整理整頓から何か気づこう|小松易『仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのか』

ビジネス

気づくことで”気づく力”を手に入れよう

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

小松易さんの

「仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのか」

第1章:仕事と整理整頓の相関関係

です。

机の上がきれいなことと仕事ができることに関係はないと思いますか?

そんなことはありません。

想像しやすい理由の一つに、きれいな方が使えるスペースが広いため有効に使えるからです。

この本を読む前まで、私は他の片付けの本を読んでもの自体は減らしたのですが、効率を考え机はいろんなものを置いていました。

一生
一生

椅子に座ったままでも大体のことができるようにいろいろ置いていました。

後から考えると、使えるスペースは半分くらいです。

この本は、自分のデスクを片付けるとこんなに仕事力がアップすることを教えてくれます。

その中でもこの記事では、整理整頓と仕事の関係を紹介させていただきます。

こちらを読んで、仕事力アップのキッカケにしましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 机にものが溢れている人
  • 片付けようとしてもなかなか片付けられない人

1日10分でも年間だと44時間に

1日10分の探し物も年間だと44時間に

出典:仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのかより

デスクにたくさんものとがあると、

自分のデスクなのにどこにあるかわからない

なんてことよくありますよね。

一生
一生

書類の山から、1枚の書類を見つけるのは大変ですね。

探すのに、10分かかるとします。

そうすると、1ヶ月の出勤日を22日と仮定すると、年間44時間にもなります。

つまり、整理整頓されていると、どこに何があるか大体はわかるため、探す時間が減らせます。

探す時間が減らせるということは、その時間を仕事に使うことができ、

時間の効率化と大きなコストダウン

出典:仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのかより

につながります。

優先順位をつけられる

片づけも仕事も、まず何から手をつけるのか、

そして目の前にあるものの中で、実際に取り組めることは一つしかない

出典:仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのかより

自分は一人です。

なので、できることは1つずつです。

もし、一人でやらないといけない仕事を、時間に余裕がない場合、

正しい優先順位を決める

ことが重要になります。

まずは、時間がない場合、

  • 今すぐやらないといけない
  • 他よりも後にしても良い
  • 自分でやらなくても良い

などをの優先順位を決めて、優先すべきことからやすべきです。

これは、仕事でも片付けでも同様です。

何も考えずにやるのでなく、

まずは整理、つまり減らすことから始めてみましょう

出典:仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのかより

”気づく力”をつける

環境を整える = 片付けることのメリットのひとつは「気づく」ということなのです。

出典:仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのかより

当然ですが、書類や道具は勝手に動きません。

使った後に、誰かが戻さないと、そのままです。

そして、それがたくさん増えていくことにより、机がきれいでなくなっていきます。

問題は、その戻されていないものに”気づく”かどうかです。

一生
一生

誰だって、わざと自分の机を汚くしたい人なんていないですよね。

それに戻すことが難しいことではないのです。

誰だって、「気づいたら戻す」ものです。

あとは

気づけるかどうか

です。

止まっている書類や道具の整理整頓すらできない人が、

日々刻々と変化する経営状況やお客様を相手にすることがどうしてできようか

出典:仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのかより

つまり、

動かないものに気づけない人は、動いているものにも気づくのは難しい

ということです。

しかし、仕事では動くものに気づける力のは大事です。

なので、まずは動かないものに気づくところから始めましょう。

まとめ

今回は、仕事と整理整頓の相関関係についての本を紹介させていただきました。

仕事と片付けに関係なんてない

そう思う人が多いでしょう。

そんなに遠いわけでもないのです。

この本を読んで、整理整頓から得られるものを理解しましょう。

そうすれば、整理整頓にも意味があると考えられるようになり、進んでやることもできるでしょう。

その結果、何かに気づけたら、

”気づく力”

を手に入れられています。

この本では、他に「整頓するテクニック」や「リバウンドしないために」についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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