サービスを”所有”でなく”利用”する仕組み
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
クラウドサービス
最近ちょっとづつテレビなどでも聞くようになりましたね。
サイボウズ社のKintoneのCMが
よくYouTubeで流れます。
他にも
iCloud
evernote
などいろいろなクラウドサービスがあります。
あなたも使ったことありませんか?
でも、
そもそもクラウドって何?
という人もいると思います。
この章では、
クラウドって何?
について書かれています。
実際、利用するだけなら知らなくてもそこまで問題ないように思います。
でも知っていると、
自分なりの使い方やこれからビジネスに必要な知識
にもなります。
せっかく疑問に思ったのなら、
一緒に学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- クラウドって何?と思ったことある人
- ネットワークについて学ぼうとしている人
- 新しいビジネスを考えていてクラウドを知らない人
クラウドとは
そもそもっクラウドって何でしょうか?
クラウドとは、
ネットワークを経由してサーバーが提供するサービスを
手元のパソコンやスマートフォンで利用するもの
出典：「クラウド時代のネットワーク入門」より
です。
つまり、
自分のパソコンでクラウドサービスのソフトを使っていても、
そのソフトはあなたのパソコン内にはありません
ネットワークを経由した相手側のパソコン内にある
ということです。
Googleフォト
こちらはGoogle社が提供してくれているクラウドサービスの一つです。
こちらに自分で撮った写真などを入れておけば、
どのスマホか関係なくあなたのidとパスワードで自分の写真を見ることができる
サービスです。
どのスマホか関係ない
つまり、
友人のスマホからでも会社のパソコンからでも中を見ることができる
ということです。
なんで自分の写真を人のスマホで見れるの?
と思いますよね。
なぜなら、
写真自体はあなたのスマホでなくGoogle社側に保存してあるから
です。
そのおかげで、スマホやパソコン関係なく中身が見ることができるのです。
このようにクラウドとは、
自分のパソコンやスマホでなく提供者側でデータなどを管理してくれるサービス
のことです。
最近よく聞くサブスクも
クラウドを採用しているものもありますね。
クラウドの良いところ
クラウドサービスを利用することの利点ってなんでしょうか?
主に、
- すぐ使える
- 使った分だけお金がかかる
- 簡単に増やせる、簡単に減らせる
です。
すぐ使える
クラウドがなかったときは、自分のパソコン内になるデータを外で使うには他の媒体に保存して持ち運ぶ必要がありました。
USBメモリなどですね。
昔はフロッピーディスクなどもありました。
しかし、いつも持ち歩いているものでもありません。
会社のデータをいつも持ち歩いていたら
逆に危険です。
そのため以前は、急に使いたくても使えない状況でした。
しかし、クラウドが出てきてくれたことにより、
ネット環境さえ整っていればどこでも使うことができる
ようになったのです。
IDやパスワードは必要です。
使った分だけお金がかかる
例えば、自分のパソコン内に動画や画像データを残しておくとします。
その場合、
残しておけるのはHDDなどの容量まで
です。
部屋に空きがなければ置いておけません。
そのため、
足りないのは嫌だから多めのを買おう。
心配だから予備も必要だよね。
と余裕を持たせる必要もありました。
その結果、
そんなにいらなかったということもあります。
しかし、クラウドなら容量を増やすなら
月々の料金を増やせばいい
ということがほとんどです。
逆に減らしたいなら料金も減らせば良いのです。
つまり、
使いたい分だけのお金で良い
ということです。
簡単に増やせる、簡単に減らせる
クラウドがなかったときは、
- ソフトや写真の保存
- インターネットサービスを始めるときのサーバー
などは自分でパソコンやHDDなどを用意する必要がありました。
そのため、
増やしたければ買いに行く必要がある
のです。
今すぐ必要なのに買いに行っている時間ないよぉ
なんてこともあります。
クラウドサービスを使うことで、
HDDそのものを持たなくても保存する場所を借りすことができる
のです。
つまり、
「所有」から「利用」に変化していった
出典：「クラウド時代のネットワーク入門」より
ということです。
主なサービス
主なクラウドサービスとしては、
- Amazon Web Services
- Microsoft365
などがあります。
Amazon Web Services
Amazon Web Services
AWSとよく聞きます。
こちらは、
Amazonが提供するクラウドプラットフォーム
出典：「クラウド時代のネットワーク入門」より
です。
こちらを使用することで、
Webサービスを提供する準備ができる
ようになっています。
それくらいたくさんのサービスがあります。
今は、提供する側のサービスであり利用する側はあまり使用することがないと思います。
あまりにも大きなシェアを誇っているため、
そのうち使う側にサービスもあるかもしれないですね。
Microsoft365
Microsoft365
ご存じMicrosoft社のサービスです。
Microsoft365とは、
MicrosoftOfficeのサブスクリプションサービス
出典：「クラウド時代のネットワーク入門」より
を提供しています。
Word・Excel・PowerPoint
などビジネスで使用する人はたくさんします。
GoogleDriveの方もいるでしょう。
しかし、Officeの会社が多いですよね。
以前はこれらを使う場合、
- ソフトを買ってインストールする
- 元々入っているパソコンを買う
のどちらかをする必要がありました。
しかし今はクラウドサービスになったため、
買うのでなくネットを経由して利用することできる
のです。
そのおかげでパソコンを買うときの判断基準から
Officeの有無がなくなりました。
終わりに
今回は、
クラウドって何?
についての本を紹介させていただきました。
結局のところクラウドとは、
提供社に保存してパソコンやスマホ関係なくそのデータを使える考え方
です。
常に保存したUSBメモリを持っているわけではない
ましてやパソコンそのものを持ち運べない
そんな時は、Google社やApple社などのクラウドを使用してデータを保存しましょう。
提供者側に保存することに変わりはないため、
全く知らないクラウドサービスには気をつけましょう。
この本では、他に
「ネットワークの全体像」や「ネットワークの運用方法」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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