絶対寝ないといけないわけではない
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
ブルーノ・コンビさんの
「仕事も勉強もはかどる15分間昼寝術」
第二章:昼寝のやり方
です。
15分ほどのお昼寝は健康にも勉強にも良い
聞いたことありませんか?
私もいろいろな本を読んで、数分の昼寝はすごく効果的
と学びました。
- お昼ご飯を食べたら眠たくなる
- 疲れが溜まって集中できない
- 夕方5時まで体力がもたない
経験したことあると思います。
そんな時に大事なことがお昼寝です。
本書でも、お昼寝は
ひらめきの源でもあり、
発明・発見が昼寝中に行われたという事例も数多くある
出典:「仕事も勉強もはかどる15分間昼寝術」より
と書かれています。
とは言っても、
10分の昼寝で起きれなかったらどうしよう
休憩中とはいえ会社で寝るなんて…
など不安になることもあります。
そのため、お昼寝の仕方から学びましょう。
この章では、
お昼寝のやり方
について書かれています。
お昼寝は怠惰ではない
のです。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 一日集中力がもたないと悩んでいる人
- 午後になると眠気が襲ってしてしまう人
お昼寝の目的は切り離すこと
まず最初に、お昼寝ってなぜすると思いますか?
体力回復
疲れをとるため
と思っていませんか?
私はそう思っていました。
実はちがうのです。
大事なのは、しばらくのあいだ日常から切り離されること
出典:「仕事も勉強もはかどる15分間昼寝術」より
です。
お昼寝をして体力の回復をする
そう考えると、
寝ないといけない
と思ってしまいます。
しかし実際の目的が日常から切り離すことなら、
絶対に寝ないといけない訳ではない
のです。
目を閉じる
ゆっくり深呼吸する
できる限り筋肉を緩める
これをするだけでも良いのです。
最初にも言いましたが、
休憩でも寝てしまっては起きれるか不安で昼寝はできないよ
と思う人もいるでしょう。
しかし、
お昼寝の目的は日常から切り離すこと
なのです。
まずは、
休憩中にダラ〜とリラックスする
ようにしてみましょう。
寝るのが不安ならリラックスすることから始めましょう。
どんな時に昼寝をするのが良い?
あなたはどんな時にお昼寝をするのが良いと思いますか?
午前中の一段落した時?
(疲れがドッときますよね)
お昼ご飯を食べた後?
(食べた後は眠くなります)
昼休憩と終了の間?
(最後の踏ん張りのため)
などいろいろな時間が思い浮かびますよね。
本書では、
必要と感じた時が休むときで、その時の眠りがいちばん効果的
出典:「仕事も勉強もはかどる15分間昼寝術」より
と書かれています。
つまり、
眠いなぁと感じたとき
です。
何時が良いなどはないということですね。
一人一人に眠気の波があり、その波に乗るのが一番良い昼寝をタイミングということです。
眠気の波は人によって長短があるそうです。
その中でも、
午後最初の「眠気の波」は、午前の波や午後遅くの波よりはるかに強力
出典:「仕事も勉強もはかどる15分間昼寝術」より
なことが多いです。
実際には、何時にお昼寝をするのが良いなどはなく、
自分がちょっと眠いなぁと思った時が良いお昼寝の時間
ということです。
その時間にちょっと休憩できるなら、
波に逆らわずに休憩しましょう。
良い目覚め方
お昼寝で大事なことの一つは、
昼寝をどのように終わらせるか
出典:「仕事も勉強もはかどる15分間昼寝術」より
です。
つまり、どう目覚めるかですね。
あなたは、起きる時何か気にしたことありますか?
私はこの本を読むまで考えたことありませんでした。
しかし、
起きる時もう疲れている
なんてことありませんか?
このように、
起き方も気にしないとせっかくリラックスしたのに疲れが残っている
ことになりかねません。
では、どのように起きればいいでしょうか。
本書では、
ゆっくり起きる
出典:「仕事も勉強もはかどる15分間昼寝術」より
のが大事と書かれています。
どんなにお昼寝でリラックスしたくても、
起きたらすぐ仕事に取り掛からなきゃ
なんて考えていたらなかなかリラックスできません。
寝始める時と同じくらいゆっくり起きるようにしましょう。
その分、余裕持って起きる必要もあります。
ギリギリまで寝ないようにしましょう。
ゆっくり起きた後は、
- 深呼吸する
- 伸びをする
- ゆっくり身体を動かす
などをして余裕持って起きることが大事です。
リラックスするためにお昼寝しているのに、起きる時慌ただしかったらせっかくのお昼寝が台無しになってしまいます。
それに、起きたらすぐ動かなきゃいけない状態ではリラックスもできません。
寝る時と同じくらいゆっくり起きるようにしましょう
奥付
題名:「仕事も勉強もはかどる15分間昼寝術」
発行日:2004年07月28日 第1刷発行
著者:ブルーノ・コンビ
出典:「仕事も勉強もはかどる15分間昼寝術」より
まとめ
今回は、
お昼寝の仕方
についての本を紹介させていただきました。
休憩の時の仮眠は大事
って最近よく聞きますよね。
しかしそうは言っても、
会社でぐっすり昼寝は難しい
です。
したくてもできない人が多いのではないでしょうか。
大事なことは、
お昼寝は絶対に寝ないといけない訳ではない
ということです。
寝てしまっては、
- 起きれるか心配
- 周りによく見られない
などの不安が出てきてしまいます。
そのためまずは、
ただゆっくりする
ことから始めましょう。
目を閉じて脱力する
それだけで十分昼寝になるのです。
ただでさえ、
日本人は睡眠時間が少ない
と言われています。
でも、夜の睡眠時間を増やすのが難しい人もいますよね。
うまく昼休憩などを利用して、身体も脳も精神も回復できるようになりましょう。
午後の少しの昼寝が、
- 集中力
- 体力
- 判断力
などをもたせてくれるのです。
この本では、他に
「昼寝の力」や「昼寝がもたらす調和」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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