自分の生活規範を躾けよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
自分は意志が弱いなぁ
と思うことありませんか?
私はよくあります。
ついゲームをしたくなってしまいます。
ダメと決めたのについやってしまう
まだ終わってないのに休憩してしまう
このように自分の決めたことをなかなか実行できず欲に負けてしまうことあります。
その度に、
意志弱いなぁ
次こそはやるぞぉ!
と考えます。
でも、なかなか変われないんですよね。
一度頭に入ってきたら集中できなくなります。
そのためまずは、
生活規範を躾ける
出典:「自分を躾ける」より
ことを考えてみましょう。
この章では、
自分の生活規範の躾け方
について書かれています。
意志が弱い
それでもいいと思います。
我慢しすぎるのも良くないですからね。
でも、
これだけは絶対にできるようになりたい!
私には夢がある!
そのために頑張らないと!
と思っているのなら、意思を強くしないといけない時もあります。
「ここ!」というときに意思を強くできるように
一緒に自分を躾けましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 「意志を強くしたい」と思っている人
- 夢や目的がある人
ゴールと今日の行動を繋げる
〇〇kgまで痩せるぞ!
この仕事に就けるように勉強するぞ!
このように、意思を強くしたいと思っている人は
自分の中に一つのゴールがある
でしょう。
そのために、自分で決めたことを頑張る必要があります。
しかし、”ゴール”と”自分で決めたこと”を比べるとどうしても決めたことは小さく思えてしまいます。
なんでこんなことしてるんだろう。
って思ったことありませんか?
誰でも夢や目的があれば、そうなるためにたくさんの小さなことを頑張る必要があります。
その一つ一つが小さいため、
- 意味あるのかなぁ
- 一回くらいサボっちゃえ
- ちょっとくらい手を抜いてもいいよね
と思ってしまうこともあります。
これが意志が弱くなる所以ですね。
大事なことは、
その行動とゴールを繋げること
です。
今日の現実が目標と関係していれば、
達成に近づいているのです。
出典:「自分を躾ける」より
たとえその一つが小さく思えてもそれがゴールのこの部分になっている
そう意味付けすることで「やらなきゃ」と思えるのです。
そのため、今やっていることに意味を持たせるために、
目的のために目標を立て、
今、取るべき行動をそれに結びつける
出典:「自分を躾ける」より
ようにしましょう。
大きなゴールに繋げるために今の行動がある
のです。
そう思うと小さなことでも頑張れます。
自律性を躾ける
“じりつ”
と聞くと何を思い浮かべますか?
一人で立つこと
親に頼らず一人で生きてくこと
などを思い浮かべる人が多いと思います。
つまり、”自立”です。
しかし、最も大切な”じりつ”とは、
内面的な自律
出典:「自分を躾ける」より
です。
漢字が異なりますね。
自律とは、
自分で立てた規範に従って行動すること
です。
そのために、
責任と覚悟を持つ基準を自分で決める
出典:「自分を躾ける」より
ようにしましょう。
その基準について注意することは、
- 無理はしない
- 自分を犠牲にしない
- わがままにならない
ということです。
無理をしても続きませんし、
周りに迷惑もかけてはいけません。
つまり、
自分の行動の責任は自分であると決心すること
です。
サボってしまうのも自分であり、
頑張れるのも自分です。
意志が弱くなるとき大抵、
今日くらいは・・・
たまには・・・
のように考えたくなります。
そう思ったときに、自分の基準を思い出しましょう。
- 問題なければOK
- ちょっとダメなら行動か基準を考え直す
ようにすればいいのです。
基準を考え直すのも大事です。
その度に改良して自分に合った基準を作りましょう。
自分が安らぐものを知ろう
意思を強くするために、
生活の美を感じる
出典:「自分を躾ける」より
ようにしましょう。
美なんて意志と関係ないよ!
なんで美しいものを感じると意志が強くなるの?
と思いますよね。
私も思いました。
なぜなら、
人は美しいものから安らぎを得る
出典:「自分を躾ける」より
からです。
意思を強く持てない時の一つとして、
- イライラしている
- 焦っている
などがあります。
イライラしていると
「もういいや」ってなりますよね。
そんなとき美しいものを感じることで、
落ち着いたり楽しくなる
ことができるのです。
ここで大事なことは、
美を決めるのはそれを感じる人
出典:「自分を躾ける」より
であるということです。
つまり、あなた自身です。
- 人が美しいと言ったから自分も美を感じる
- 有名なものほど美しい
というわけではありません。
好きな曲を聴くと楽しくなりますよね。
でも、その好きな曲は人それぞれです。
あなたにとって、
和むもの
癒されるもの
くつろげるもの
は何かを自分で探しましょう。
なんか今日イライラしてるなぁ
今のままだと許は良くないなぁ
そう思ったときに美を感じることで安らぎを得るようにしましょう。
終わりに
今回は、
生活規範の躾け方
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- ゴールと今日の行動を繋げる
- 自分の行動の基準を決める
- 自分が安らぐものを知ろう
の3つを紹介しました。
誰だって、自分に甘くなりたいことはあります。
実際、そうなる人がほとんどです。
でも、
これだけは絶対にできるようになりたい!
私には夢がある!
そのために頑張らないと!
という夢だってあります。
その夢に近づくために意思を強くなりたい。
そう思うなら、
生活規範を躾ける
出典:「自分を躾ける」より
こともしてみましょう。
自分で自分を躾けることができます。
一度試してみましょう。
ただし、
躾ける=厳しくする
と考えてはいけません。
なぜなら、今回3つ目で紹介した、
自分が安らぐものを知る
というものもあります。
これは厳しくするのでなく、自分を落ち着かせるためのものです。
困ったとき・意志が弱くなりそうなときに、
自分を落ち着かせることも躾け
ということです。
この本では、他に
「美しさを躾ける」や「生活技術を躾ける」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント