将来、自分から仕事を選ぶため|古市幸雄『僕たち、どうして勉強するの?』[第5章 勉強と仕事と君の未来]

勉強

起きている時間の半分近くを

嫌なことに費やすのは辛いですよ

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

古市幸雄さんの

「僕たち、どうして勉強するの? 第5章:勉強と仕事と君の未来」

です。

どうして勉強しないといけないのか?

学生ならほとんどが思っていることでしょう。

しかし、大人になると、

Aくん
Aくん

もっと学生の頃に勉強しとけばよかった

と思う人も多いです。

なぜなら、自分の知識が仕事に関わってくるからです。

たくさんのことを知っていれば、それが仕事に役立ちます。

そして、それが役職や給料に直接関わってくるからです。

一生
一生

私も、学生の頃は毎日思っていました。

そして、最低限しかやりませんでした。

社会人になり、自分の今の環境がいやと感じた頃から私は、勉強をはじめました。

20代中盤です。

しかし、当然の仕事の合間になるため、時間の確保と体調管理をちゃんとしないといけません。

一生
一生

学生の頃から始めていたら、もっとゆっくりやっても今の年齢より前にこの勉強は終わってたのになぁ

と思うこともありました。

この本は、なってからそう思わないように、

「なぜ勉強をするのか」「何のために勉強をするのか」

について書かれた本です。

主に、子供に伝えるための本ですが、今の自分に満足していないなら誰にでも当てはまることだと、私は考えます。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 子供に勉強する理由を伝える人
  • 今の自分に満足していない人


会社にとって必要な人材に”早く”なるため

小さい頃は、

「〇〇になりたい」

という将来の夢があったと思います。

一生
一生

私の場合は、中学の時に「ゲームクリエイター」でした

誰だって夢があります。

人によって違うのは、

そうなるために何をするか

です。

自分のなりたい職業の会社にも、当然必要な能力の条件があります。

そして、自分がその能力を持っているとは限りません。

その能力を得るために、勉強するのです。

例えば

プロ野球選手になりたい → 野球の練習

弁護士になりたい → 弁護士の勉強

練習と勉強は同じ

出典:僕たち、どうして勉強するの?より

つまり、自分の就きたい職業になるための練習をやりましょう。

周りには、勉強している人は少ないです。

”早く”始めて、”早く”能力を手に入れましょう。

起きている時間の半分は仕事になる

就職してから定年になるまでの約40年間、起きている時間の半分くらいは仕事になる

出典:僕たち、どうして勉強するの?より
一生
一生

これ、働くようになってから本当に実感します

半分を仕事に費やすなら、嫌いな仕事で40年間は辛いですよ。

誰でも、好きな仕事・なりたかった仕事に就けるわけではありません。

しかし、何もしないと就ける可能性は上がりません。

人は、やればやるだけ習得可能な能力も修復可能な弱点もあります。

問題は、そこに費やす時間です。

始める時期が早いほど、使える時間も多くなります。

何も学生に限った話ではありません。

一生
一生

働くようになってから気づく人の方が多いと、私は思います。

気づいたその日から、未来のために始めましょう。

仕事の満足度を高める4つの要素

仕事内容・給料・労働時間・人間関係

出典:僕たち、どうして勉強するの?より

この4つが仕事の満足度を高めてくれます。

  • 仕事内容:好きな仕事ができている
  • 給料:高額
  • 労働時間:少ない
  • 人間関係:良い

このように、4つ全部満たしていれば、それに越したことはないです。

しかし、そう簡単には手に入れられませんよね。

もちろん、全てを目指しますが、自分の中での優先順位もあると思います。

例えば
  • 好きな仕事につければ、多少きつくてもいい
  • とにかく高収入!

などです。

特に、”仕事内容””給料”に関しては、自分の努力次第で変えられます。

”人間関係”に関しては会社に属する以上、入ってみないことには分かりませんが、自分で友達を会社を立ち上げるという方法もあります。

その選択肢を増やすには、自分の能力がどれだけあるかにもよります。

その時、たくさんの能力を持っているために勉強するのです。

まとめ

今回は、自分の未来のために勉強する理由についての本を紹介させていただきました。

なんで勉強なんかしないといけないんだ。

学生の頃は誰だって思うことですよね。

そして、そのまま仕事に就いてそのままという人が多いと思います。

自分が満足ならそれでいいでしょう。

しかし、社会人になってから

Aくん
Aくん

こんな会社で働きたくない!

と思っても、

他の選択肢を持っているか

は今までの自分次第です。

選択肢を増やすためにも、気づいたら少しづつでも始めましょう。

これは、学生に限ったことではありません。

周りにやっている人が少ないからこそ、差を広げられるのです。

がんばりましょう!

この本では、他に「著者古市さんの学生時代の話」や「どうして勉強するのか」についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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