおさまらない人
- 全然集中できない人
- 感情がすぐ表に出てしまう人
感情と環境はつながっている
知らないうちに自分の部屋やデスクが散らかっている
ということありませんか?
本書では、
その時の感情は、無意識的に環境に現れます
出典:「感情を整える片付け」より
と書かれています。
感情によって無意識の部分が変わるということですね。
つまり、
イライラしているなど感情が整っていないから環境に出てしまっている
ということです。
だから感情を整えたいんじゃん
と思いますよね。
その逆に、
環境から感情に働き掛けることも可能
出典:「感情を整える片付け」より
です。
つまり、
環境から感情を抑えることもできる
ということです。
感情を抑えたいから、ずっと抑えよう抑えようと考えていても難しいです。
そのため、
感情でなく環境を整えることから考えてみる
ようにしましょう。
環境を変えると芽生える感情も変わる
思考や感情は、環境から生まれる
出典:「感情を整える片付け」より
- 暗い部屋は怖い
- 狭い方が落ち着く
などありませんか?
暗い部屋はホラー映画などでよく出てきますよね。
部屋が暗いだけで出るかもと思えてきます。
このように、感情は環境からも影響します。
なぜなら感情は、
五感の反応からくるもの
だからです。
つまり、
今の感情はその環境からくるものかもしれない
ということです。
なら、問題ないのであれば環境を変えてみましょう。
そのため、環境を変えることで感情も変わるか試して見ましょう。
何か落ち着かない
そう思っているのなら、他の場所へ一度移動して見ましょう。
もしかすると、今いる場所が落ち着かないだけかもしれません。
また逆に、
今すごく気分がいいと感じるのも環境のおかげ
かもしれません。
その場合、ただ場所を変えるだえでいい気分ではなくなってしまうかもしれません。
狭い方が落ち着くのに、わざわざ広いとこへ移動したら、
落ち着かなくなってしまうかもしれませんよね。
大事なのは、
自分がどういう場所がどう感じるかを知ること
ということですね。
環境の感じ方は人それぞれです。
狭い部屋が落ちつくと思う人もいれば、広い部屋の方がいいという人もいます。
自分は
- どんな環境が落ち着くのか
- どんな環境が嫌な気分になるのか
を知るようにしましょう。
ちなみに私は暗い部屋は息苦しい感じがして苦手です。
ホラー映画は好きですがw
自宅こそ感情の発生源
環境が感情に影響があるなら、
まず整えるべきは自宅です
よね。
- 朝起きて仕事に行く前
- 仕事が終わって変えるとき
などに部屋がきれいであったり、自分にとって楽しい空間ならいい感情にしてくれます。
逆に、部屋が散らかっていると
帰ったら掃除しなくちゃ
といい感情にはなれないですよね。
毎日、長い時間を過ごす家こそ、その影響は非常に強く
一度見た映画や旅先のイメージとは比べ物にならないほどの影響力を発揮する
出典:「感情を整える片付け」より
のです。
そして、自宅であるからこそ、自分に良い影響があるような環境にしましょう。
奥付
題名:「感情を整える片付け」
発行日:2017年10月09日 第1刷発行
著者:種市勝覺
出典「感情を整える片付け」より
まとめ
今回は、
自分の感情を抑える方法
についての本を紹介させていただきました。
まず第一に、感情を抑えるって難しいです。
私は大の苦手です。
今まで、いろいろな本を読んできて
感情的になるのはよくない・怒ってはいけない
とたくさん学んだのですがまだ抑えられません。
昔に比べれば抑えられているのですが、
気づいたら感情的になっていることがあります。
そんな時は、環境から変えてみましょう。
それだけでも結構感情に変化があるかもしれませんよ。
また、実は、
人の意識と無意識の比率は1対9やそれ以上ともいわれている
出典:「感情を整える片付け」より
そうです。
つまり、9割以上が無意識ということですね。
1割の意識を気をつけても、
9割を変えないとまた散らかってしまいます。
しかし、誰でも変えようとするのは意識しているところですよね。
この数値からするとそれで変わるのは1割です。
そのため、無意識の部分を変えられるような工夫が必要ということです。
この本では、他に
「感情を整える捨て方」や「感情を整える片づけ」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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