自分が知りたいと思った部分を読もう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
松崎久純さんの
「究極の速読法」
第2章:リーディングハニーの考え方
です。
速読
って試したことありますか?
たくさん本を読みたい。
でも、理解するには時間がすごくかかってしまう。
そんな人多いと思います。
私もずっとそうです。
1冊の本を読むのに人の倍以上の時間がかかります。
そんな人にとって速読って憧れますよね。
早く読めるということは、たくさん読める
ということになります。
そう思って速読してみたけれども、
早く読み終えたけど全然理解できていない
となりませんか?
では、どうすれば速読ができるようになるでしょうか?
この章では、
速読のための考え方
について書かれています。
速読を挫折したことありませんか?
一緒にまずは考え方から学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 早く読めるようになりたい人
- 速読を諦めた人
- 会社の資料などをすぐに理解できるようになりたい人
一字一句始めから読む必要はない
本って一字一句読むもの
と思っていませんか?
私は昔そう思っていました。
でないとちゃんと理解できないと思っていました。
その結果、
一番知りたいことに辿り着く前に読むことが辛くなる
ということがあります。
人の集中力って最初が一番高いですよね。
速読をしたいなら、
一字一句読む必要はない
です。
なぜなら、
一字一句読んでいくのはつらい作業で、体力もいることだから
出典:「究極の速読法」より
です。
つらい作業を続けるって大変なことです。
ましてや、いつもより早く読みたいのであれば尚更ですね。
速読ができるようになりたいのなら、
「一字一句はじめから読んで理解していくこと」は、
つらくて、たいへんで、非効率的だと認める必要がある
出典:「究極の速読法」より
のです。
いつもより早く、かつ全ての文字を読むのは、
誰だってキツいということですね。
文字などから全体を把握する
先ほど、
一字一句はじめから読む必要はない
と紹介しました。
ではまずどのように読めばいいでしょうか?
何も考えずに、本は最初から読んでいた。
そんな人には、どこから読めばいいかわかりませんよね。
結局最初から読むことになりそうです。
まず最初にすることは、あなたがその本は
何の話か理解できている状態
出典:「究極の速読法」より
にすることです。
ではどうすれば理解できている状態になるでしょうか。
それは、
本を読む前に目次や全体をパラパラと読むこと
です。
どんな内容なのかを簡単に教えてくれるのが、
目次ですよね。
よく本屋さんで、買う前にどんな内容なのか立ち読みした経験ありますよね。
このように、まずはその本が
どんなことが書かれていそうか
出典:「究極の速読法」より
を自分なりに理解しましょう。
どんな内容かわからない本を一つとっていきなり速読を始めるのは難しい
のです。
ちなみに、私が本を選ぶときに大事にしている箇所は
「はじめに」の部分
です。
この部分に、
- 本の全体像
- 各章の内容
- 著者の方がどうしてこの本を書こうとしたのか
などが書かれていることが多いです。
昔はこの部分を飛ばしていました。
でも、「はじめに」こそわかりやすく書かれていますよ。
その本で「知りたい」と思った部分を読もう
目次などを読んで本の全体を理解できたら、どこを読めばいいでしょうか?
読むべきポイントは、
「自分にとって大切なポイント」と「著者の述べるポイント」
出典:「究極の速読法」より
です。
自分にとって大切なポイントとは、
その本から得たい・得られると思ったないよう
です。
あなたがその本を取ったとき、
ここ読んでみたい
ここ面白そう
と思った内容ありますよね。
その内容こそが、
自分にとって大切なポイント
出典:「究極の速読法」より
です。
自分が知りたいと思った部分を読むのはつらくないですよね。
そして、「ここ読みたい」などなく、ただ手に取った本であるなら、
著者の述べるポイント
出典:「究極の速読法」より
を読みましょう。
結論やその理由などのことですね。
奥付
題名:「究極の速読法」
発行日:2009年04月03日 初版発行
著者:松崎久純
出典:「究極の速読法」より
まとめ
今回は、
速読のための考え方
についての章を紹介させていただきました。
この章を読んで学んだ一番のことは、
全体をだいたい理解した上で知りたいと思った箇所を読もう
ということです。
私は最初は、
本は全て読まないとわからなくなることがある
と考えていました。
そのため読むときは、最初から全て読んでいました。
マンガでの「ドン!」「バキ!」などまでもです。
その結果、
学生の頃は小説・ビジネス書などは大の苦手
でした。
とにかく最後まで読めなかったです。
しかしそれでは、
実際にその本から知りたかったこと・興味を持ったことも知ることができない
ですよね。
辿り着く前に、脱落しています。
そのため、脱落しない読み方も学びましょう。
それも速読
なのです。
大事なことは、
- まず全体を把握しておくこと
- 自分の知りたいポイントを読むこと
です。
一度試してみましょう。
この本では、他に
「読むスキル」や「リーディングハニー6つのステップ」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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