何事も無理してはいけません
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
湯浅景元さんの
「決定版 快適ウォーキング」
VII:運動の落とし穴
です。
ウォーキングを始めて1ヶ月
やっと習慣化できてきたのに体調が悪い
そんな時、
1回休んじゃうと癖になっちゃう
だから、体調悪くても続けないと
と思って無理してウォーキングに入っていませんか?
でも、体調悪いのに無理するのも良くないように思いますよね。
どちらが正しいのでしょうか?
この章では、
運動をする時の注意点
について書かれています。
昔は「運動中は水を飲んだらダメ」なんて言われてました。
そんな勘違いがあるかもしれません。
運動は、
正しく行えば良い効果が出ますが、
誤った方法で行うとかえって害になる
出典:「決定版 快適ウォーキング」より
のです。
そのため、ちゃんと注意すべき点も学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 体調悪くても続けなきゃと思っている人
- ただ動けば良いと思っている人
「1日休んだらダメ」って本当?
そんなことありません
運動したら休む。それが運動の鉄則です。
出典:「決定版 快適ウォーキング」より
毎日続けていた運動
しかし、
- 今日は体調が悪くて辛い
- 仕事が忙しすぎて睡眠をちゃんとれていない
- 台風が来ててとても運動できる状態ではない
そんな時もありますよね。
それなのに、
1日でも休んだら今までの努力が全部無駄になってしまう
なんて思っていませんか?
運動することも大事ですが、ちゃんと休むことも大事です。
1日の休みも取らないで運動を続けると、オーバートレーニングとなり、
慢性の疲労が起こる
出典:「決定版 快適ウォーキング」より
こともあります。
逆に、やりすぎないほうが良いのです。
そのため、
疲れているなら休む
ようにしましょう。
辛いのに続けなきゃと考えていては、いつかやめたくなってしまいます。
確かに自分が耐えられるなら続けたほうが効果も早く出るかもしれません。
しかし、
その結果怪我をする・体調をもっと悪くする
こともあるのです。
急ぎすぎず、マイペースでいきましょう。
「身体は柔らかいほど良い」って本当?
体は適当に柔らかいくらいが良い
出典:「決定版 快適ウォーキング」より
運動を始める時、まず最初に準備運動をします。
準備運動といえば、ストレッチを思い浮かべますよね。
身体が硬いと怪我しちゃう
だからとにかくストレッチしないと!
と思ってガンガン柔らかくしようと思っていませんか?
私はそう思っていました。
とにかくストレッチをたくさんしようと思っていました。
その結果、
もっといけるだろうと無理して曲げていては怪我をしてしまう
こともあります。
ある程度以降はなかなか柔らかくならないですよね。
だから、痛くても我慢して曲げたりしていませんか?
それに、
柔らかすぎる感せるは歯止めがかからないので、伸びすぎる
出典:「決定版 快適ウォーキング」より
ことがあります。
その結果、腱や筋肉を痛めてしまうこともあります。
そのため、
痛いのを我慢してまで柔らかくしようとする必要はない
のです。
痛いか痛くないかぐらいを毎日続けていきましょう。
硬すぎても当然怪我をしやすいです。
そのため、ストレッチ自体はちゃんとやりましょう。
「キツい運動ほど良い」って本当?
鍛えたい筋肉によって変わります
持久力には向かないかもですね。
運動する時、
だらだらと軽い運動していても全然変わらない
だから、キツい運動を短時間やろう
と思っていませんか?
確かにキツい運動を短く行うことで、瞬間的に使う筋肉は鍛えられるかもしれません。
しかし、
- 体力をつけたい
- 持久力をつけたい
- ちゃんと毎日歩ける身体を作りたい
そんな時はキツい運動は向かないかもしれません。
体力をつけたい・持久力をつけたい
これはつまり、
ある程度運動してもちゃんと呼吸できていたい
ということです。
走った後に、普段通り呼吸できているかどうかですね。
それには、
中程度の強さの負荷を筋肉にかけて運動を長時間行う
出典:「決定版 快適ウォーキング」より
ことで高まります。
無理して強くなりすぎず、30回程度続けられる運動を続けていきましょう。
奥付
題名:「決定版 快適ウォーキング」
発行日:2004年05月07日 第1刷発行
著者:湯浅景元
出典:「決定版 快適ウォーキング」より
まとめ
今回は、
運動する時に注意点
についての章を紹介させていただきました。
この章で大事なことは、
何事も無理はいけない
ということです。
- 1日も休んだらダメ
- とにかく柔らかくしよう
- キツい運動ほど良い
そのような〇〇過ぎる運動では続けられません。
ちょっと疲れているから今日は休もう
ちょっと疲れたなぁ
このくらいの運動を続けていこう
このように無理しない程度の運動を心がけましょう。
やりすぎは辛いですし、怪我もしやすくなってしまいます。
この本では、他に
「ウォーキングの基本」や「目的別ウォーキング」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント