成功も失敗も成長になる
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
この本の著者である
南谷真鈴さん
をご存知ですか?
私は以前たまたま雑誌の特集で読んだことがありました。
この方は、
探検家グランドスラムを世界最年少で達成したすごい方
です。
検索したところ日本人では唯一の方です。
そして南谷真鈴さんは、
山は目標ではありません。
人生のおいての「ホップ・ステップ・ジャンプ」の「ホ」ぐらいでしょうか。
出典:「自分を超え続ける 熱意と行動力がかなわない夢はない」より
とおっしゃっています。
ゴールどころか最初の一歩目ってすごいですね。
ではなぜ、このようなすごいことが「ホ」なのでしょうか?
それは、南谷真鈴さんが、
山は、私という木が強く育つためのツール
出典:「自分を超え続ける 熱意と行動力がかなわない夢はない」より
と考えているからです。
登山も自己成長の一つと考えていたのですね。
この章では、
南谷真鈴さんが登山で得た成長のためのツール
について書かれています。
最近どんどん自分が落ちてるなぁ
もっと成長したい!
そう思っていませんか?
そんな成長に大切なことを一緒に学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 自分を信じられなくなっている人
- 落ち込んでる人
- もっと成長したいと思っている人
成功も失敗も自分を育ててくれる
アコンカグア・キリマンジャロ・モンブラン・エルブルース・エベレスト・デナリ
これらは、すべて南谷さんが登頂に成功した山だそうです。
それらを登る中には、
大変ではあるもののスムーズに乗れた山もあれば、
最終的には2回も登ることになる難関もあった
そうです。
このように、
成功があれば失敗もある
のです。
つい成功にばかり目がいってしまいますよね。
しかし、その成功にも失敗にも自分を成長させてくれる経験があったのです。
根っこが多ければ多いほど木は倒れないし、幹も太くなる
出典:「自分を超え続ける 熱意と行動力がかなわない夢はない」より
木は根っこが多くないとなかなか育たずすぐに折れてしまうこともあります。
人も同じです。
成功も失敗もしてそれが自分の根っことなっていき成長できる
のです。
何度も失敗して
やっぱり自分はダメなんだぁ
と落ち込んでいませんか?
その失敗から何か学べば、それがあなたの根っこになるのです。
良いことも、悪いことも、すべてが自分を作ってくれる。
すべてが自分を育ててくれる
出典:「自分を超え続ける 熱意と行動力がかなわない夢はない」より
その失敗から何かを得て一歩一歩成長していけばダメなんてないのです。
“自分のプラン”の上での「タイミング」「強み」を考えよう
〇〇日までにこれをできるようになりたい
次の試験で合格できるようになりたい
このようなプランをお持ちですか?
自分が成長する上で、
自分のプランは大事
です。
プランがないと、”ただやっている”だけで満足することもあります。
あまり進んでないけど、1時間やった。
なんて経験ありませんか?
プランを立てることで、
どこに実行のチャンスがあるかという「タイミング」と、
今の自分の「強み」をしっかり考える
出典:「自分を超え続ける 熱意と行動力がかなわない夢はない」より
ことができるのです。
南谷さんは、日本人最年少でのエベレスト登頂者です。
しかし、最年少記録を作りたかったわけではないそうです。
南谷さんの中で、
エベレストを登ろうというプランがあり、
それを達成するベストタイミングがその時だった
ということです。
最年少記録は結果であって、
プランではなかったのですね。
南谷さんの中で、
- いつかは子供が欲しいこと
- 登山は命に関わる可能性もあること
- 社会に出たら休みなどで難しいこと
などあり、「今がベストタイミング」と思ったそうです。
このように自分の中での実行するベストタイミングがわかるのは、自分のプランがあるからです。
自分の目標があってずっと努力しているけど、
後々考えたら「あの時こうしておけば!」
を思うこともあります。
そのタイミングを逃さないためにも、
自分のプランを作ってそのための「ベストタイミング」を見つけられる
ようにしましょう。
終わりに
今回は、
南谷真鈴さんが登山で得た成長のためのツール
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- 成功も失敗も自分を育ててくれる
- “自分のプラン”の上での「タイミング」「強み」を考えよう
の2点を紹介しました。
もっと上に行けるように頑張るぞ!
絶対に〇〇になる!
そう思っていろいろなことを頑張っている人たくさんいます。
でも、
- 失敗して落ち込む
- プランを立てずにとにかく頑張る
ことありますよね。
自己成長をする時、どうしてもつまづくこともあります。
上に進もうとしているからつまづくのです。
そんな時、
やっぱり無理かぁ
と落ち込むことがあっても、また前を向けるようにいきましょう。
それだけで、成長できているのです。
この本では、他に
「エベレスト目指すきっかけ」や「南谷さんの次の「ホップ」」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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