自分で学んで試行してもらおう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
玉樹真一郎さんの
「「ついやってしまう」体験のつくりかた」
第1章:人はなぜ「ついやってしまう」のか
です。
美味しそうなものを見たらつい食べたくなる
クイズを出されるとつい答えを考えてしまう
なんて経験ありませんか?
私の場合はゲーム屋に行くと
ついゲームをしたくなります。
このように、相手の心を動かせれば相手はついその商品などに興味を持ってくれます。
では、
つい〇〇したくなる
という感情を持ってもらうにはどうすれば良いでしょうか?
この章では、
どうすれば相手の心は興味を持ってくれるのか
について書かれています。
商品を売る・自分の話を聞いてもらう
そんな時、
商品や話に興味を持ってもらうのは大切
です。
どうすれば興味持ってもらえるか
一緒の学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 全然自分の話に興味を持ってもらえないと思っている人
- 「良い商品なのになんで売れないんだ」と思っている人
「〇〇するのかな」と仮説を立ててもらおう
相手の心に興味を持ってもらうにはまず、
自発的に「〇〇するのかな?」という仮説を立てる
出典:「「ついやってしまう」体験のつくりかた」より
ように見せましょう。
パッとその商品を見て、
こうするとこうなるのかな?
というような仮説を自分から立ててもらうことが大切です。
逆に、
こちらからグイグイと商品のことを話しては興味を持ってもらいにくい
ということです。
何も話してないのに、いきなり商品の紹介されても、
あまり聞く気にならないですよね。
大事なのは、
自発的に仮説を立ててもらうこと
です。
また仮説を立ててもらうには、
複雑そうで何かわからないようなものでも難しい
です。
なぜなら、
わからなすぎて仮説も立てられないから
です。
いきなりパソコンのプログラムを見せられても、
知らない人からすると仮説を立てようもないですよね。
まずは、
相手に「こうすれば良いのかな?」などのような仮説を立ててもらえる
ようにしましょう。
仮説を試してもらおう
相手に自発的に仮説を立ててもらったら、
その仮説を試しに行動してもらう
ようにしましょう。
せっかく仮説として「こうかな?」と興味を持ってもらったのだから試してもらいましょう。
服屋の「試着」や食べ物屋の「試食」などがそれにあたります。
コロナウイルスの影響で
「試食」は今は難しくなってしまいましたが…
大事なことは、
その場で試せる
ということです。
どんなに仮説を立ててもらっても、
答えを自分で経験できなければそこで興味は薄れてしまう
ということもあります。
せっかく興味持ってもらったのに
それは勿体無いです。
そのため、そこで試せないかを考えましょう。
またその試行は、
シンプルで簡単である
出典:「「ついやってしまう」体験のつくりかた」より
ことが大事です。
「これをしてそれをしてあれをしてこうする」のかな?
と思ったところでやってみようと思いますか?
簡単に試せるから試そうと思いますよね。
試そうと思ってもらうのに大事なことは、
自分で試してみようと思ってもらえるくらいシンプルである
ことです。
試した結果「当たっていた」と喜んでもらおう
試してもらって結果、
「やっぱり自分の予想は当たっていたんだ」
と喜んでもらいましょう。
自分の仮説が当たっていると良い気分になりますよね。
試してみた結果、がっかりする結果ではあまり良い印象にはなってもらえません。
たとえ単純でも、
当たっていたということが興味につながる
のです。
大事なことは、
自分で試した結果が正しかった
ということです。
ここに関しては、私は常に当たっていなくても良いと思っています。
ミステリ小説などの「そうだったんだぁ」という驚きも今後の興味に繋がります。
問題はいい方への驚きができるかです。
逆にがっかりではよくないですからね。
奥付
題名:「「ついやってしまう」体験のつくりかた」
発行日:2019年08月07日 第1刷発行
著者:玉樹真一郎
出典:「「ついやってしまう」体験のつくりかた」より
まとめ
今回は、
どうすれば相手の心は興味を持ってくれるのか
についての本を紹介させていただきました。
相手の心に興味を持たせるには、
仮説 → 試行 → 歓喜
の体験ができるようにしましょう。
大事なことは、
自分で仮説を立てて試した結果正しかったと感じてもらうこと
です。
大体の人は、
自分で学び、自分でできるようになったことは、
自信が持てますし、疑いません。
出典:「「ついやってしまう」体験のつくりかた」より
それこそが興味を持ってもらうということです。
この本では、他に
「驚きから心を動かすには」や「物語から心を動かすには」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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