頭の中を整理する時間が作れる
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
内藤憲吾さんの
「通勤ウォーキングでいこう」
第4章:これだけある「通勤ウォーキング」の効用
です。
毎日運動をするためにウォーキングを生活に取り入れよう
って聞いたことありませんか?
運動のために歩くのが続かないなら、
普段の移動に歩きを入れて歩くようにしようと言うものですね。
その一つが本書に書かれている、
通勤ウォーキング
出典:「通勤ウォーキングでいこう」より
です。
仕事の通勤時に、
- 家から駅までを自転車でなく歩く
- 一駅前で降りて歩く
など歩いて移動する時間を取り入れることです。
しかし、
仕事が始まる前に疲れちゃうよ
仕事で疲れたのにその後にも疲れたくない
と思いませんか?
実は、
通勤ウォーキングを取り入れることで得られる効用は運動だけではない
です。
この章では、
歩くことで得られる運動以外の効用
について書かれています。
歩くことを、
体力作りやダイエットのためだけ
と思っていませんか?
他にもいろいろな効用があります。
一緒に学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- ウォーキングが続かない人
- 通勤時に歩くことを取り入れたくないと思っている人
- 歩くことを痩せるためだけと考えている人
アイディアをまとめられる
仕事で、
あの人はいろいろなアイディアが浮かんで羨ましいなぁ
と思ったことありませんか?
確かに、人によってアイディアが浮かぶか浮かばないかは差があります。
考え方や経験などいろいろなものが影響しますよね。
しかし、
頭が整理されていることも大事
です。
頭の中がぐちゃぐちゃでは浮かぶものも浮かびません。
そのため、
頭を整理する時間を作る
ようにしましょう。
そして、
その頭を整理する時間が歩いている時間
です。
歩いていると混乱していた頭の中が整理されてくる
出典:「通勤ウォーキングでいこう」より
のです。
なぜなら、歩いているときは
余計な情報や雑音を遮断しているし、脳も刺激されている
出典:「通勤ウォーキングでいこう」より
からです。
頭が整理してあるから、
アイディアが浮かぶ
アイディアを思い出せる
のです。
しかし誰でも、
- 仕事の時は仕事のこと
- 休みの時は休むこと
を考えます。
頭を整理する時間をつくっていないのです。
つまり、
仕事前に歩くことで頭を整理した状態で仕事に入れる
と言うことです。
“やる気”が湧いてくる
仕事でミスをした日の帰りに、
はぁ、やってしまったなぁ。
明日のいい仕事が憂鬱だなぁ
と落ち込んでいませんか?
そんな時、少しでも歩いて帰ることで、
また明日も頑張ろうという前向きな気持ちになる
出典:「通勤ウォーキングでいこう」より
ことができるのです。
落ち込んだままその日を過ごしてしまったら、次の日にも立ち直れていません。
頭の中は落ち込んだままです。
そのまま仕事に入ってはよくありません。
ちゃんと
気持ちを切り替える時間
を作りましょう。
それが、歩いている時間です。
退社時に少し歩くことで、
- 今日はここがいけなかった
- 明日からはここを気をつけよう
など自分の中だけでは解決することができます。
同じミスがないように対策を考えるのは大切ですよね。
誰にだってミスはあります。
そのままの気持ちで次の日に行っては、またミスをしてしまうかもしれません。
大事なことは、
早いうちに切り替えること
です。
その為にも、
歩いて切り替える時間を作る
ようにしましょう。
「忘れよう」でなく「これなら次はない」と思えるようにしましょう。
目・肩・腰などの疲れがとれる
ウォーキングは、
目・肩・腰などの局部の疲れがとれる
出典:「通勤ウォーキングでいこう」より
のです。
ここに関しては、「本当かよ!?」と思いましたw
実際、私は歩き始めた時も疲れた感じはありました。
今はデスクワークの人も増えてきて、まず目が疲れている人が多いです。
それに座っている時間が長くなり、
肩や胸も疲れがたまる
ことになります。
これを改善する為には、
血行をよくする
出典:「通勤ウォーキングでいこう」より
のが良いです。
ずっと力を入れているから疲れてしまいます。
動かすことで入れていない時間も作ろうということですね。
かといって、
走ったり休みの日のスポーツをするではなかなか続かない
ですよね。
その点、
歩くことは楽で気持ちがいい
出典:「通勤ウォーキングでいこう」より
です。
疲れるまで歩く必要はありません。
ちょっと体を動かそう
というくらいに歩くことで疲れることなく運動ができるのです。
あくまでマイペースでいいのです。
奥付
題名:「通勤ウォーキングでいこう」
発行日:2004年11月04日 初版発行
著者:内藤憲吾
出典:「通勤ウォーキングでいこう」より
まとめ
今回は、
歩くことで得られる運動以外の効用
についての章を紹介させていただきました。
ウォーキングの効用って
ただ身体を動かすだけではない
です。
疲れない程度に歩くことで、
アイディアが浮かぶ
切り替えができる
目や肩の疲れが取れる
のです。
自分も〇〇さんみたいにいいアイディアが浮かべばなぁ
昨日ミスしちゃったから今日会社行くの嫌だなぁ
なんて人は通勤時にウォーっキングを取り入れてみましょう。
歩くことで、
自分の頭の整理をする時間が作れる
のです。
この本では、他に
「なぜ通勤ウォーキングをはじめたのか」や「歩くだけでは健康になれない」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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