人の評価より自分の成果を頭に伝えよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
石原加受子さんの
「「しつこい怒り」が消えてなくなる本」
第5章:さらにスッキリ! こんな怒りもすべて消える
です。
- 後輩に対してだけすごい態度が大きい人がいる
- 上司がちゃんと見てくれない
- 同僚に手柄を横取りされた
など、誰にでもちょっとしたイライラくらいは経験ありませんか?
私は一番上に関してはちょっとイラッとします。
後の二つに関してはあまり興味ありませんがw
そのイライラをそのまま放っておいていませんか?
私は、ちょっとしたことなのでそのままほっといていました。
しかし、
こんな塵芥のように小さな感情であっても、
それが解消しなければ少しずつ上積みされていき、
しまいには硬い岩のようになっていく
出典:「「しつこい怒り」が消えてなくなる本」より
です。
そのため、そのちょっとしたイライラを解消する方法を学びましょう。
この章では、
いろいろなケースに対する小さなイライラ解消法
について書かれています。
ストレスの原因ってこのような小さなことからのこともあります。
そのため、「小さいから放っておいても大丈夫」と考えずに解消していきましょう。
ここでは3ケースについてお話しさせていただきます。
興味を持たれたら他のケースも読んでみてくださいね。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- ちょっとしたイライラをそのままにしている人
- 小さいからってそのままでいいと考えている人
- ストレスが蓄積されているように感じる人
性格に裏表がある人にイラっとしたら
よく、
- 上司に対してはイエスマン
- 部下にはすごく偉ぶる
人いますよね。
私の上司にもいます。
なぜか私にもイエスマン側なのがよくわかりませんがw
そういう人を見て、ちょっとイライラすることありませんか?
その場合は、あなたも
こんな生き方をしたいかどうか
出典:「「しつこい怒り」が消えてなくなる本」より
を考えましょう。
人によって性格を変えるということは、
相手によって自分を変える必要がある
ということです。
私には考えただけで難しそうです。
その二つの自分が、我慢せずにできるなら大丈夫です。
しかし、片方で我慢しながらでしたら自分が大変ですよね。
- 人によって「イエスマン」と「偉ぶる」を使い分けなければならない
- 誰かが見ているかもしれないと考えながらいないといけない
など考えただけでも大変そうです。
あなたはそのような生き方したいですか?
私はしたくありません。
そう考えれば、ちょっとしたイライラもなくなるのではないでしょうか。
その人は自身のためにとても大変なことをしているのです。
イラッとせず見守ってあげましょうw
上司が評価してくれなくてイラッとしたとき
一人の人をすごく評価して、他の人は全然評価してくれない
そんな上司たくさんいますよね。
私の会社にももちろんいます。
そういうのも見ていると、
なんであの人ばかり評価されるんだ
私の方が仕事できるのにあの人ばかり
こんなの贔屓だ
なんて考えてしまう人もいますよね。
まずは、そのような相手中心の考え方をやめてもっと自分中心に考えましょう。
上司に評価されるよりも、
自分自身を評価して自信をつける方がよっぽど満足できますし難しいです
よね。
評価してくれないからと不満を言うよりも、いつかくるチャンスに備えましょう。
その時にちゃんと結果を出せることが大事なのです。
それに、見てくれないなら自分から見せてみましょう。
私にこれをさせていただけませんか。
出典:「「しつこい怒り」が消えてなくなる本」より
このように頼むことで相手にあなたを見せるのです。
ちょっとくらい下手に出てみましょう。
喧嘩腰な人を評価しようとは誰も思いませんよね。
上司だって人間です。
みんなを平等に見るのは難しいです。
その人が評価されているのは、自分から手をあげて行動したからかもしれませんよね。
自分から率先して手を上げる
その人との違いはそこかもしれません。
手柄を横取りされてイラッとしたとき
みんなで協力して行った仕事を全部一人の人の手柄にされる
そんな経験ありませんか?
私はどんどんあげます。
手柄より経験が欲しいだけですからね。
我々はその他大勢になってる!
と思いたくもなりますよね。
その他大勢では評価にもつながりづらくなってしまいます。
そのような時は、
納得いかないなら話し合う
出典:「「しつこい怒り」が消えてなくなる本」より
ようにしましょう。
注意点として、この話し合いは自分の絵柄にするためではありません。
ではなぜ話し合うのでしょうか。
それは、
あなた自身の自己評価を高くする
ためです。
そのまま何もしなければ、
残るのはあなたの頭の中の「納得いかない」と言う気持ちだけ
です。
それが話し合いをすることで、
「自分はこれをしたんだ」と自分の頭に伝える
のです。
あなたの成果はあなた自信がちゃんと理解してあげましょう。
何もせずイライラを残す
話し合いなどをして成果を自分に教える
どちらがいいかは一目瞭然ですよね。
また、話し合いをするにしても喧嘩はしてまいけません。
目的は相手を納得させることではないのです。
大事なのは、
あなた自信を納得させること
なのです。
たった一回の手柄はあげましょう。
それよりもできた成果を喜んだ方がずっといいですよね。
奥付
題名:「「しつこい怒り」が消えてなくなる本」
発行日:2011年05月28日 第1刷発行
著者:石原加受子
出典:「「しつこい怒り」が消えてなくなる本」より
まとめ
今回は、
小さなイライラを残さないための解消法
についての章を紹介させていただきました。
- 贔屓する上司にちょっとイライラ
- 上にペコペコする同僚にちょっとイライラ
などのちょっとしたイライラ経験ありますよね。
たかが「ちょっと」されど「ちょっと」です。
その「ちょっと」をためていくことでストレスになることだってあり得ます。
そのため、
「ちょっとのイライラ」もちゃんと解消する
ようにしましょう。
この記事では、3つのちょっとしたイライラについて紹介させていただきました。
三つに共通することは、
もっと自分中心で考えるようにしましょう
と言うことです。
- 人の性格の裏表は自分には関係ない
- 人の評価より自分の評価の方が大事
- 手柄はあげていいから、自分の成果をちゃんと理解してあげる
どれも自分のことばかりです。
そう考えると、イライラするなんて勿体無いですよね。
うまくいけば、
イライラがなくなり自信がつく
のです。
自分のためにも自信をつけるように考えましょう。
この本では、他に
「なぜ嫌なことは忘れられないのか」や「怒りが溜まるパターン」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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