本物に似た偽のWebページかも
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
- ネットから自分の情報が取られている
- パスワードは使いまわさないほうが良い
- 知らないメールは開いてはダメ
これらを聞いたことありませんか?
インターネットの普及により、ネットワーク犯罪というものも増えました。
ネットワークは危険がいっぱい
逆に今はアナログのほうが安全
確かにそう思えるくらい危険なこともあります。
だからと言ってスマホを手放すことできますか?
このように、ほとんどの人がインターネットとは切っても切り離せないようになりました。
では、悪さをする人はどこから情報を抜き取っているのでしょうか?
この章では、
ネットから情報が抜き取られる可能性のある箇所
について書かれています。
どこに危険の可能性があるか
を知るのもセキュリティの一つです。
一緒にどこに悪意がある可能性があるかを学びましょう。
あくまで可能性です。
全てが悪意あるとは思わないようにしましょう。
でないと、何もできなくなってしまいます。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- セキュリティについて考えてい人
- 「インターネット=怖い」と思っている人
- できるセキュリティから考えようとしている人
“重要なお知らせ”に似せたメール
情報が抜き取られる可能性のあるものの代表格は、
電子メール
出典:「個人情報そのやり方では守れません」より
です。
知らないところからまたメールが来てる
なんでよくわからないところからメールが来るんだろう?
このような経験ありませんか?
知らないところからなら、開くことなく削除する人が多いと思います。
しかし、
使っている銀行
クレジットカード会社
からの内容ならどうでしょうか?
内容を確認しますよね。
その内容が、
“重要なお知らせ”
などと書かれていたら尚更です。
その結果中を確認し、書かれているページへ飛び、
確かにその会社のページみたいだ
と思い安心してidやパスワードを入力してしまう。
重要なお知らせなのだから書かれた通りに進めますよね。
しかし、ここで注意が必要です。
そのページは本当に使っている銀行やクレジットカード会社のページでしょうか?
ちゃんと確認したから大丈夫
上に会社の名前が書かれているから問題ない
そう思っていませんか?
Webページは人が作ったものです。
つまり、
本物に似せたページを作ることも可能
ということです。
似せたページにidやパスワードを入力したらどうなるでしょうか?
自分のパスワードを教えたようなものだ
となってしまいます。
今は、ネットバンキングやオンラインショップが普及しています。
その分、お金をネット上で使うことも増えてきています。
大事なことは、
誘導先の偽サイトの多くは、デザインだけでは本物と見分けがつかない
出典:「個人情報そのやり方では守れません」より
ことが多いということです。
見た目で大丈夫と判断しないようにしましょう。
似たページは作ることができるのです。
電話番号で住所などもわかる
サイト登録などをするとき、
名前と電話番号だけならいいか
こんな経験ありませんか?
確かに、
クレジットカードの情報やパスワードが無ければ大きな問題にならないかもしれない
です。
しかし、
電話番号から住所を知ることもできる
のです。
今、ほとんどの車についている
カーナビ
こちらは、電話番号からも施設の場所を検索し目的地にすることができます。
このように、
電話番号から大体の住所を知れるシステムはすでにある
のです。
カーナビがダメわけではありません。
電話番号くらいなら良いやと思うのが危険ということです。
SNSのアドレスが載っていませんか?
Facebook・Twitter
などのSNSの登録にはメールアドレスが必要です。
このメールアドレスをSNS上で公開してしまっていることありませんか?
メールアドレスは、
設定次第で他の利用者に公開されてしまう
出典:「個人情報そのやり方では守れません」より
可能性があります。
ネットに載っていれば、誰でも探すことができるのです。
それを見つけた悪意のある第三者がそのアドレスに迷惑メールを送ることだってあるのです。
SNSは楽しいですし情報収集に非常に便利です。
私もTwitterを使っています。
しかし、我々も見えるように誰にでも見ることができるのです。
その場所に、アドレスなどの情報は載せないようにしましょう。
終わりに
今回は、
ネットから情報が抜き取られる可能性のある箇所
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- お知らせメール
- 電話番号
- SNS
の三つを紹介しました。
知らないメールは即削除
これはみんなやっていることのように思います。
しかし、
“重要なお知らせ”と書かれると見なきゃ
って思ってしまいます。
そのURLから飛んだページがいくら本物っぽくても似た偽物かもしれないのです。
メールから飛んだページは
いくら似ててもすぐに信じない
ようにしましょう。
デザインを似せることができるのです。
またこの記事から、メールやSNSを使うのが危険というわけではありません。
- メールは知らないところからのは開けなければ良い
- SNSも登録に使うような情報は載せない
これらを気をつけていれば、便利なものです。
絶対使ってはいけないではなく、
注意もしようということです。
この本では、他に
「匿名からでも特定できるかも」や「パスワードの守り方」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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